#209 ソーラン回想録 本祭一次審査⑨ブロック(第33回YOSAKOIソーラン祭り)
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幸せは、今までの不幸の辻褄合わせじゃない
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祭といえばやはり真夏が本番!な訳ですが、ここ最近の暑さはさすがにヤバイですね…( ̄▽ ̄;)7~8月の祭りは例年暑かったとは思いますが、まだ始まったばかりというのにこの暑さはホントヤバい気がします。昔よりも祭りに於ける熱中症対策というのは充実してきてはいますが、やはり個々の体力によるものなので、皆さんぜひご飯食べて良く寝て備えていって欲しいですね。祭りも人生も体力!!
早くも夏バテしてしまいそうなですが、そんな事に負けずにやっていきましょう。前回の回想録、本祭一次審査⑧ブロック編はこちらからご覧ください。
パレード最終時間帯、多く人の予想を覆す結果となった⑨ブロックです。
それではどうぞ!
<⑨ブロック> 北パレード 17:00~18:30
會舞道 郷人
AOMORI花嵐桜組
コンサフリーク~北海道武蔵女子学園~
朝霞なるこ遊和会
酪農学園大学
黎舞-Live-
遨~すさび~
東京農業大学「農天揆」
法政大学YOSAKOIソーランサークル 鳳遙恋
北星学園大学~廻~
ほとんどの人が北星1位と予測していましたが、結果は郷人がファイナル進出という展開で、ポイントGETできなかった人が続出。こういうのがあるから面白い!
<會舞道 郷人>
パレードを黒子さんが舞台を移動させてまで行われる中盤の鬼気迫る演舞というか殺陣?郷人の伝えたい大切な歴史の一幕に度肝を抜かれた方も多いんじゃないかと。更にはやはりあの地方車!サイドモニターで正面演舞が見れるという画期的な仕掛け、随所に唯一無二の演出が光ってました☆
<北星学園大学~廻~>
個人的に今年の大賞候補だったチームの一つ。とにかく曲と踊りがカッコ良くて群舞としてのクオリティも相当に高い。あれだけ直線的でシャープな踊りをキメているチームってそんなにいなくて、予選2位は意外でしたが、それでもセミを勝ち上がりファイナル入りしたのも納得の完成度でした!
<朝霞なるこ遊和会>
まさにHERO!と思わせる背中がとにかく粋でカッコ良くて、構成とか振付とかそういうモノを超えた所にある、エネルギーが伝わる踊りが印象的でした。期待を裏切らない、パワー全開の演舞でこちらも非常にテンションあがりました!推しておいてよかったです。あざます!
<AOMORI花嵐桜組>
Uー40でも語る事になると思いますが、ステージ構成もさることながらパレードの構成も非常に上手い!1曲を通しての衣装や踊りの変化がずっと続いているので、沿道のどこで見ていても楽しめる観客ファーストな作品になっています!やはり最後はホ!タ!テ!で全て持っていかれる(笑)
上記以外にも気になったチームをいくつかコメント。
<コンサフリーク~北海道武蔵女子学園~>
ソーランに来たからには一回は観ておきたいと思わせる名物チーム。おじさん達だけじゃなく、全ての疲れた人達に元気なエールを送って頂きました。チア衣装への変化が非常に鮮やか☆今後は4年生まで加わってよりボリュームが増したコンサを楽しむ事ができるという事でしょうかね??
<黎舞-Live->
弾ける若さというか、溢れ出るパワーが迸る様なバッキバキの演舞で非常にカッコ良かった!ソーラン3年目、存在感も出てきたと思います。この演舞系統は百花繚蘭、北昴、轍などライバルも多数いるので、どういう個性をここに加えていくかがまた進化の分岐点になりそうですね~楽しみです☆
<TOP以外の画像に「たかし@光速の豚」様の写真を使わせて頂きました>
チームの可能性と意外性、深く見ていけばいく程に面白さを感じる⑨ブロックでした。
若さと躍動感があふれる踊りが魅力の若手チーム、工夫と構成が作り込まれた味のある演出が市民チーム、それぞれの出来る特性を活かして個性を突き詰めていくと唯一無二のものになりますよね。憧れのチームの様な作品を目指すのも、伝統を守った作品を作るのもそれぞれの自由ですが、せっかくの創作の機会なので、やはり他にはない色を追求しているチームに感銘を受けるのは仕方のない事ではありますよね。目指せオンリーワン!
つづく!
まだまだ何かをサポートして頂ける様な大層な書き手じゃないのでサポートなんて恐れ多くてとてもとても…>゜))))彡