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手術痕について考えた話。2

最初の記憶

最初に手術痕に気づいたときのことなんて覚えていません。(手術を受けたのは生後5ヶ月と1歳8ヶ月)

傷に関する一番古い記憶は、小学校低学年の頃、「ここに傷あるんだよ」って言って正中切開の跡見せてました(今考えると馬鹿)このころは傷に対してネガティブな気持ちはなかったです。

きっかけ・経緯

傷に対してネガティブな気持ちを持つようになったきっかけと時期、は前の記事でも書きましたが、わたしはシャント術をしたときの右脇腹から背中にかけての傷が目立ってしまっています。高校は寮生活をしていたのですが、寮はお風呂が共用で、私の疾患を知らない下級生から二度見されたり、疾患を知っていても「そんなに残るんですね」と言われたり(悪気なし) それまではこの傷消えないかななんて思わなかったのですが、このころからすこしずつ、何とか治せないものか、考えるようになりました。

大学生になり、今までは制服のブラウスできちんと隠れていた傷が、服をしっかり選ばないと傷が見えてしまうことに気づきました。服を買うとき大事にするポイントとして①服のサイズ(かなり小柄なのでなかなか見当たらない)②年相応に見えるか③傷見えないか(時々やたら胸元空いてるやつある)←new‼

形成外科受診

昨年、形成外科を受診してわかったこと。

・わたしの傷は白色瘢痕(白い手術痕のこと)。・今の状態だと見た目は変わらない。・費用10万円弱。・結局メスを入れるのでその瘢痕は消えない。術後3ヶ月は運動できない(たぶん場所が場所だから?)。・痛み自体は消えない。

赤みが出て膨らんでいる(みみずばれ)と、ステロイドの貼り薬で痛みをなくしたりできるが、強い薬なので術痕や周りの皮膚に赤みが出ることがある。レーザー治療は保険適用の範囲が狭い。

結論

形成外科には早めに行くことを強くお勧めします。傷を目立たなくさせるお薬があるみたいです。女の子なら特に気にすると思うので行ってみてください。

naru


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