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大手企業に勤めて、適応障害
適応障害から自分軸で生きる20代 なるです
私、それなりに大きい、名の知れた企業に勤めてました。
多くの人が、聴いたことある!ってなると思う、
が、5年で辞めました。
辞めるまでの経緯、
大手企業だからこそ悩んだこと書いてます。
高卒で就職
高校3年生の私は
夢もない
やりたいこともない
欲しい資格もない
吹奏楽をやってたけど
音楽を続けたいわけでもない
勉強したくない。
大学はお金かかる。
なんとなく大学行って、なんとなく過ごす大学生活は親に迷惑がかかるだけだ。
大学に行くならちゃんと夢を持って、これになるんだ!って強い意思がないといけない。
などの理由で就職することにした
就職するなら、
実家から近い
休み多い
給料そこそこ貰える
割と大きい会社
事務は嫌だ。
ずっと座ってるのが嫌だったらから。
私は、名の知れた大きい会社に就職することができた。
3年間、部活めちゃくちゃ頑張ってきたおかげってのもあったり、
採用試験も面接だけじゃなくて、体力テストとか制作テストとか、色々あったんよ。
私それなりに頑張ってたんだなぁ。
だから、就職決まったときは涙出ちゃったから結構嬉しかった。
てな感じで、高校卒業して
私の社会人生活が始まった。
適応障害
5年目、会社行こうとすると過呼吸になった
でも、5年の間に色々症状は出ていて、
・急な腹痛。
トイレ行きたいやつじゃなくて、生理でもなくて
吐き気が伴う腹痛に襲われた。
原因不明。まあストレスだよね。w
・常に胃が痛い
これは、さすがに心配になって胃カメラしたんだけど
「めちゃくちゃ綺麗ですよ?」って言われた。
胃カメラした後日はすっかりよくなった。
・泣く頻度がやたら多い
会社のトイレで泣く
家で愚痴りながら泣く
家帰って泣く
とか。
それなりにストレスなのはわかっていたつもりだけど、
・辛くても頑張ることが当たり前。
・苦手な人とも上手く付き合っていかなくちゃいけない。
・これぐらい、みんな耐えてる。
って思ってたのね。
さらには、
・嫌われることが怖くて、言いたいこと言えない。
・〇〇してほしい。はわがままだ。
・休むこと、帰ることに罪悪感。
とも思ってた。
これが適応障害に至ってしまう考え方なんだろうな。
今思えば、
体はちゃんと反応してくれていたのに
私の思い込みが、私を苦しめてたんだね、、。
最終的に
会社に行こうとしたら、過呼吸になる
やっと、これで自分の限界を感じた。
もう無理だ。続けられないわ。って確信に変わった。
限界症状が出てちょっとホッとしていたかもしれないな。
やっと、仕事辞められる。
仕事サボっても、仕事辞めても
誰も文句言えないだろって思った。
大手企業だからこそ、
過呼吸になる少し前まで
症状が出ていたにも関わらず
辞める選択肢がそもそもなかったの。
だって大手企業だし。
福利厚生しっかりしてる。
有給は取りやすい。
家から近くて、、
辞める理由なんかない。って思ってた
世間から見ても、安定でいい会社。だったから
「その会社に勤めていたら安泰だよね。」
「会社辞めるの勿体無いよ。」
そんな世間からの評判を気にしていたのかもしれない。
大手企業に勤めてる自分のアイデンティティを失うのが怖かったのかもしれない。
安定している会社を手放すことへの恐怖を感じていたのかもしれない。
1つの会社で、定年まで働くのが普通だ。
長く勤めることが正しいこと。
その思い込みもあったかもな。
症状が出ていても
会社を辞める
選択肢は出てこなかった。
辞めるきっかけ
きっかけは、
舞い降りてきたんだ。
「私、2年か3年後には辞める」って
理由はしょうもないんだけど
ずっと派手髪してて、(青のインナーカラー入れたり)
ある時、会議に参加して偉い人と会うかもしれないから髪色を戻さないといけないかもしれない。
っていう出来事があって、
その会議を行なっている意味がわからないし
私が参加する意味もわからない。
そんな会議に出るために髪色戻さないといけないのか。
やりたい髪色できないのか。
わあ、嫌だな。
これがきっかけだったの。ほんとこれで。
しょうもないけど。w
これきっかけで、いつか辞めるかもなーって思い始めた。
自分の脳内で辞めたいがリピートされるようになってから
2ヶ月後、過呼吸になった
それから、辞める辞めないの話を上司と何度もはなしてて、
「俺が、20代なら仕事辞める」
「俺は、20歳から40歳ぐらいまで仕事辞めたいって思ってた」
って言われたのが私を動かしてくれた。
たくさん背中を押してくれたから
退職します。
って決断できた
まとめ
辛いのに、続けている理由な何か
辞める選択肢がないのはなんでか
とか、色々聞いてくれる人がいたら
私はもっと早く変われていたかもしれない。
辞めてもいい。って言葉が欲しかったのかもしれない。
誰かにありのままの自分を認めて欲しかったのかもしれない。
今になってようやく当時の自分を理解してあげることができるようになった
仕事に問わず、
辛い、しんどい、自分が嫌いって感情に対して
なんでそう思うのかをちゃんと理解してあげることが
必要だったんだなって思うの。
我慢すればいい。
頑張るの当たり前。
辛いことでも踏ん張らないといけない。
逃げることが負けだと感じる。
友達が悩んでいる時、
そうやって伝えるかな。
友達には
我慢は良くないよ。
頑張りすぎじゃない?
辛い時は休んで。
逃げでもいいと思う。
って伝えない?
自分に対しても優しくしていいんよ。
辛いし、しんどいし、行きなくない
を認めてあげてもいいの。
むしろ認めてあげないと
私みたいに、限界がきてからやっと行動します。
こんなことで、って私も思ってた
けど周りから見たらこんなことじゃないかもしれない。
私も頼るの苦手で、
でも
人に頼って、頼られた時に何倍にもして返してあげたらいいか
って最近は思うんだ。
もし自分との対話が難しいと思うなら
私が話を聞くから。
辛いは言葉にしていいし、やりたくないも言葉にしていいの。
時には、逃げることも必要なの。
過去の私と似た人が救われますように。
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