#228 第26回にっぽんど真ん中祭り 回想録 U-40後編
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天地万物、一切合切
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U-40編回想録後半になります。
どまつり終わって1週間くらいは感想やら写真やら動画やらで色々振り返りでSNSも沸き立ってましたが、徐々に次のお祭りへの告知やら限定募集やらも目立つようになってきましたね。
まだまだ始まったばかりの回想録ですが、なんとか9月いっぱいで振り返りを済ませたいと思うところ…(いっつもそう上手くはいきませんが)まだまだ暑さも厳しさが残る中で、少しずつ秋の訪れを感じながら灼熱の想い出が蘇る様な記事になれば良いと思います。
前回のU-40編回想録前編はこちらの記事になります。U-40予想ルールについてもこちらをご参照下さい。
文末の方でU-40の予想結果の集計を載せています。予想人気ランキングとの比較も行っています。
U-40は筆者含め7名の方に参加してもらいました!
グループ及び参加チーム名、開催時間などは公益財団法人にっぽんど真ん中祭り文化財団公式HPを参考にしています。
それでは今回もやっていきましょう。
U-40大会 1次審査グループ D~Fグループです!
<Dグループ>
①せんとれ~TOKONAME~
②凰
③祠音-shinon-
④神~JiN~
⑤FLYDAY!
⑥東京農業大学YOSAKOIソーラン部大黒天
⑦あぐい騰
⑧cobo勝川
⑨刀削麺
⑩東京農業大学YOSAKOIソーラン同好会百笑
⑪豊明乱舞
⑫桜家一門YOSAKORI隊
⑬零みよし
⑭和凛ーKARINー
予想人気ランキングでは2位の祠音は残念ながら直前で参加辞退となったので、1位予想の和凛と3位予想だった豊明乱舞が実際にファイナルへと進出!ここへ来てようやく予想人気ランキングと結果が一致しました!
<和凛ーKARINー>
ソーランで見た際にはどまつりっぽいな、と感じていましたが、いざどまつりで見てみるとやはりソーランチームだなという印象を得たのが不思議です。北海道の雄大さを感じる華やかで個性的な衣装、シーンごとの場面で魅せ方、ラストの傘演出など、暑さに負けずよく表現されてました!
<豊明乱舞>
豊明でサッカーってイメージがあまりなかったので、また一つ地域の認識を改める結果になりましたね。キャプテン翼の実写版演舞を見てる様で面白かったです。今回は市民系チームのファイナル進出が少なかったですが、その中でも人数が多くなくてもしっかり個性を発揮してくれたと思います。
<刀削麺>
名前だけがホントに気になって見に行ったチーム(笑)名前の通り中国民族舞踊を披露してくれた団体。ファンベールや龍をあしらった纏の様な物あって見た目にとても豪華な彩りでしたね。飲食文化交流も兼ねているという事で、まさに相応しい名前だったという事でしょうかね( ̄▽ ̄;)
<Eグループ>
①癸-mizunoto-
②今、ひとたび
③華★D.M.T.
④愛知産業大学三河高等学校 三河乱舞
⑤御握り団。
⑥MAIYA
⑦半布里Jr.
⑧常陸國大子連
⑨大阪教育大学YOSAKOIソーランサークル凜憧
⑩てんて鼓舞
⑪あらわ
⑫彩ya
⑬ちゃわん娘
⑭滋賀大学よさこいサークル椛
際立った個性がぶつかるグループではありましたが、結果は下馬評の高かった半布里Jr.が2位、そして今回のダークホースとも言えるあらわが1位という意外な結果になりました。おかげで獲得ポイントもズタボロです(笑)
<あらわ>
筆者は全くの初見でした。前述の轟と同じく東京出身、しかも火消しをテーマにした作品で重なる部分は多かったものの、独自の解釈による世界観を躍動感溢れる踊りで表現していました。表情というか演技力?が非常に高いチームだなと感じました。このチームが創る色んな作品を見てみたいですね。
<半布里Jr.>
U-40ファイナルで見ましたが、踊りもさることながらパッションの部分で観客へと訴えかける力が他と比べても段違いに強かったですね。オアシス外周部からの本家半布里の応援もあって、会場一体となった熱量のボルテージを感じました。それでいて皆めんこい☆とても素晴らしい演舞でした!
