検査ってなにしてる?どう思ってる?①
自己紹介
こんばんは、naruです。「心室中隔欠損を伴う肺動脈閉鎖」「部分肺静脈還流異常」という生まれつきの心臓病(先天性心疾患 以下CHD)をもつ19歳です。どのような疾患なのかは''about me''という記事で詳しく書いています。
本題
検査って、たくさんありますよね。採血、心エコー、レントゲンetc. …
検査でなにをしているの?本人は何を思っているの?と思う方もいるのではないかなと思いました。そこで、検査でなにをしているのか・その時の気持ちなどを、わたしがやったことのあるものをわかる範囲で書こうと思います。
検査の種類はたくさんあるので2回に分けて、前編・後編として、今回は①採血 ②心エコー ③レントゲン ④心電図のことを書こうと思います。
①採血
小さいころは処置室から「ooちゃん、ooちゃん、処置室にどうぞー」という放送が大っ嫌いでした。 小さいころ採血が大好きだった方がいらっしゃれば本当に教えてほしいくらいなんですが、(たぶんいない)小さい頃わたしはすごく痛がりで、毎回泣いていました。笑 10歳くらいになったらさすがに慣れます。16くらいになると「今回採血多いなー」とか、「小さい子めっちゃ泣いてるー」とか、「看護師さん頑張ってー」とか思う余裕が出てきます。こども病院や小児科は血管が細い子に慣れてると思いますのでまあある程度大丈夫だと思います。今は自分から「割と皆さんこの辺から行きます…」なんて言ったり笑
②心エコー
超音波を出す機械を通して心臓を見る検査です。
これはわたしが痛がりなのと体が薄いこともありますが体が大きくなるにつれて痛みを感じるようになりました。経験上、男性は力が強くて毎回「すみません痛いです…」って言うのが若干申し訳ない笑でも痛いからしょうがない!(成長するとやりづらい?そうです)女性は優しめにやってくれるので高確率で寝ます。笑 おやすみなさい。笑
仲間に聞いたら、同性の技師さんは優しいという結論に至りました!笑
たぶん割とどこの病院でも検査室にテレビがあってア○パンマンとかやっています笑
20~30分かかる検査で暇なので、わたしはエコーの画面を凝視してました。技師さんにこれどうやって見てるんですかー?なんて聞いたり。自分の状態がなんとなくでもわかります。あと血流音が聞けるのでちょっと感動。
終わった後はゼリーべっとりなので拭くのが面倒なのといくら拭いても取れた気がしない…ほかほかタオルだとあったかくてとてもうれしい&ゼリーが取れやすいと思います(若干眠くなる)
③レントゲン
正方形の板状の機械に上半身をくっつけて撮影する検査です。やり方は技師さんが教えてくれます。心電図と同じくらい気軽(?)にやってます。
金属類やワイヤーが入ったものは外してというのはわりと有名?だと思います。
無地のTシャツと綿の肌着とかでいかないと検査着に着替えることになります(それで行ってももしかしたら着替えるかも)
髪の毛が肩より長いとレントゲンに映ってしまうそうなので、髪が長い女の子はお団子にして検査に行くと少しスムーズにいくと思います。もしゴムがなければ、ゴムを貸してくれたり、クリップでとめてくれたりしますがちょっと痛い。(わたしは中学生になるまで髪が短かったので中学生になるまで知りませんでした。)
なんてったって痛くない!すぐ終わる!最高!
こども病院だと小さい子には「はーい、じゃあおむねのしゃしんとるよー!」って声を掛けます。で、「おーおきく息を吸ってー!はいとめてー! ピー(機械音) はいおわりー!」って感じで結構楽しい笑
④心電図
吸盤を胸につけて、洗濯ばさみのようなものを手首と足首につけてする検査です。
小さいころは吸盤の部分をたこに見立てて、「たこのやつ」って言ってました。笑 じっとするの難しかったころは寝てたと思いますが、なんせ記憶にありませんのでそこは無視して。痛くありません。もしかしたらくすぐったいかもしれません。
工程としては、靴と服を脱ぐ→ベッドに横になる→機械を付ける→3分位じっとする→服を着る です。スムーズにいけば5分ほどで終わります。
心電図、レントゲン、エコーがある日はTシャツで行くことをお勧めします。(着脱が楽)あとレントゲンの日は髪ゴムも忘れずに!
技師さんは女性なので何も気にしませんでした。思春期の頃も特に恥ずかしいという感情もなく。
先ほど痛くないと言いましたが、病院によっては吸盤の部分が金属だったり、吸盤ではなくテープだったりして痛みを感じることもありますがほぼ痛みのない吸盤です。
後編では、運動負荷検査(トレッドミルタイプ・自転車タイプ)・CT・MRI・カテーテル検査(全身麻酔)についてです!
naru
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