#211 ソーラン回想録 U40審査前編(第33回YOSAKOIソーラン祭り)
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臆病は、病じゃない
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本祭回想編を終えて少し間が空いてしまいましたが、今回からはU40審査編をお送りします!
こちらに関しては一次予選を観れなかった分、ファイナルをしっかり観させてもらったので予選通過チームを中心に、本祭で拝見できたチームをいくつかコメントさせて貰います☆
予想企画のルールのおさらいですが、U-40は上位2チームが通過という事で順位の公式発表がありませんので、通過チームを的中させた方にストライク(5点)GETという形式となります。
予想結果はU-40のみで一度集計させて頂き、最後にもう一度本祭審査の点数と合算させて頂きます。お楽しみに☆
ちなみに前回の回想録はこちらをご参照下さい。
そしてU-40のみ予想企画に「三河のヤングリーダー・T氏」が加わります。総合予想順位争いには対象外ですが、併せてお楽しみください。
1ブロックごとのエントリーチームが多く、本祭審査以上に狭き門を巡って激戦が繰り広げられました!それではどうぞ!
<U-40①ブロック>
幸輝
いなせ系暁会 活頗組
桜閃
札幌学院大学・文京台
大雪風神会
むすび
ひがしかぐら東神酔華の舞
oh!愛で隊
武蔵國よさこい連 一心
心躍れば皆同じ
実践女子大学YOSAKOIソーラン部WING
中小ジャガーズよさこい少年団
コンサフリーク~北海道武蔵女子学園~
紀州龍神
予想人気ランキングで1・2位だった文京台・コンサを予想していた人が多かった為、的中できなかった人が多かったですね。3位予想の紀州龍神はともかくoh!愛で隊は全くのノーマークでした!こういうのがあるから面白いってもんです。
<oh!愛で隊>
いわゆるキッズメインなチームで、決してダンススタジオ的なテクニックに頼らず、ここまで効果的にファミリーの強さを演出として活かしているチームは久々に拝見しました!見栄えが華やかで構成変化も楽しくて飽きない、お客さんもノれる!ファミリーが目指す完成形の一つを見た気がします。
<紀州龍神>
いわゆるYOSAKOIソーラン王道の演舞構成スタイルですが、大幕・傘・紗・扇子など、それぞれの小道具を場面展開で効果的に使ってストーリーの変化を綺麗に表現できてましたね。全体的なビジュアルが美しくて品のある感じが良いですね。この人数規模では非常に良くまとまっていたと思います。
<札幌学院大学・文京台>
人数はかなり少なめになった感じですが、それでもキレのあるダンサブルな踊りは相変わらずですね。リバーシブル法被一つで見栄えの変化は付けつつも、小道具などは一切使わず身体一つで魅せる演舞。この運動量で4分間踊りっぱなしってすごい体力です。練習量を感じますね!
<U-40②ブロック>
疾風乱舞
翔舞龍神
我流
仁木・舞仁咲乱
轍-wadachi-
魅天釧縲
Crew鍵“ルーキー”
東京農業大学「農天揆」
くりやまOH!!夢乱咲
函館躍魂いさり火
飛勇凛
和凛-KARIN-
渚一世風美
むらむらむらあず
予想ランキングでも2・3位につけていた東北エリアの強豪チーム轍・飛勇凛が手堅く勝ち上がってきました。強豪ぞろいのブロックでしたので、どこが勝ち進んでもおかしくないと思っていましたが、やはり非常に見応えがあったブロックでした!
<轍-wadachi->
パレードも素晴らしい出来でしたが、やはりU-40クラスはステージの見栄えが非常に良いですね!特に照明のある屋内舞台では、かえって大道具や幕が無い方が、踊りのクオリティが際立って見えて演出効果も程良い感じかと。個人的には大賞かな?と思いました。そのくらい素晴らしかったです。
<飛勇凛>
小細工なしの舞踏派スタイルで、踊りと隊列移動だけできっちり見せつけてくれました。屋内という事もあってか、気迫がビリビリ伝わる演舞でした。
40人ギリギリくらいいるかと思いきや、これを30そこそこの数でしっかりとパワフルに表現できているのはさすがだなと思いました。
<函館躍魂いさり火>
オールドYOSAKOIファンにはホント懐かしさで感極まる感じです。今でこそどまつりエリアで定番になってますが、かつて1TOP構成と言えばこのチームの専売特許でしたね~。そして常に何かと戦っていたあの荘厳な戦の雰囲気。人数が少なくともいさり火をもう一度見れて感無量です☆
<U-40③ブロック>
SAMURAI よさびと
東京 いなぎ藍の風
踊るBAKA!TOKYO
十勝港ソー乱舞
北海道医療大学~桜雅~
薄荷童子
今、ひとたび
弘前大学よさこいサークルHIRODAI焔舞陣
躍動
室蘭ルネッサンス
江別まっことえぇ&北海道情報大学
北の湘南だて
蝦夷YOSAKOI連「倭屋」
東海大学~祭屋~
予想が難しいブロックとは思っていましたが、結果を見れば予想ランキング2・3位の桜雅と今、ひとたびがファイナル進出という事で、このnote予想参加者のカンも結構鋭かったのでは?と思いますね。
<北海道医療大学~桜雅~>
キビキビとした若々しい踊りと隊列変化のフォーメーションの美しさ、後半衣装替え後の色合いも鮮やかで良いですね!学生チームの1年の進化というのはホント凄まじいですね。結成してほとんど年が経っていないというのに2年連続Uー40ファイナル進出という輝かしい結果を出しています。
<今、ひとたび>
今年の作品をステージ形式でしっかり見たのは今回が初でしたが、とにかく1曲を通して疾走感とパワーを感じる良作ですね。衣装もパターンが多くてカラフルで楽しい。コンティニュー?してからもう一段階ギアが上がる展開も楽しいですね。個人的には大賞候補でした。
<江別まっことえぇ&北海道情報大学>
キッズも学生もご当地キャラもいる、地域一体型チーム。構成そのものは毎年定番の流れではありますが、それを楽しみにしているファン層には嬉しいですよね。提灯の衣替えも相変わらず鮮やかです☆U-40ファイナル常連のイメージでしたが、今年は他チームの勢いに飲まれたかな?
という訳でU-40回想録前編、①~③ブロックを振り返りました!
U-40編から、予想人気ランキングとも照らし合わせて振り返ってみる事にしましたが、いかがだったでしょうか?各人の予想とは合致しなくとも、全体からすると意外と読めていたりする所もあって面白いですよね。
人数が同等数なので戦力差がほとんどないことと、審査基準の傾向も良く解らないので、ここをコンスタントに的中させていくのはホント至難の業です( ̄▽ ̄;)
果たして後編でどうなっていくのか?予想結果もぜひお楽しみ下さい。
つづく!