<MAIYA>
少し前の男性アイドル曲の様な明るくて前向きな気持ちになれる曲調は非常に良き。総踊りの様に観客を煽る「バ・サ・ラ!」「マ・イ・ヤ!」の掛け声も瑞浪という風土とチームカラーが良く出ていて、ここ数年でもかなりの快作なのでは?と思います。この路線続けて欲しいな~。
<Fグループ>
①Anjo“北斗"
②鷹姫ouki
③魂響
④笠寺いちり
⑤達磨-DaLuMa-
⑥夜さり華-yosaribana-
⑦一華 -Ikka-
⑧音羽華炎
⑨みどりっち
⑩でらおおぶ
⑪北海道科学大学~相羅~
⑫Sekolah Menengah Sains Tapah〈タパー高校〉
⑬至学館大学 愛楽舞
⑭彩ノ京 -ハナノミヤコ-
予想人気ランキングでもトップクラスの支持を集め、見事昨年の忘れ物を回収する結果となった彩ノ京と、地域性とパワーをしっかり発揮したいちりがファイナル進出!余談ですが総合ファイナルに進出した一華が、もしこちらに進出してたらどうだったんだろう?と想像はしてしまいますね。
<彩ノ京 -ハナノミヤコ->
去年でも既に完成していた様な印象でしたが、踊りのキレ、衣装の華やかさ、楽曲の壮大さ、構成変化や小道具の使い方含め、U-40として見せられる演舞としては全てにおいて一段階高いレベルで、全くスキのない作品に仕上がっていましたね。U-40大賞おめでとうございます!
<笠寺いちり>
U-40ファイナルで見た演舞の中では、一番声が出ててテンションが高かった様に感じましたね。他と比べて場面展開は控えめだったものの、近場で見る大旗は起こしただけで観客の反響もあり、定番の白扇子演舞も鮮やかでお見事。周囲の声援も大きく、会場一体となった空気感がありました。
<北海道科学大学~相羅~>
前半のスピード感あふれる激しい展開、中盤のきめ細やかな波の表現、後半の衣装替えから再び盛り上がってくる勢い溢れる展開など、これぞYOSAKOIソーラン!といった演舞で観客を楽しませてくれました。運動量・跳躍力も素晴らしい。これで上がれないとは…グループの激戦具合が伺えますね。
てなわけでU-40審査予想編、一気に走り抜けました!
やはり順位をピタリと当てたかどうかで相当点差が開きましたね。ここまでのトップはM氏。なんと6グループ中3つの1位を当てています!何という慧眼…!筆者はファイナル的中率では同率だったものの、順位ピタリは1つもなしでこの得点結果。果たして今後この差を埋めることができるのか?
そして予想人気ランキングとの比較も!
Nnote総意のUー40審査編ファイナリスト予測はこういう結果でした。
そして実際の結果はこちら。
「予想的中率42%」という結果でした。
ソーランの時が30%だったので、少し上がった感じですかね?まぁ次点まで挙げられる様にしたので、その分の確率アップかもですね。やはりU-40を当てるのは難しい( ̄▽ ̄;)
U-40という枠があるおかげで少人数チームでも審査に挑戦でき、東海3県のみならず、各地から遠征してくる多くのチームにスポットが当たる形になったかな?と思っています。ファイナルチームも実際に半数は東海圏以外のチーム、しかも大賞・準大賞は京都・北海道と、地域の多様性がしっかりと証明された結果になったかと思います。
もちろんファイナルに上がったチーム以外にも個性溢れる、魅力的なチームがたくさんいました。来年も開催会場がオアシス21ならば、間違いなくどまつりで最も鑑賞しやすい会場の一つなので、ぜひ皆様U-40を応援してみてはいかがでしょうか?
次回はいよいよ総合審査編の回想録を進めていきまーす。
つづく!