Microsoft TEAMSのチャットで「送信予約」っぽいことをする。

2022年11月のアップデートで公式機能としての送信予約が追加されています。本稿の記事はそれ以前のものです。


「勤務時間外のチャットはパワハラ誘発要因」というアドバイスをいただいたので、思いついたらすぐチャット!脳の自分ができる対応としては「送信予約」を使いこなす、だと思う。

gmailとSlackは目立つところに送信予約があるので問題なく設定できそうだが、Microsoft TEAMSはディフォルトでは搭載されていないのでひと手間いる。

1 アプリから「Power automate」をいれる。

2 TEAMSテンプレートから「メッセージに遅延応答する」というテンプレートを入れる。

3 返信予約したいチャットの「…」を選んで「その他の操作」→「メッセージに遅延応答する」を選んで「日にち・時間指定をしたメッセージを書く」

以上。

常々ビジネスにはスピードが大事、だと思っていたが、勤務時間外に仕事のメールが来るのは嫌という人たちも一定数いる。忘備録・思考の整理にチャットを使う族としては「いやなら通知切っとけ!」と思うが、通知が切れない人もいるらしいので、対応できる方が対応するしかない。

どんなに熱「意」があっても善「意」であっても、それが「意識」である限り、個人の内部にあるものであり、受け手に評価されるのは「行為」のみである。チャットを受け取る人がどんな気持ちになるかは送り手の「意識」とは別に存在する。「意識」と「行為の評価」がすれ違って懲戒案件になることもある。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220209-OYT1T50002/

人間の意識を変えるのは難しいので、行為を変えよう。行為を変えるお手伝いをしてくれるのがTECHなのだ。

「アクセシビリティは高い技術と正しい思想により実現する」(石川准)

http://ir.u-shizuoka-ken.ac.jp/ishikawa/

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