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#123 どまつり回想録 一次審査⑨グループ(第24回にっぽんど真ん中祭り・市街地開催編)

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言葉が嘘なのか
それとも心が嘘なのか

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ついに11月に突入☆
いよいよ今年の暮れが見えてくる時期になってきましたが意外と寒さはまだ本格化しないですね・・・あと数日で急に寒くなったりするのかしら。
この地方には12月のバサカニという企画がある為、かなり寒くなっても野外で練習する団体をちらほら見かけるんですよね~変な土地だ(笑)

気持ちは未来へ、思い出はあの夏へと。
回想録はまだまだ終わらない( ̄▽ ̄;)
前回の⑧グループ回想録はこちらからご覧ください。

かっこいい楽曲のチームが多数揃った⑨グループです。

<⑨グループ> 8/28(日)11:05~12:00
鷹姫ouki
桐ヶ丘どっこいしょ
音羽華炎
笑舞
日進市商工会FEST
岐阜大学 騒屋
せんとれ~TOKONAME
KanoN
想叶縁来 奏
GARAN43/35°
京都よさこい連 心粋

【N予想】
1位:京都よさこい連 心粋
2位:岐阜大学 騒屋
3位:GARAN43/35°
4位:KanoN

【S氏予想】
1位:GARAN43/35°
2位:岐阜大学 騒屋
3位:音羽華炎
4位:日進市商工会FEST

【M氏予想】
1位:岐阜大学 騒屋
2位:GARAN43/35°
3位:KanoN
4位:笑舞

【D氏予想】
1位:岐阜大学 騒屋
2位:笑舞
3位:京都よさこい連 心粋
4位:KanoN

【H氏予想】
1位:岐阜大学 騒屋
2位:KanoN
3位:GARAN43/35°
4位:京都よさこい連 心粋 

<公式結果> 
1位:岐阜大学 騒屋
2位:KanoN
3位:笑舞
4位:GARAN43/35°

予想者全員が1位・2位に挙げていた岐阜大学 騒屋がその期待に応える形で順当にファイナル進出しました。
そしてこちらもツギクル的な感じで評価の高かったKanoNがセミファイナルに輝きました。
ノリノリな演舞でファンも多い笑舞が3位に輝く大躍進。
昨年テレどまで強烈なインパクトを残したGARAN43/35°がリアルでも4位入賞しました。

<岐阜大学 騒屋>
こちらのチームも非常に人数が多く、迫力のある演舞を披露してくれましたね。昨今の学生チームの楽曲構成って結構似たり寄ったりすることが多いですが、騒屋の楽曲は極端な展開が無く、全体を通して妖艶な世界観を創り上げていく落ち着いた雰囲気でまとめあげられてましたね。常盤とかに近い感じ?そういえば衣装や大幕のデザインも綺麗なデザインでしたね☆
あとMCさんの作品に入り込んだ声色が非常に良かったです。

<KanoN>
冒頭からしっかりと非日常的な世界観を作ってきて「お?」と思わせてくれます。どまつりではスタンダードになりつつあるワントップ劇場型の構成ですが、今年の大賞・準大賞の結果から見る限りでは、この形式は今年ハマり年だったのかもしれません。全体的な踊りの精度は高く、衣装や大幕のビジュアルも美麗。楽曲の英語詞など、個々のポイントでオリジナリティを出していますが、先行してるビッグチームと見せ方でどういう差異化を図っていくのかが今後気になる所ですね。初セミファイナルおめでとうございます☆

<笑舞>
去年テレどまで見てから結構気になっているチームの一つ。やはりリアル演舞の方が圧倒的にいい感じですね☆終始アップテンポでスピード感のある楽曲に合わせて飛んだり跳ねたりと、結構な運動量の踊りで圧倒される感じがあります。衣装の首元から袖まで伸びた白いラインが群舞パートの送りともつながっていて良いアクセントになってます。
声出しOKならもっとこの勢いが客席に届いたんじゃないかなーと思ってしまいますが、来年以降にも期待したい所ですね!

<GARAN43/35°>
個人的に今年のどまつりでの演舞が一番楽しみだったチーム☆ボールを使ったコンタクトやストップモーション、お馴染みのアクロバティックなど「from東京・GARAN43/35°」としてのチームカラーそのままに、昨年の「01」で魅せた先鋭的な作風をオーバーラップさせた「cyber gauss」で他チームにはない唯一無二のインパクトを与えてくれたと思います。
さすがに審査にはそこまで響かなかったかもしれませんが、いつか100人のGARANがどまつりのトレンドを変えてくれる日を期待しています!

<得点結果>
N→ニアピン×3(合計3点)
(塁計:ストライク×5、ビンゴ×11、ニアピン×12:70点)
S→ニアピン×2(合計2点)
(塁計結果:ストライク×2、ビンゴ×3、ニアピン×17:36点)
M→ストライク×1、ニアピン×3(合計8点)
(塁計結果:ストライク×7、ビンゴ×4、ニアピン×13:60点)
D→ストライク×1、ニアピン×2(合計7点)
(塁計結果:ストライク×7、ビンゴ×2、ニアピン×26:57点)
H→ストライク×1、ビンゴ×1、ニアピン×1(合計9点)
(塁計結果:ストライク×5、ビンゴ×6、ニアピン×19:59点)

明暗くっきりと分かれた印象があるこのグループの予想ですが、参加辞退のチームがありつつもしっかり1位を当てていた人も多く、M氏に至っては連複では4つ全当て、D氏H氏もほとんど当たってるあたりさすがの読みですね。累計得点もかなり拮抗して面白くなってきました☆

上記以外にも気になったチームをいくつかコメント!

<音羽華炎>
昨年のテレどま作品のリアル演舞版でしょうか?人数は少なめでしたが、両脇に旗士を配置する事によって観客の視点が中央部分に限定される為、結果として演舞がギュッとしてステージが空いて見えない様になってるんですよね。空間創作術の一つでもあるんですが、狙ってやってるんだとしたらすごいです。派手色の多いどまつりで中央の赤い着物の女性以外、白と黒のシックな色味は逆に個性的☆見た目とは違い結構激しめの踊りも要注目ですね。赤坂宿という地域性も含め、全体として非常にまとまっている作品です。

<日進市商工会FEST>
今年比較的回数多く見たチームの一つ(地元なのでw)
どまつりと言えば劇場型の構成と派手な衣装、大道具などがメインとなりつつあり、1グループに登場したむすびのかみもそうですが、鳴子と身体一つで魅せる系のチームは、かなり希少な存在になってしまいましたね。
テンポの良い楽曲と鳴子の音を響かせて軽いステップ楽しく踊る姿は、見ている側も思わず手拍子がでる楽しい空気を作り上げてくれますね。来年以降パレードが復活した際には、ぜひともその本領を発揮して欲しい!

規模、地域性、方向性もそれぞれな⑨グループでした。

来年パレードが復活するのかどうか?みたいな話をしましたが、やはり見せ方や評価点がステージやとパレードでは全然違いますし、チームの方向性としてパレード演舞を重視しているチームも多いと思うので、例え全チームが今年と全く同じ作品をやったとしても結果は相当変わってくるんでしょうね・・・どちらにせよ体力という最大の課題に対してしっかり準備しておく必要はありますが(;・∀・)

つづくぅぅぅうううウウウ!

まだまだ何かをサポートして頂ける様な大層な書き手じゃないのでサポートなんて恐れ多くてとてもとても…>゜))))彡