#139　テレどまつり回想録　一次審査Ｆグループ

2023年5月6日 18:18

＊＊＊＊

法律こそ最大の人権侵害だと
考えてみたことはないか？

＊＊＊＊

ＧＷもいよいよ終わりですね。イベントごとを開催するのには多くの人のお休みが一致しているのって都合がいいですが、交通や行楽地の渋滞などを考えると何とも言えないですねぇ。商売する側にしたって平均的に適度な人数が来てもらった方がいいですし、何事も適正人数ってのがあるとは思いますが、そういう事で悩める時代に戻ったという嬉しさもあるというか複雑なトコロですね。

という訳で中断前、最後のテレどま回想録になるかな？？
前回の回想録はここからご覧ください。

【第24回にっぽんど真ん中祭り　テレどまつり一次審査　Ｆグループ】

極津
HADANO乱舞『翔』
癸-mizunoto
凛ジュニア
IRIS
北海道文教大学〜陽燕～
いりゃあせ南都
KanoN
よさこい咲舞連輝翔〜light〜
中京高校保育class『love kids』
ペプシ怪物舞踏団
笑舞
華★D.M.T.
台湾新民マンボ
天狗ぅ
実践女子大学 YOSAKOI ソーラン部 WING

＜Ｎ審査予想＞
１位：中京高校保育class『love kids』
２位：天狗ぅ
３位：笑舞
４位：極津

＜Ｎ個人推し＞
１位：笑舞
２位：中京高校保育class『love kids』
３位：ペプシ怪物舞踏団
４位：華★D.M.T.

＜公式結果＞
１位：ペプシ怪物舞踏団
２位：KanoN
３位：天狗ぅ
４位：笑舞

市街地開催同様にインパクトある映像構成で話題を搔っ攫ったペプシ怪物舞踏団が今年は堂々の１位通過。２位には偶然にも市街地と同じ順位に輝いたKanoN。３位には映像でもリアルでもしっかり結果を出している天狗ぅがランクインし、４位にはライブ系盛り上がり演舞で躍進中の笑舞が入ってきました。

・ペプシ怪物舞踏団
ホントにロングバージョンのペプシのＣＭじゃないの？と思うくらいの洗練された映像美。中盤の敢えての暗所でのダンス映像、締めのチームロゴの出し方など、ビジュアルセンスの高い『魅せる』映像編集の技術が多く、他とは一線を画する仕上がりになっています。
・KanoN
大陸系の壮大な映画でも始まるかの様な導入部と、後半の全編英語詞のボーカルが更に作品性を際立たせ、このチームにしかないオリジナリティを高めています。演舞の部分であと一つ何かあれば、いよいよファイナル突破も近いかも？
・天狗ぅ
桑名石取祭をテーマに扱った作品という事で、祭りの雰囲気が伝わる神社や山車をバックに踊る映像や、衣装替え後のテンションMAXの群舞など、地域性と学生チームらしい元気の良さと非常にバランスが取れた良作でした☆
・笑舞
ＬＩＶＥ！というテーマに相応しい、今年もお客さんを盛り上げるノリノリな楽曲による作品。ロケーションは色々ありますが近距離での演舞映像に特化した、臨場感のあるまさにライブな映像作品ですね。

上位入賞チーム以外にもいくつかコメントしておきたいと思います。

・中京高校保育class『love kids』
踊りだけでなく、色んな部活や学校生活の１シーンもたくさん入っており、輝来希愛（キラキラ）のテーマに相応しく、まるで卒業アルバムの様な眩い青春が詰まった映像作品ですね。おっさんには眩しすぎます（笑）
・IRIS
冒頭バラバラの方向に歩いていたメンバーが、気付けば同じ方向に向かって歩き出している。アヤメの花言葉「希望」をテーマに、人数は少ないながらも洗練された演出とダンス構成を感じる作品。次作も楽しみ☆
・極津
もう初代に活動していた頃の娘さん達が入っていてもおかしくないくらいの年数が経っていると思いますが、この元気と可愛さがずっと変わらず継承され続けているのは凄いですね☆今、求められているチームの一つ！
・華★D.M.T.
まさか今年もナゴデレラが見れるとは（笑）今まで見た中でもトップクラスにパワーを感じるテーマ性と、やりたい放題な映像演出にはテレどまの自由性を感じずにはいられない。楽しむってこういう事よね～。

色んな演出が可能な映像作品ですが、やはりその中でもそれぞれのチーム属性（地域チームならその名所、学生なら所属する学校など）を活かした映像だと評価だけでなく、映像を見た印象としてもインパクトがある気がしますね。
そういった地域や属性を持たないクラブ系チームがこのフィールドでどんな勝負を仕掛けてくるか、そのアイデアを観るのもこのテレどまの醍醐味の一つではないかと思います。リアル演舞で魅せるのとはまた違う才能が必要なので、これはこれで創る方は大変ですね・・・ホントに。

最後にこのグループの演舞動画リンクを載せておきます。
（リンクが見つけられたチームのみ）