ディスプレイは「買う」前に「レンタル」する
#最高の書斎を目指して
書斎やデスク周りをもっと快適にしたいな、と外部ディスプレイの購入を検討している方も多いのではないでしょうか?
仕事の効率を上げたり、目の負担を減らしたり、良いディスプレイはその空間全体の質を高めてくれます
しかし、ディスプレイ選びは慎重にしないと、かえって使い勝手が悪くなることも。
今回は、自分の経験を元に、ディスプレイを買う前にレンタルで試すことについてお話しします。
1.まずは借りて試してみる
ディスプレイは大きな買い物ですし、一度買うとなかなか買い替える機会も少ないもの。だからこそ、購入前に一度レンタルして試すことを強くオススメします。
特に「大きさ」は、画面スペックだけでは分からない部分が多いです。実際に自分のデスクに置いてみないと、そのサイズが適切かどうかは判断が難しいです。
私の例でいうと、youtuberにすすめられるがままに最初に32インチのディスプレイをレンタルして使ってみました。
ところが、2時間もしないうちに首が痛くなり、あえなく撃沈。
机の広さに対して画面が大きすぎて、見上げることが増えてしまったのが原因でした。
この失敗があったおかげで、大きすぎるディスプレイは自分には合わないと気づきました。ディスプレイは処分するのも手間がかかるので、事前にサイズを試すのは本当に大事です。
2.オススメのレンタルサービス「CLAS」
ディスプレイのレンタルでは、CLASという家具・家電のレンタルサービスを利用しました。
ディスプレイのレンタルできるサービスはほかにもあると思いますが、
CLASの場合、最低利用期間がないのがおすすめポイントです。
ここよりも、安いサービスはありますが、最低利用期間の制限があるケースもあるので、サービス選定の際は必ずチェックしてください。
自分の場合は、32インチのディスプレイが合わなかったときに、即返品手続きをして、21.5インチのディスプレイに借り換えました。
1週間くらいで借り換えができたため、部屋に余計なディスプレイを保管せずにすみました。
なお、自分は21.5インチだと大きさが元足りなかったので、最終的に23.4インチに着地しました。身長に大きさを選んだおかげもあって、かれこれ2年くらい使っていますが大変満足です。
ちなみに、CLASの場合、ディスプレイ返却時の箱詰め作業も、配送員の方が実施してくれました。ディスプレイは大きいので、返却時の手のかかる作業もお願いできるのも、自分がCLASを利用してよかった点でした。
3.付随する機能もレンタルで確認
レンタルをすることで、ディスプレイに付随する様々な機能も試せます。
例えば、縦型に表示できる機能や、USBハブ機能など。
当然、必要になる機能が少なければ少ないほど、ディスプレイの選択肢が増えるので、自分がどんな機能を必要としているかは、十分に吟味したほうがよいです。
こういった機能の必要是非を判断するために、色々なディスプレイをレンタルで試しておくことをお勧めします。
4.まとめ
外部ディスプレイを選ぶときは、慎重に、そして可能ならレンタルで実際に使ってみてから購入するのがオススメです。
特に「大きさ」については、机や作業環境に合っているか、しっかり試してみることで失敗を防ぐことができます。
なお、自分はこちらのBenQの23.8インチディスプレイを使っています。
基本的なディスプレイの機能以外にも、下記の機能があるのが選定理由。
60W PD給電対応
(PCとケーブル1つでつなげて、投影とPC充電ができる)HDMI接続、DisplayPort接続、USB Type-C接続と幅広い接続方法がある
デイジーチェーン対応(※)
ディスプレイは、失敗するとお財布のダメージだけでなく、粗大ごみで廃棄する手続きも大変です。
ですので、慎重に選ぶためにも、レンタルで事前に試すことも、選択肢に入れた方が良いと思います。
※…Diplay Port Out端子があり、別のDiplay Port or USB Type-Cポート接続のDisplayとつなげると、最大4台のディスプレイを接続できる機能。
今は使っていないけど、将来的に使いたい。