#222 第26回にっぽんど真ん中祭り U-40一次審査予想後編
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右に信仰、左に均衡
光に茶番、影に碁盤
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さてアッと言う間に、U-40審査予想編もラストです。
そしていよいよどまつりも来週末に迫ってきましたね。予想枠を増やした為に記事が追い付かなくなってる状態です。やばいやばい( ̄▽ ̄;)
ちなみに前回のU-40審査予想前編はこちらになります。
以前の記事でご紹介しましたが、この予想企画は一緒に楽しんでくれる参加者を募集しています!コメント、DMなど頂ければ随時追記していきます。参加条件・方法についてはこちらの記事をご参照下さい。
※参加締切り:2024年8月16日(金)24時まで
→参加締切りました!8/21予想参加者追加しました。
U-40は筆者含め7名の方に参加してもらいました!
グループ及び参加チーム名、開催時間などは公益財団法人にっぽんど真ん中祭り文化財団公式HPを参考にしています。
昨年のU-40審査の結果を見る限りでは、少なくとも総合審査よりはどまつり性、いわゆる地域性の特色を評価したような傾向はありましたが、それでもパフォーマンススキルに特化したチームが通ってたりと、決して統一された基準で評価されていたとも言い難く、なんとも言えないな~というのが実情です。
こちらに関してもやはりグループ毎の審査員の好みによって結果に大分差が出るのは致し方ないかな?と思ってます。ファイナルはともかく、一次審査に関してはホントどういう方々が担当しているのか解らないので(少なくとも過去にどまつりチームに関係していた人は少ないはず)どこまで審査傾向の意味を汲んでくれるかは不明ですよね。そもそも初見1回で作品の深い表現を客観的に点数化するって、それはそれでものすごく難しい事ではあるんですけど。
元々そんな完璧なシステムの上に乗っていない、ある意味運要素に左右される不公平な条件下で行われる審査なんだと理解した上で、参加チームの皆様には気持ちを大きく持って臨んで頂ければいいとは思っています。
数人の審査員に好かれることよりも、自分達の考える最高の演出を目指して楽しんで欲しい。
それでは今回もやっていきましょう。
U-40大会 1次審査グループ D~Fグループです!
<Dグループ>
①せんとれ~TOKONAME~
②凰
③祠音-shinon-
④神~JiN~
⑤FLYDAY!
⑥東京農業大学YOSAKOIソーラン部大黒天
⑦あぐい騰
⑧cobo勝川
⑨刀削麺
⑩東京農業大学YOSAKOIソーラン同好会百笑
⑪豊明乱舞
⑫桜家一門YOSAKORI隊
⑬零みよし
⑭和凛ーKARINー
さてこちらのグループも全国各地から多種多様なチームが集合していますね。
そんな中の1位予想ですが、祠音-shinon-を挙げます。こちらもU-40とは思えないくらいの作品構成力と大道具の多さで迫力満点の演舞を見せてくれます。昨今の三重県勢の勢い凄まじいですね。
2位予想には今回国内では最遠方の参加チームでは?と思われる和凛ーKARINーをピックアップ。テレどまつりで一躍、界隈に名前を轟かせた和寒町のチームがついに夏のどまつりに初登場。ただし例年以上に厳しい灼熱の名古屋で果たしてどれだけパフォーマンスを発揮できるかが焦点かと。
次点として市民チームの雄、豊明乱舞を推しておきます。人数規模感としてはそこそこですが、どまつりの掲げるご当地自慢という演出ではこの中でもピカイチの演出力を持っています。実績もあり、可能性としては十分ですね。
U-40はどのチームもそうですが、ここは特にキャラクターがバラけた団体が集まってる様な印象がありますね。何が審査員に刺さるのか、どこのチームがインパクトを残すのか?
上記以外にも、東京農業大学YOSAKOIソーラン部大黒天、東京農業大学YOSAKOIソーラン同好会百笑の農大ダービー、桜家一門YOSAKORI隊、
刀削麺といったチームにも注目です。特に刀削麺。どういうチームなんだ一体…(笑)
<Eグループ>
①癸-mizunoto-
②今、ひとたび
③華★D.M.T.
