金木犀の香りと記憶。
みんなすきであろう金木犀の香り。
わたしはこの香りが好きであると同時に苦手。
香りと記憶は結びついていることをひしひしと感じる。
(1つ前と内容はだいたい一緒です)
秋、金木犀の香りがしだすと、体育会の時期が来て楽しい期間。学校の落葉樹が色づき始めてとても綺麗。
その楽しい時間とともに、季節の変化で体調が少し悪くなる。動悸や期外収縮が増える。怖くなる。わけもなく悲しくなる。怖いことを考えて眠れなくなる。
なんでこんなにくるしいのに保健の先生は分かってくれないの。なんでわたしは寮にいるの。もし、もし倒れてしまっても誰も助けてくれないじゃない。怖い。怖いよ。
って10月の生理が来るまではずっとこんな調子。
きっともうすぐ生理のせいだと分かっていても、とめられない。
つくづく難儀なからだだ。
でも、今年は違う。いちばん苦しい10月いっぱいは家にいるし、体調を改善するための色々なアイテムはあるし、少し体調が悪くても苦しくなっても大丈夫と大きく構えられるようになった。
まずは綺麗な、自然の秋の装いを楽しむとしよう。