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#243 テレどまつり2024回想録 1次審査グループA~E(11/21㈭配信分)

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でじたるた「ど」ぅー
いや、無理がある

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改めてテレどまつり&どまつりinモリコロパーク(秋どま)参加された皆様お疲れ様でした。オンでもオフでも楽しいイベントでしたね。
運営さんもチームさんも準備は大変だと思いますが、出来れば来年以降も継続して頂けると色々楽しみが増しそうな気がします。そしてテレどまは出来れば休日開催を!

そんな想いも込めて?勢いでやればいけるはず!の気持ちで感動が薄れない内に今年はそっこー投稿してみることにしました!勢いで書いてるのでホントメモ書き程度の所感になりますが、平日の現実逃避(笑)にでもお役立て頂ければ幸いです。

例によって一次審査で上位入賞したチーム+語りたくなったチームをピックアップでコメントしていきます。
テレどまつり公式受賞結果はこちらのnoteにまとめていますので、良ろしければご参照下さい。

タイムテーブル、チーム名などの情報はどまつり公式HPより。

まずは木曜配信分、A~Eグループからどうぞ。


【第26回にっぽんど真ん中祭り テレどまつり一次審査グループ】

<Aグループ> 13~15時 配信
①HSU龍馬隊
②鳴海商工会 猩々
③日本福祉大学夢人党
④富有樂猩
⑤至学館大学 愛楽舞
⑥達磨-DaLuMa
⑦関学よさこい連 炎流
⑧Produced by DAIZZY’S 凜空
⑨半布里
⑩YOSAKOI・和風パフォーマンス集団 雪月花
⑪神戸学生よさこいチーム湊
⑫fleur にっしん
⑬豊明乱舞
⑭よさこいチーム かざみどり
⑮よさこい匠

<Aグループ 審査結果>
ファイナル:半布里
セミファイナル:神戸学生よさこいチーム湊
3位:関学よさこい連 炎流
4位:よさこいチーム かざみどり
5位:富有樂猩

郷土の祭史への憧憬と邂逅を感じさせるちょっと不思議なストーリー展開を魅せてくれた半布里。どまつりのコンセプトをこういう設定で表現できるのはアイデアですね。持ち味の踊りの激しさもしっかり伝わっていました。

の作品は島の伝統と文化・景色との融合が素晴らしい映像でした。神戸といえば港や異人街といったオシャレエリアのイメージがありますが、瀬戸内海に面した島々との関係性もあるんだな、というのは再発見でしたね。

ストーリー仕立ての作品でお馴染みの炎流は、今回も演舞をそのままドラマに変換した様な構成でしたね。テーマの補完という意味でも、どこよりも違和感なく見れる映像でした。地域性PRにもう少し強さが欲しかったかな?

かざみどりの作品はほぼワンシチュロケで、踊りのシーンに振り切った作品でしたね。よほど関係者でもない限り、あの距離感での踊りや表情を見る事は出来ないと思うので、ファンには嬉しい作品だったと思います。

地域性のプッシュで言えば毎年映像巧者の富有樂猩。今年も画面内の緑色の比率が高い(笑)田んぼをバックに踊る映像が非常に土臭さを感じて「これぞどまつりの映像作品」という印象でした。笑顔が眩しい!

あと個人的に印象に残ったのはやはり達磨ですね。昭和ヒーロー主題歌風のアツイ作品、好きな人にはたまらんですね。ラストで次年度作品への引きを作る手法も見事!ありそうでなかった演出にはしてやられました!


<Bグループ>
①桐ヶ丘どっこいしょ
②京炎そでふれ!おどりっつ
③折戸悠悠
④中京大学晴地舞
⑤今、ひとたび
⑥中京高校保育class『love kids』
⑦笠寺いちり
⑧傾奇屋
⑨大須笑店街☆21
⑩岩倉鳴子おどりの会 五条川桜
⑪よつ葉庄内ハッピーダンスクラブ
⑫倭奏
⑬Well来夢・平田
⑭煌☆
⑮夜宵

<Bグループ 審査結果
ファイナル:夜宵
惜敗率1位ファイナル:倭奏
セミファイナル:大須笑店街☆21
3位:中京大学晴地舞
4位:中京高校保育class『love kids』
5位:よつ葉庄内ハッピーダンスクラブ

ある意味どまつりのスタンダードを表現し続けていると言っても過言ではない夜宵。秀吉も決して目新しくないテーマではあるもの、物語やダンスのバランスがスッキリしていてテンポよく、見やすさを感じました。ざっつテレどま作品。

