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Vtuberを推すことが疲れた原因と私の乗り越え体験記

今年 初noteとなります。

「推し活」は、今や当たり前のように目にする単語ですが、それと同時に「推し疲れ」も目にするようになりましたね。

疲れたなら答えはひとつ。
推しから離れろ。

それでは、読んでいただきありがとうございました!

……………………



それができれば苦労してない!

という声が聞こえそうです。しかし、だいたい推し活に疲れたの悩みには、上記の答えがいわばテンプレ。

そして推し疲れの原因も、そこそこ決まった理由になりがちではないでしょうか。あなたも目にしたことがあるはず。
いくつか挙げてみましょう。

考えられる推し疲れの原因

・他リスナーの推し活と比べてしまう
・SNSで誰がどんなことをしているか分かる
・自分は何もできていないと思ってしまう
・SNSで推しからの反応が一切ない
・「いいね」や「RT」されているリスナーが羨ましくなる

まだまだありそうですが、ざっと書き出すとこんな感じでしょうか。私も少なからずモヤモヤした経験はあるので、反応がなくて寂しい気持ちは分かります。

他にも配信を見るのが義務になる、リアタイができなくて病んでしまう、アーカイブを 「見なきゃ」と思ってしまう。

こういう声を見たことがあるのですが

これって推しのせいですか?


特にグレーで囲った
推し疲れの原因に思い当たることがある人は

「見返り」を求めているからモヤモヤしてしまうのではないですか?
リプライしても返信もない、いいねもない、配信の感想を呟いても反応がない。

それって当たり前なんですよ

推しは一人しかいません。それに対して私たち (リスナー) は数百人、場合によっては何万人といるモブキャラの一人です。

数人に反応を返せたとしても、全てに対応できなくて当たり前。配信以外の時間に推しが何をしているかなんて、リスナーには分からなくて当然なんですから。

推しから距離を置いた最大の理由

ここからは少し自語りなのですが、多少なりとも参考になれば幸いです。

去年の夏、私は推しから数日間
SNSも見ず、配信も見ず、距離を置いていました。その最大の理由は……


とてつもなく暑かったから

……?
はぁ?と思うでしょうが、あなたは正常なので大丈夫です。

推しは犯罪、事件解説を扱っている配信が主にしていますし、そして去年の夏は 「真夏に子どもが放置され亡くなる」事件が多く、子どものいない私ですら
辛かっただろうなと想像力が働きすぎてしまったのと

住んでいる北海道までもが、30度近くの暑さで私がダウンしたからです。

配信を見たくない……そんな重い事故の話はもうイヤ。これがきっかけで大手企業である 「にじさんじ」の切り抜きを見まくって、気づけば脳死で笑えるライバーが推しになっていました。

最推しがお昼配信をやっている時に、私は別推しのアーカイブを見て笑う。
もちろん配信が気にはなっていましたが、思い切って離れたことが今でも自分にとってプラスに働いています。

多少、離れたからこそ自然と見たくなって戻った時に、やっぱりこの人の配信も好きだなぁと思えたから。

私が推し疲れた時は、自分の体調や
気持ちに問題がある時だということが分かったので、適度な距離を保てるようになった。

推し活は自分のためにするものであり、楽しくなかったらやっている意味なんてないんです。

(それと同時に推しのためよりも、新規さんに推しを知って欲しい気持ちの方が強くなったのも理由の一つ) 

そして気持ちの分散が大事なのは、一人に依存して執着してしまうと、日常生活にまで支障をきたす恐れがあるからです。それはどういうことか。

推しの配信がなくて寂しい。どうしてTwitterの更新がないの?と考えてしまう。これが依存の前触れだと私は思っています。

Vtuber以外にも興味関心を持てて、趣味に没頭できる人なら単推しは向いているでしょうが、そうではないならおすすめはしません。

思い切って一度離れてみたら、違う景色が楽しく見える可能性はあるのです。健全な推し活は心に余裕があって初めて充実するもの。

「推しだから~するべき」
そんなこだわりを一度 捨ててみたら
きっとあなたらしく推し活できるようになれます。

よく寝て、食べて、心を健康に。
夢中になれる存在がいることは幸せなことですから。

良き推し活を
共に楽しんでいきましょう!

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犯罪学教室のかなえ先生







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