#127 バサラカーニバル2022回想録
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良い言葉を言う人が
良い人間だとは限らない
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早くも10日経ってしまいましたね( ̄▽ ̄;)
毎年恒例!と言いながら、しばらくは開催されなかったバサカニが3年ぶりに開催されました!楽しかった事も多かったですが、その反面問題や課題も見つかったバサラカーニバル2022。
特に世の皆様に提言できるような事は少ないですが、軽く振り返ってみたいと思います。
【Nとバサカニ】
twitterでウザいくらい(笑)に過去の思い出を振り返っていたので、ここに閲覧に来て下さるくらいの方々はご存じかもしれませんが、正式な形(年間活動するチームなど)での所属チームを持たないままよさこい活動をしていたNにとって、バサカニとは初めて自身でチームを企画・主宰することになった思い出深いお祭りでもあります。
特に2001~2004年くらいまではかなり濃厚に活動していました。その辺の思い出はこちらにまとめてありますのでお時間あればご覧くださいませ☆
【マツケンサンタ☆2】
今年久々に開催されるという事で、既存チームのバサカニ参加(Nで言えばEdenなど)を除けば、まるっと新規メンバーを募集して参加するオリジナル企画としては実に18年ぶりの企画・運営でしたが、この辺はメンバーの経験値にも助けられて実にスムーズな運営が出来たと思っています。
元々はpartytimeシリーズで初年度に披露した「真夏のサンタクロース」を踊るつもりだったのですが、色んな話をしてる内にいつの間にか「サンタ」が「サンバ」になっていまして(笑)
結果としては北海道や東京、大阪など遠隔地からの参加も含めて、思ってた以上の数のメンバーに参加して貰うことが出来て、実際に踊ってる時も待機中のチームの皆様や見て下さった皆様がみんな笑顔になれるような楽しい時間にする事が出来ました。やはりマツケンは偉大な楽曲☆
+100バサカニでもう一曲踊れるならば、と参加したU-15選手権では「マツケンサンタ」ならぬ「マツケンパンダ」という奥の手も披露し、PRタイムも頂けるという事で急遽演舞前寸劇パートも追加させて貰って、手前味噌ですが最高に華やかな舞台を演出する事が出来たと自負しています。
あまりにも手応えがあったので終わった直後から大賞演舞の構成どうしようかなんて考えてしまってましたが、よく考えたら完全に既存曲で踊ってたんですよね(笑)流石によさこいオリジナル作品と同列に評価して頂くのもよく考えたら難しい話で。ワンチャンあるかなーと思ったりしましたが、いい夢見る事が出来ました☆
【MAD families】
瑞浪の若手チーム「MAIYA」に参加していたOBOGを中心に、今年の夏の美濃源氏七夕祭りに参加する為に結成されたファミリーチーム。
Nは正式なMAIYAメンバーでは無かったのですが、今で言うところの限定参加みたいな形で2000年頃に何度か参加させて貰ってました。今回の楽曲は1999年度の作品「花火」で、当時大口町のイベントでこの作品に参加させて貰った事があり、練習は3時間程度、人前で踊ったのも多分この時一回きりだった様な気がしますが(間違ってたらごめんなさい)懐かしさが余り余ってファミリー外から参加させて貰いました。
実に22年ぶり!
当時どまつりのチームもほとんどない中で作られた作品ですが、MAIYAらしく間奏の観客煽りが多めの楽曲(今回は総演舞時間の都合上カット多めでしたが)とにかく飛び跳ねる振りが多くて、下半身にかなりダメージを負いましたがwwマスク有りとはいえ久々に踊りながらたくさん声を出してはっちゃけました☆
バサカニ限定企画ではない様なので、今後の活動も期待出来そうですね!
【マナー問題】
3年振りのバサラカーニバル、無事に開催されて何よりでしたが、終了後にはやはりというか色々なトラブルや課題も表に出てしまった様ですね。
筆者は人にマナーどうこうを説く様な人間ではないので「誰が誰に言うとんねん!」的な所はあるかと思いますが、それでも敢えて個人的な意見を語らせてもらうならば・・・
やはりマナー違反をしてしまう心理的な原因の一つとして「バサカニだから、自分達の1番大事な本祭ではないから、少しぐらい良いんじゃない?」的な運営への甘えがあるのでは?と思います。地元民の言葉を借りるなら「舐めてる」んでしょうね。
当然ながらどんな祭だって守るべきルールは「それが何の為に作られたルールなのか」という事に考えが至れば当然守るしかないという事になるはずです。イベントの規模な大小に関わらず、運営する側の苦労は同じです。
誰かの「楽し過ぎた!」の感想が出る裏側には、必ず誰かしらが担ってくれた「面倒くさい」苦労の下支えがあって生まれてるはずなのです。
だから参加者が全員その苦労も負え!と言う訳ではないですが、その部分に関して思いを馳せること、祭りへのリスペクトと心遣いがあれば、より細かいルールを作る必要もなく、起きるはずもない問題ばかりです。
バサカニは始まって早や20年以上経ち、よさこい界隈の忘年会的イベントとして不動のポジションを得てはいますが、周辺住民や興味のない人から見れば渋谷ハロウィンでコスプレ姿で暴れてる人達と同一視されても仕方のない側面もあります。
ちょっとした事故や影響力のある誰かの苦情で、一瞬で無くなる可能性もあるという事を参加する皆さんが全員理解し、チーム代表者はその事しっかりとメンバー全員に周知させるべきだと思います。
企画チームだからこそ、
合同チームだからこそ、
限定チームだからこそ、です。
祭が無くなればその存在も全て無くなってしまいます。
「無くなったなら別の祭りに出ればいいや」って言うくらいの気持ちなら、ホント参加して欲しくないですね。
・・・とまぁ色々苦言を呈しましたが、SNSの注意喚起やこんな零細noteまで見てくれている様な方々は、その辺の意識はしっかりしてるんですよね。恐らくはそういう意識や習慣の醸成や伝承がこの数年間で失われている、そういう層へどうやってこの意識を届けていくか、それがこれからの課題になるのでは?と思います。
【2023年へ】
あうだこうだ言ってきましたが、今年色々と設定されたルールも来年の今頃には過去の遺物になってる可能性も高いと思います。とは言え基本的な意識が変わっていなければまた別の問題を生み出すだけですので、その辺の反省を忘れずにまた来年の夏・冬と瑞浪へ行きたいですね。
駅前周辺はもとより、車で移動する方には周辺にも色々な施設があるのでぜひ行ってみて欲しい!踊る以外にも楽しい事がいっぱいあるよ東濃地域☆
今回、マツケンサンタ☆2(発音はトゥーでやらせてもらってました)とMAD familiesで一緒に踊って頂いた皆様ありがとうございましたm(_ _)m
そして何より開催に際し尽力頂いたバサラ瑞浪様、MAIYA様、中京高等学校様と実行委員会の皆様、並びに瑞浪市の皆様に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!
また来年もぜひ!!