#227 第26回にっぽんど真ん中祭り 回想録 U-40前編
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森羅万象、所持万端
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改めてにっぽんど真ん中祭りに関わった全ての皆さま、お疲れ様でした!
見てただけなのにやたら疲労を引きずっていますね。いや、見てる方も相当に体力を奪われる過酷な環境だった訳ですが、集中は辛くとも夢中は平気☆というやつですかね?普段だったらできないことも祭りならできちゃうのが不思議です。
さて、当noteも予想記事ということで色んな方に協力頂き、楽しませて貰いました。答え合わせと振り返りもしっかりやってこそ、来年へ繋がるってものですからね!(何をつなげるのかは不明)
楽しかった感動を、敢えて色々語るのも野暮かもしれませんが、こういう事で喜んで貰える事もきっとあると思い、ささやかに回想録やっていきたいと思います。あくまで個人主観になりますが、お付き合い頂ければ幸いです。
どまつり審査結果のまとめに関してはこちらをどうぞ。
まずはU-40審査編から!
予想企画のルールのおさらいですが、U-40は上位2チームがファイナル進出ということで、的中枠を増やす目的もあって次点も含めた3チームまで予想して頂きました。
というルールで予想参加者のポイント換算させて貰いました。予想結果はU-40のみで一度集計させて頂き、最後に本祭審査の点数と合算させて頂きます。お楽しみに☆
U-40は筆者含め7名の方に参加してもらいました!
グループ及び参加チーム名、開催時間などは公益財団法人にっぽんど真ん中祭り文化財団公式HPを参考にしています。
それでは振り返っていきます。
U-40大会 1次審査グループ A~Cグループです!
<Aグループ>
①名古屋SPIDERS
②飃〜FREEDOM~
③信衆
④宴屋
⑤AAA瑞穂
⑥信州駒ヶ根縁舞蓮
⑦四天王寺大学YOSAKOIソーラン部仏喜踊
⑧刈谷魁
⑨SPICE!
⑩春日井疾風
⑪IRIS〜虹華~
⑫Meetiα
⑬踊華三好
⑭夢色歌留多
⑮関東どまつりチーム轟
予想人気ランキングでは8位だった轟と4位だったIRISが、大方の予想を覆しファイナルへ進出!このnote予想では番狂わせ、といった結果になりましたね。こういう展開があるから予想は面白い…!
<関東どまつりチーム轟>
「江戸の火消し」的な作品はありそうで実際にはあまり見た事がありませんでした。途中の梯子乗りのパフォーマンスなど、非常に解り易く地域性アピールが出来ていたと思います。火の用心の幟?を使ってステージ視野を限定的に見せるなど、細かい工夫がされていましたね。
<IRIS〜虹華~>
次々と変化する場面展開で観客を飽きさせず、それでいて一貫した世界観。一度では理解しきれないかも。15人そこそこでこの神秘的で不可思議な空気感を表現できているのはすごいですね。オアシス21が一時、別の場所に居るかの様でした。終わり方がゾクッとしました。
<名古屋SPIDERS>
今年も視点が高かったです☆アクロバットもダンスパートも昨年よりレベルアップ。前夜祭で見た時は正直ここ以上に沸いてるチームがいないくらい盛り上がっていました!完全に異種ですがこれきっかけでチアを見に行く人も増えるかもですね。3分半じゃ物足りないかも?
<Bグループ>
①よさこい演舞隊~光~
②天・尾張組&まんまるキッズ
③富有樂猩
④チーム覇王ー
⑤酔夢譚
⑥日進市商工会FEST
⑦豊山町よさこいチーム 仁 ~hito~
⑧アクティブ大曽根
⑨日本福祉大学夢人党
⑩江南よさこい連~kohga~
⑪しなの大和&長野県看護大学よさこいサークル鼓魂
⑫己連
⑬GARAN43/35°
⑭酔3
参加者の平均的な支持を受けていたGARANとしなの&鼓魂が1・2位という結果でしたので、皆さんそれなりにポイントをGETできた様子。インパクト十分な作品でしたね!順位が合わないだけで結構得点差が開いてしまうのがこのルールの厳しい所( ̄▽ ̄;)
<GARAN43/35°>
鮮烈なインパクトを与えた披露したての新作「2DO」先ほどの轟と同じく東京でありながら、他にはないダンス性とスピード感、モダンで現代風のアプローチはこのグループの中でも特に異彩を放ったかと。どまつりの審査にもしっかり多様性が受け入れられたかと!
<しなの大和&長野県看護大学よさこいサークル鼓魂>
冒頭から結構元気なwお爺ちゃんとお婆ちゃん&孫が登場し、踊り子は祭り法被と杖、という謎のいで立ち。U40を間近で見た時はすごいパワーが伝わる演舞でした。まさに「超寿実」。内容はツッコミどころ満載でしたが、もはや何週も回って面白かったです。ばんざーい!(笑)
<日進市商工会FEST>
ストップ&ウォークが自然に入ったりと、1曲を通して穏やかな高知の風が流れる様な空気感を楽しめる作品。どまつりがどんどん派手演出、場面展開の変化が多い作品が主流になる中で、少数派になりつつも相対的に存在感が増してきたよさこい鳴子踊りチーム。
<Cグループ>
①歓喜団
②一絆一結
③紫陽花〜しょうか~
④北誠の風
⑤ダンスチーム凛
⑥Nostyles
⑦Well来夢・平田
⑧心笑
⑨夜縁彩
⑩折戸悠悠
⑪SA:GA-彩雅-
⑫梅波冴
⑬桐ヶ丘どっこいしょ
⑭焉
こちらもトップ予想ではなかったものの、Nostyles、凛と予想者の事前評価が高かった2チームがファイナルに選ばれました。とは言えこの2チームの作風は静と動と言っていいほど真逆の作風。今年のU-40審査員は通好みが揃ってましたね(笑)
<ダンスチーム凛>
いやぁ動く動く!見ていて気持ちのいい躍動感ですね。そして隊列変化もバリエーションが多くて美しい、鳴子も効果的に使えていて、総合力で非常にレベルの高い作品でした。ダンスというパフォーマンスをシンプルに楽しむことができましたね。今後も非常に楽しみ!
<Nostyles>
今回のU-40ファイナルチームの中でも異色中の異色だったと思います。昨今のどまつりトレンドである躍動感とは真逆の、佇まいの美しさと清涼感を感じる演舞作品。さすが中身は大ベテラン集団(笑)ダンスとはまた違った「舞踊」の味わいを感じ取れる、夏のひと時でした。
<心笑>
新撰組なのか無頼漢なのか、ストーリー表現が主にあるようで、実際その芯の部分は踊り子達の役に入り込んだ演技表現&ダンスであったような気がします。音ハメの振り付けが見ていて心地いい。我流さんが和風やったらこんな感じかな?とか思ったりしました。
ソーランでもそうですがU-40は多様性の象徴というか、毎年どういうチームが評価されるか読めない所があるので、予想を的中させるのも難しいですよね。少しハードルを下げて3チームまで選択できるルールにしましたがやはり難しいものです。もちろんそれだけ予想外のチームの活躍があって楽しくもあるんですけどね。
次回の記事にてU-40編の予想得点結果が出ます!総合予想ランキングとの差異も確認できますのでお楽しみに!
つづく!