④愛知産業大学三河高等学校 三河乱舞
⑤御握り団。
⑥MAIYA
⑦半布里Jr.
⑧常陸國大子連
⑨大阪教育大学YOSAKOIソーランサークル凜憧
⑩てんて鼓舞
⑪あらわ
⑫彩ya
⑬ちゃわん娘
⑭滋賀大学よさこいサークル椛
ここも過去実績を持ってるチームがいくつか集っていて競争率の高いグループになっていますね。
このグループの1位には半布里Jr.を予想します。その名の通り半布里のジュニアチームな訳ですが、実際にはほぼ半布里というか…体格が小さいだけでその迫力は全然遜色無いですよね。曲も過去曲で認知度もアリ。ファイナル有力候補だと思います。
2位にはこちらもU-40ファイナル歴のある常陸國大子連をチョイスしてみました。今年もパワフルで粋な踊りと地域感を感じる演出は健在。出順も悪くないので総合的なバランスは良いと思います。
次点予想にはソーランでも結果を残した今、ひとたびを挙げてみます。去年40人以上の総合審査枠だったのが今年はUー40と、どういう事情なのかは解りませんが、ソーランを見る限りでは実力と知名度は十分に有るのかと。
筆者は結構過去実績に引っ張られるタイプなので、このような結果になりましたが、あくまで今年の結果なのでどうなるかは解りませんね。
上記以外にも、癸-mizunoto-、華★D.M.T.、MAIYA、滋賀大学よさこいサークル椛と個性豊かなチームが多く、どのチームも見応えがあって楽しい時間になりそうですね。
<Fグループ>
①Anjo“北斗"
②鷹姫ouki
③魂響
④笠寺いちり
⑤達磨-DaLuMa-
⑥夜さり華-yosaribana-
⑦一華 -Ikka-
⑧音羽華炎
⑨みどりっち
⑩でらおおぶ
⑪北海道科学大学~相羅~
⑫Sekolah Menengah Sains Tapah〈タパー高校〉
⑬至学館大学 愛楽舞
⑭彩ノ京 -ハナノミヤコ-
ラストグループにして錚々たるラインナップですね。総合審査もそうでしたが、最終グループに色々固めておこうって意思でもあったのでしょうか(笑)
群遊割拠のグループでの1位予想ですが、北海道科学大学~相羅~を選んでみました。ソーランで拝見しましたが、あの群舞を形成しながらの踊りのスピード感は圧巻でした。どの程度の人数で来るか解りませんが、この中でもかなりインパクトの大きい演舞になると思います。
もう一枠の2位予想も悩みましたが、昨年度U-40準大賞の彩ノ京 -ハナノミヤコ-をピックアップします。今年の作品も構成・見栄え・踊り共に高いレベルの作品で、順当に考えて今年もファイナルは固いと思います。
次点予想を笠寺いちりとしてみました。昨年度総合審査に参加していた地域性豊かなチームがU-40に来ることはそれだけでかなりの脅威ですが、そうは言いつつもこのグループは強豪揃いの為、苦戦は必至かと思います。
最初っから最後まで、あらゆる面で見応えのあるチームが多くて楽しいグループですね。時間帯的にも観客の注目度が高そうな時間帯になると思います。ちなみに無料で見れますよ!お得!!(笑)
上記以外にも、Anjo“北斗"、魂響、一華 -Ikka-、音羽華炎、みどりっちとまぁなんともバリエーション豊かなチームが並んでて、どの観点で評価されるかで全く結果は変わりそうですね。
てなわけでU-40審査予想編、一気に走り抜けました!
作品の多様性という面ではホントにU-40は見応えがありますね。あと、どまつりの環境的な話でもありますが、炎天下のTV前パレードよりは相当観覧環境も良さそうです(笑)
ダンス性が問われるのか、作品全体の演出力が問われるのか、地域性が問われるのか、U-40の結果も注目してきたいですね。
つづく!
まだまだ何かをサポートして頂ける様な大層な書き手じゃないのでサポートなんて恐れ多くてとてもとても…>゜))))彡