倭奏はとにかくこれぞ北海道の雄大さ!な景色が印象的でしたが、普段のLIVEパフォーマンスの魅力と比べると、やや景色押し過ぎた感じも?演舞の極彩色の衣装と大旗のイメージからガラッと雰囲気が変わった感じを受けました。

パブリックビューイング会場で思わず声が出た繰り上がりセミ進出の大須。踊り子の表情と名古屋一の商店街の街並みが、歌舞伎というテーマに乗せて、ファミリーチームの魅力をしっかり引き出し、表現されてて◎でした。

豊田小原の歴史である歌舞伎と演舞との融合作品を届けてくれた晴地舞。舞台での演舞も勇壮で迫力がありましたね。郷土への探訪から、地域とのつながりと広がりを感じさせてくれる味わい深さがありました。

青春と言えばlove kidsに敵うチームは中々いませんね。教室、学校での映像から練習、おふざけ、本番の袖から演舞の映像まで、全てが煌いている一瞬の輝き。おじさんには眩しすぎて目が潰れそうでした(笑)

青空の下と緑の上で踊る姿ともーやっこでお馴染みのよつ葉さん。映像に参加している一人一人の笑顔を、これだけ上手く表現できているチームも中々ないと思っています。チームの暖かさがすごく伝わる良作品!

受賞しなかったのが不思議でたまりませんが、桐ヶ丘どっこいしょの映像は今年も素晴らしかったです。画角、間、ストーリー、語り、落とし方、誰がこんな作品を作れと言われて作れるだろうか。天才にしか見えない構図。


<Cグループ>
①みどりっち
②奄美八月おどり
③関西大学学生チーム“漢舞”
④凛ジュニア
⑤ふくしびと
⑥八雲一座
⑦のしろWIND Jr.
⑧函館学生連合〜息吹
⑨嘉們-KAMON-
⑩癸-mizunoto
⑪せんとれ~TOKONAME
⑫SAPPOROこいこい
⑬刈谷魁
⑭どっと
⑮天嵩〜Amata~

<Cグループ 審査結果>
ファイナル:嘉們-KAMON-
セミファイナル:天嵩〜Amata~
3位:八雲一座
4位:どっと
5位:刈谷魁

夏に続きテレも制覇した今年の嘉們。映像になっても細かいルールや個々の好みを吹き飛ばす圧倒的なパワーで、見る人が「これはしゃーない」と納得させられますね。2025年まで、まだまだ無双状態が続くかと予測。

歴史、景色、踊り、全ての要素が映像構成と楽曲に合わせて美しく均等なバランスで表現されていた天嵩。地域の魅力の新発見という、どまつりのコンセプトにバッチリハマった作品。セミからの勝ち上がりも納得、個人的には大賞でした。

作品性から映像との相性は非常に良いと感じていましたが、想像通りでした。物語はもちろん、語り、踊り、表情といった個々の細かい技術の高さも改めて感じることができる、八雲一座の楽しみ方の幅が広がる映像作品。

どっとのPRなのかフルーツパークのPRなのか見間違う程に完成された映像。キッズ達の愛くるしさと大人の笑顔が、果物というモチーフと、いつもの「なもメーター」ともマッチして、非常に可愛らしくまとまった作品。

アイドルが活躍するハイテンションな作風の刈谷魁。アニメ的演出まで取り入れた驚きの編集と、随所に織り込まれたちょい懐かしいフレーズの数々がエモくてアゲなポジティブ作品☆落ち込んだ時とか見てほしい(笑)

もう一つおまけに語るはふくしびと。まずもって映像が超キレイなのと、しっかり内容のあるストーリー、福祉に携わる人達のカッコイイ背中、世界に届いて欲しいメッセージがしっかりと伝わる。非常に完成度の高い作品。


<Dグループ>
①肥後真狗舞〜九州がっ祭
②紫陽花〜しょうか
③會舞道 郷人
④北海道科学大学~相羅~
⑤JCB・夢翔舞
⑥笑゛
⑦福人よさこい~虹繋~
⑧ピンクチャイルドJr.
⑨常笑
⑩一華 -Ikka-
⑪Meetiα
⑫愛知淑徳大学「鳴踊」
⑬華★D.M.T.
⑭チーズ組「すふれあ」
⑮音羽華炎
⑯夜さり華-yosaribana-

<Dグループ 審査結果>
ファイナル:會舞道 郷人
惜敗率2位ファイナル:常笑
セミファイナル:笑゛
3位:夜さり華-yosaribana-
4位:音羽華炎
5位:一華 -Ikka-

群雄割拠の大渋滞グループでしたが、物語性に全振りした郷人が1抜け。半分以上チャンバラパートでほぼ時代劇を見ている様な気になりましたが、ラストの群舞でしっかりあるべき姿を取り返したかなと。映像クオリティが高い!

