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推しがいると日常が楽しくなる

推しがいるオタクは、自分の人生を自分で楽しくできる天才だと思う。そんな話をします。

世はまさに大「推し活」時代

「推し活」という言葉が2021年の新語・流行語大賞にノミネートされましたね。

「推し」という言葉は、もともと女性アイドルファンが使っていた言葉です。自分の好きなメンバーを指す言葉であり、オタク用語の一つでした。

昔はオタクというと、何かと敬遠される世の中。
それなのに、今では「推し」がいることに引け目を感じなくていい。オタクな部分を堂々と宣言しても、認められるようになってきたと感じます。

かくいう私にも推しがいます。ゲームとアニメに登場する、二次元のキャラクターです。

私の推しを紹介したい

一人目の推しは、『ディズニーツイステッドワンダーランド』というゲームに登場する、ジャミル・バイパー。

はい好き。このキャラクターと出合ってから、私のQOLはブチ上がりました。昔からツリ目で褐色肌のキャラクターが好きなんです。多分現代に生まれていたらクレオパトラとタメを張れる美しさだと思う。男だけど。

そして『僕のヒーローアカデミア』に登場する麗日お茶子ちゃん。

私はカッコよくて可愛い女の子が好きだ。見てくださいこの笑顔を。OP映像のひとコマなんですけどね。この笑顔で多分視聴者1000人は死んだ。私も死んだ。漫画にて、主人公のデク君を身を挺して守るところでキュンときた。推せる。

推しがいてよかったと思った瞬間

推しがいると人生楽しい。そう実感したのが、紅茶屋さんでの出来事。

先週、県内にある紅茶の専門店に行きました。普段から紅茶を飲みながら読書することが多いので、よく買い物に行きます。品数が多く、珍しい茶葉はもちろん、リーズナブルで個性的な味もある、楽しいお店です。

普段はお気に入りのフレーバーを1つ、2つ買って帰るだけ。たまには別の味にしてみようかと思っていました。

しかし商品の種類が多い。どうやって選ぼうか。と思っていたところ、ふと閃きました。

「推しのイメージにピッタリの味の紅茶を選ぼう」

推しのイメージに合わせた紅茶を二つ購入しました。

お茶子ちゃんは、ふわふわして可愛いから甘めの味が似合う。イメージカラーのピンクに合わせて、ピーチ味の紅茶をセレクト。クリーミーなバニラの香りがアクセントになっている、ピーチメルバティーを選びました。

ジャミルはディズニー作品の「アラジン」にインスパイアされたキャラクター。ジャスミンティーをザクロで香りづけた、エキゾチックな紅茶が似合います。

紅茶を選ぶ時間が、とても楽しかったです。今までお茶を買うときは、美味しそうなものを適当に買っていましたが、こんなにお茶を選ぶことが楽しいと思ったことはありません。

自分のハートに火を付けられる人

推しがいる人生は、何が魅力なのか。それは、普段の日常で楽しみを見出す瞬間が、人よりも多い点ではないでしょうか。

私がしたことは、いつもの紅茶屋さんに行き、紅茶を選び、購入して家に帰ったこと。推しがいる前と、行動自体は何も変わっていません。

でも、漫然と紅茶を選んだ時に比べると、とても楽しい時間を過ごせました。

何でもない時間を、特別に変えてくれることが、推しがいる人生の楽しさではないでしょうか。大好きな推しがいる人は、自分のハートに、自分で火を付けられる人だと思うのです。

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