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#113 どまつり回想録 一次審査②グループ(第24回にっぽんど真ん中祭り・市街地開催編)

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一興。
一難去って、また一興。

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ダブルタイフーンといえば仮面ライダーを彷彿させる方も多いかもしれませんが(世代によりますがw)まさかのトリプルタイフーンとはね・・・
令和になると経験した事ない様な気象異常もどんどん起きてきますね。秋祭り真っ盛りのシーズンなのでもう少し落ち着いて頂きたく思うところではありますが( ̄▽ ̄;)

それはさておき、回想録もどんどこ進めていきたいと思います。前回の①グループ回想録はこちらからご覧ください。

それでは②グループの振り返りです。

<②グループ> 8/27(土)11:05~12:00
コンコン豊川
皇學館大学“雅”
「祭」
今、ひとたび
中京大学 晴地舞
大阪大学お祭りダンスサークル祭楽人
煌☆
常磐
江南よさこい連~kohga~
関西大学学生チーム“漢舞”
AAA瑞穂

【N予想】
1位:大阪大学お祭りダンスサークル祭楽人
2位:常磐
3位:中京大学 晴地舞
4位:今、ひとたび

【S氏予想】
1位:今、ひとたび
2位:大阪大学お祭りダンスサークル祭楽人
3位:関西大学学生チーム“漢舞”
4位:皇學館大学“”雅

【M氏予想】
1位:常磐
2位:関西大学学生チーム“漢舞”
3位:大阪大学お祭りダンスサークル祭楽人
4位:中京大学 晴地舞

【D氏予想】
1位:大阪大学お祭りダンスサークル祭楽人
2位:中京大学 晴地舞
3位:常磐
4位:今、ひとたび

【H氏予想】
1位:常磐
2位:関西大学学生チーム“漢舞”
3位:今、ひとたび
4位:中京大学 晴地舞

<公式結果> 
1位:関西大学学生チーム“漢舞”
2位:常磐
3位:中京大学 晴地舞
4位:今、ひとたび

メンバーの予想を覆し関西大学学生チーム“漢舞”がなんと1位通過。
実績と安定感のあった常盤が2位という結果に。
3位にはこちらも地域性と規模感で安定していた中京大学 晴地舞
多くの人が名前を挙げていた今、ひとたびが4位に入りました。

<関西大学学生チーム“漢舞”>
道頓堀!落語!といった外部の人達が抱いている「ザ・大阪」的なイメージを前面に押し出した場面展開と、主人公的な若者の心の葛藤?らしきストーリーを融合させた様な作品で、初見で理解するにはやや複雑な描写だったかもしれませんが、それも後半のギラギラな演出で賑やかに締めれば、細かい事は別にええやん?みたいな満足感を得られる作品ですね。
それにしても冒頭のワントップ大幕前踊りってホント皆好きですね(笑)

<常磐>
昨年からのお馴染みの楽曲で満を持してのどまつり披露。とにかく所作が優雅で、シャッターチャンス目白押し☆ダンス的には結構しんどいことをやられているのですが、衣装の優雅さが良くも悪くもそれをかき消していて、群舞としての全体的なバランスを醸し出していますね。
元祖いおりやグループチームなのですが、人によっては百華夢想とどちらが先に出来てたか解らない逆転現象みたいなのも起きてるみたいですね。AKBと乃木坂みたいなものでしょうか?(笑)

<中京大学 晴地舞>
地元の挙母祭りをテーマにした、地域に伝わるお祭りを雰囲気を前面に押し出した作品。3度の衣装替えで色味の変化を与えつつ、町名の入った法被でこれ以上の無い地域アピール。昨年同様、街の景色を非常に上手く演舞に落とし込んでおり、どまつりチームの表現としてはお手本になる様な作品でした。
似たような構成の漢舞と比較するとやや全体的に派手さに欠ける部分もあったかと思いますが、今年は審査傾向的にはやや好みでは無かったかもしれませんね。

<今、ひとたび>
作品のテーマにもなっているであろう「突っ走る振り」(←表現下手ですいません)が度々登場し、このチームの特徴として定着しつつありますね。お客さんにも「あの走ってるチームね!」なんて覚えて貰い易そう。①グループの一粋もそうですが、一昔なら学生チームがやりそうなこの身体一つで魅せる踊りを若手社会人系チームが好み、大道具一杯のミュージカル的演出を学生が好んでいく傾向変化は面白いですよね。時代は巡る。

<得点結果>
N→ビンゴ×3(合計9点)
(塁計:ストライク×1、ビンゴ×4:17点)
S→ニアピン×2(合計2点)
(塁計結果:ビンゴ×1、ニアピン×3:6点)
M→ニアピン×3(合計3点)
(塁計結果:ストライク×1、ビンゴ×1、ニアピン×3:11点)
D→ビンゴ×1、ニアピン×2(合計5点)
(塁計結果:ストライク×1、ビンゴ×1、ニアピン×3:11点)
H→ニアピン×4(合計4点)
(塁計結果:ストライク×1、ニアピン×5:10点)

全員名前を挙げてたチームの順位が当たらず、ニアピンGET多めという結果に。H氏は1~4位まで全て順位ズレで的中という4連複ミラクル☆Nが1位以外は全当てという謎スキルを発揮(笑)

上記以外にも気になったチームをいくつかコメント。

<煌☆>
筆者も長い期間見てきてますが、殺陣とかではなくシンプルな殴り合いからスタートする作品はさすがに始めて見ました(笑)冒頭のあしたのジョー的な展開から徐々にストーリーが非常にほのぼのとしていき、最後には盆踊り風な踊りをしつつ、曲中でMCがフェードアウト気味に締めの挨拶をするという、色々カオスな作品☆
衣装フードが付いているチームは今までもありましたが、しっかりとそれが何をイメージさせるかという意味でフードを使えていたのは素晴らしいと思います。

<「祭」>
北海道学生チームのOBOGが母体という事で、チームとして統一された法被の下は各出身チームの衣装といった感じかな?みちよさの北人を彷彿させるスタイルですね。曲は北海道の総踊り曲ベースの振付オリジナルなのかな?(違ってたらすいません)楽しさ重視な感じでも各人の踊りスキルや構成はさすが北海道学生OBOGといった感じ。
こういった合同遠征企画で地域PRしつつ、とにかくテンションでワイワイ踊るのは楽しくていいですよね!学生時代にできなかった時間を少しでも取り返して欲しいですね。

中々読めない②グループでした。とはいえ地域、チーム規模、作品の方向性は結構バラバラで見る方としては飽きの来ないグループでしたね。こういう中で順位付けをする審査員は大変だと思いますが・・・まぁ昔からこうでしたよね、そういえば。すっかり忘れたこの3年という月日(笑)

つづくぅぅ!

まだまだ何かをサポートして頂ける様な大層な書き手じゃないのでサポートなんて恐れ多くてとてもとても…>゜))))彡