常笑は去年までの青春系から脱却し、ダンス性と心理的描写を前面に押し出した作品でまた一つ新たな側面を見せてくれたなといった感じ。地域性をどう取り込んで説得力を出すかは今後も悩みそうなところ。

一時期流行ったFIRST TAKE風味というか、また他がやらない様な映像描写で挑戦の姿勢を見せてくれた笑゛。汗や背中をここまで美しく魅せられるチームはそうはいない。踊りという点ではどこよりも前面に出ていた映像かと。

今年の夜さり華はとにかくオシャレ☆映像で演奏してる様な演出もありましたが特に楽曲がやたらカッコ良すぎません?九谷焼の製法と焼き上がっていくストーリーと踊りもしっかりマッチしていて見応え十分な映像でした!

開始20秒でしっかり観る人引き込む渋カッコいい映像と世界観は相変わらずのクオリティを誇る音羽華炎。赤坂宿の魅力もさることながら、歴史ある宮道天神や財賀時と赤い衣装のコントラストがめちゃくちゃ映えてて美しい。

それ自体が最近の若手バンドのMVの様な疾走感と、漫才という今最も人気のあるコンテンツの一つをモチーフにした一華の青春ストーリー。演舞同様、物語性に比重は高めでしたが、見ていて気持ちの良い作品でした。


<Eグループ>
➀百華夢想
②関東学院大学“誇咲”
③昭和保育園「たちばな」
④勝山組
⑤一粋
⑥春日井疾風
⑦アクティブ大曽根
⑧常陸國大子連
⑨すいか王国刈谷魁
⑩桃山学院大学よさこい連真輝〜SANAGI~
⑪江別まっことえぇ&北海道情報大学
⑫チーム覇王ー
⑬ダンスチーム凛
⑭コンコン豊川
⑮昭和保育園
⑯しなの大和

<Eグループ 審査結果>
ファイナル:一粋
セミファイナル:すいか王国刈谷魁
3位:百華夢想
4位:コンコン豊川
5位:しなの大和

次世代ダンス系チームとして存在感を発揮していた一粋がここにきてついにファイナルへと。少数精鋭の踊り子達の動き、躍動感、表情にフィーチャーして撮影された映像と疾走感のある楽曲との一体感が気持ち良い。

今年のテレどまの話題を掻っ攫ったチームすいか王国刈谷魁。これを語れる語彙が筆者にはありません(笑)スイカのセレブ?達の佇まいを見て各々感じることが、その答えかと。とにかく見てみろ、飛ぶぞ!(タネが)

百華夢想。冒頭にパリと京都!と出てましたが、後半の背景バックがキラキラ輝く謎の空間(笑)での映像の方が印象的で、地域感はそれほど感じませんでしたが海外とかでウケそうですね。高品質の和風ダンスMV的な印象。

観光協会のPR映像とも見間違えそうな歴史と美しさを感じる映像の数々。コンコンの特徴として他と一線を画するゆったりとした曲調と雰囲気は、落ち着いて豊川の魅力を楽しむ事の出来る安心感。これぞテレどま王道作品☆

夏の時から話題沸騰だったしなの大和。長寿県で有名な長野の新しい切り口で、地域性を面白おかしく表現できていたと思います。思わず万歳三唱しちゃいますね☆おばあちゃんは果たしておじいちゃんだったのか?(笑)


以上、A~Eグループの所感でした!
事前に予想していた通り、やはり激戦になったなと思っております。ここまでのファイナル的中率は僅か1/5(笑)どういうテイストの映像に仕上げて来るかも読めない状態では、さすがに当てるのは難解でしたかね(笑)
ただ推してたチームは結構上位に残ってるので、見る目もあったのではないかなと思って自分を慰めています( ̄▽ ̄;)

次の記事で残りのF~Iグループの所感をお届けしたいと思います。
鉄は熱いうちに打て!既に季節は12月直前だけれども!

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まだまだ何かをサポートして頂ける様な大層な書き手じゃないのでサポートなんて恐れ多くてとてもとても…>゜))))彡