#182 テレどまつり回想録 一次審査Gグループ
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生きているという事は
誰かに知って貰って
覚えていて貰う事だ
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前回の記事で「残すところあと2つ!」とか言ってたこの回想録ですが、改めて数えてみたら、今回を含めてあと2つだった様です( ̄▽ ̄;)
つまり前回の時点ではあと3つだったって事ですね・・・失礼致しました。本人ですら数え忘れるくらいならホントにランダムでやるのやめとけよ、って話でm(_ _)m
という訳で今年のテレどま開催まであと4日というこのタイミングで、一つ追加になったテレどま回想録。
前回の回想録はこちらからご覧ください。
【第24回にっぽんど真ん中祭り テレどまつり一次審査 Gグループ】
手鞠一座
JR九州櫻燕隊
侍 前田利家ONDO・舞人
和歌山大学よさこいサークル 和歌乱
JCB・夢翔舞
四季舞
#時グレ
嘉們-KAMON
名和っ子猩猩
達磨-DaLuMa
ひなた
星槎笑One舞華
昭和保育園
朝霞翔舞
常笑
信州駒ヶ根縁舞蓮
市街地開催に引き続きの同グループ対戦として注目でしたが、映像でも軍配が上がったのは嘉們-KAMONに。例え負けても惜敗率2位でファイナルへ、この年の常笑はホントに強かった。そしてこの2強に肉薄し、2位という存在感を示したのは北のベテランチームJCB・夢翔舞。3位には鳴子踊りチームとして存在感の高まって来たひなた。4位には市民チームとして会場運営も携わる侍 前田利家ONDO・舞人が輝きました。何でこんな激戦グループ回想するの忘れてたんだ!?(笑)
・嘉們-KAMON
画面越しでもコール&レスポンスが成立する様な、圧倒的な盛り上げ力とLIVE感はさすがの一言。オール大阪を前面に押し出した地域性パワーとこれ以上なく祭りを感じるメッセージ性の訴求力。非の打ちどころなし。
・常笑
作品テーマを人生の節目に咲く桜をモチーフに、表現されるドラマ仕立ての映像作品。元々の作品力が高いので、映像的な演出にどう落とし込むかを非常に苦労したのではないかと思います。もはや完成されたMVレベル。
・JCB・夢翔舞
多くチームは作品展開の中に激しさと静けさの緩急を入れてるのですが、この「祭り街道まっしぐら」は、その名の通り最後まで突っ走りきる、まさに「はっちゃけ!」た作品。市電の中でがっつり踊ってるの凄いですね!
・ひなた
「桜のある日々」を朗らかに描きながら、始まりから終わりまでアオハル感全開でチームの楽しさ・雰囲気の良さが伝わってきますね。鳴子を人から人へ渡しながら、カメラがパンしていく演出は個人的にエモさ100%☆
・侍 前田利家ONDO・舞人
「金魚~ぇ、金魚~」の掛け声が耳に残る、荒子観音を舞台とした古き良き街の賑わいと、時折挟み込まれるクラブで踊ってる様なダークライトで怪しい雰囲気とのコントラストが癖になります。金魚キッズがめんこい☆
上位入賞チーム以外にもいくつかコメントしておきたいと思います。
・JR九州櫻燕隊
応援団、鉄道、有名企業とマニア要素の三重奏チーム☆U-40大賞へのきっかけともなった、審査会場の演舞動画の撮り下ろしですね。チーム撮影でしか見れないアングルでの演舞動画、ファンには嬉しい作品です。
・四季舞
2019年の安濃津よさこい大賞演舞の撮り下ろしでしょうか?シンプルな全体引き動画なので映像編集的に特別な事がされている訳ではないですが、それでも大賞に相応しい圧倒的な作品力と踊り子の気迫が伝わってきますね。
・#時グレ
ハロウィンテーマの演舞。ダーク&ポップな衣装とダンスがとても可愛いのと、映像編集や撮影技術のレベルが高くて、本格的なアーティストのMVを見てる様なクオリティの映像。リアルでも見てみたいチームですね。
・昭和保育園
いつもの年長組だけではなく、月齢時も含めたオール昭和保育園での映像作品。もはやハイレベル映像編集を凝らした思い出アルバムに近いですが、癒し効果は抜群☆子供達の笑顔と元気があれば、祭りの未来は明るい!
上位陣の作品は単純な映像技術だけ取っても一般的なPVなどと比べても遜色ないレベルの映像美で、制作コストもすごいことになってるんだろうな~と想像してしまいますが、例え予算がかけられていなくとも、切り口やアイデアで視聴者の記憶に残った映像はたくさんありますよね。そういった作品群が同じ土俵で競う合うのは、リアル演舞よりは遥かに良い勝負になりそうです。とにかく一度見て、覚えて貰う事からすべては始まる。
最後にこのグループの演舞動画リンクを載せておきます。
(リンクが見つけられたチームのみ)
次回本当に(笑)ラスト!
まだまだ何かをサポートして頂ける様な大層な書き手じゃないのでサポートなんて恐れ多くてとてもとても…>゜))))彡