
ハピクソ、面白いーーー!
面白くない訳ないんだけど、1ミリも期待を裏切らない面白さだった・・・
時間がないのと、ゆっくり読んでいるので、奇跡的にまだ3巻までしか読み終わってない。ゆっくり味わって読んでいる。
頭とセンスが最高にいい優れたお人が、本気でアホなことを考えるとこんな破壊力のある面白さを作れるんだ・・・と感動しきりである。
めちゃくちゃ面白くて、エロくて、ちょっとほろりもして、イケメンで、萌える、って。。
もう情緒が半端なく忙しい!!
すごすぎる・・・
はらだ先生の頭の中の住人にしてほしい・・・
しかも・・・!
やたちゃんと、ももが出てきたり、
ヨルと朝一出てきたり・・・!
良く見たら、相関図にユージもいた・・・!
世界観が繋がってるとか、どんだけご褒美作品なんだーー!!
嬉しい嬉しい!
楽しいなー。
4巻と5巻もゆっくり読まねば。
シンプルイズベストって、シンプルしか知らない人が言っても、まったく説得力ない。
あれもこれもぐちゃぐちゃになるほどの混沌を、思う存分見せた後で、ぽんって、真理を見せてくれる、その技術が本当に素晴らしい。
天才すぎる・・・
対比するものがたくさんあるから、大事なものの輪郭が際立つ。
ありがたみもわかる。
確か、ドラゴンボールとかだったような気がするんだけど、
すごい美食家で世界中の美味しいものを食べ尽くした人が、
ああ、何食べても美味くない
ってなってて、だけど、ある時、すごくお腹が空いて、
少年(悟空か悟飯だった気がするけど違うかな)に、採れたてのりんごをもらって
うまい!こんな美味しいもの初めて食べた・・・
ってなるシーンがあったと思うんだけど。
あれも、散々いろんなもん食いまくっていた人が(まあ、空腹だったってのも十分プラスの要素だが)
こんなうまいもん初めて食った!
ってその辺の、何の変哲もないりんごに感動するからこそ、
あれこれ調味料や高級食材を使わなくったって、身近にある素材そのものが、結局一番美味しいんだ。
という説得力になるわけで・・・
普段からりんごしか食べてない人が、りんごが一番うまい、というのとは、訳が違うということだと思う。
色々知った中で、これが一番っていうのは重みがあるというか。
なので、ハピクソは、ごちゃごちゃやくだらないことや、すごいバカなこととかシチュがあって、そんなこんなで、
ガツっ!
って所々で、ストレートパンチ喰らわしてきてくれて、もう、読者としてはやられっぱなしなのである。
神様もすごい面白いし、エピソードひとつひとつが、ほんと、考え尽くされてて、ただ、ドタバタしてるだけじゃなくて、最後綺麗に収束していくのが本当に神すぎて、もう・・・語彙力が・・
バラムツのくだりとか、ほんっとおかしくて、思い出し笑いしちゃう・・・笑