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留学コーディネーターの仕事

Hola!

ペルーはいよいよ冬本番で、朝と夜がずいぶん冷え込むようになりました。


今回は、私がワーホリに行って帰国してから見つけた仕事、"留学コーディネーター"の仕事について書こうと思います。


私が働いていたのは、大学の中の国際交流部署で、留学コーディネーターとして主に海外から日本に留学に来る学生のサポート業務でした。

正直仕事は大変だったけど、今までで一番充実していた時間で、自分のためになった経験だと思ってます。


ワーホリから帰ってきて、せっかく身に付けた英語を使える仕事はないかなぁと仕事を探していたところ、たまたま大学の留学生サポートの求人を発見。

派遣での仕事だったため、最初は正社員の仕事を見つけるまでのつなぎと思って働いていました。しかし、働いているうちに求職活動より忙しくなってしまい、まただんだん仕事が楽しくなってきて、いつのまにか求職活動をやめていました。


仕事は、留学生の子たちが自分と歳が近い年齢層の人が多かったので、気楽にコミュニケーションが取れて、仕事というより趣味の延長みたいな感じで働いてました。


仕事内容は、幅広く多岐に渡ります。

来日前:留学生の募集、ビザの手続き代行、寮の手配、奨学金の手続き

来日後:寮までの送迎、オリエンテーション、住民登録サポート、日帰り旅行引率、奨学金支給、寮の管理、その他緊急時の対応

留学終了後:寮の退寮手続き、成績表の作成・送付 などなど


一番大変だったのは、トラブルが起こった時の対応。寮の部屋が全部屋オートロックだったこともあり、"部屋の中に鍵を忘れて部屋に入れない"という連絡や、"旅行に行って財布をなくしてしまった。どうしたらいいか。"などの連絡が度々ありました。

突然のトラブル対応で1日終わってしまうことも。


あと、外国の人たちはとにかく主張が強い!無理な要望でもなんとかしてこちらがYesと言うまで、あきらめない。元々優柔不断な性格で、人に強く言われたら断れない性格なのですが、この仕事をしている時は心の鎧をかぶって対応してました。笑

これらの経験から、精神的にタフになったと思います。


そんな大変な仕事でも頑張れたのは、やっぱり留学生たちの存在です。

私一人に対してサポートする留学生の数が多くて、一人一人全員に満足に行き届くサポートができたかと言われれば難しいけれど、自分が何かしたことで感謝の言葉をもらったときや、留学が終わって帰国する際に"日本にまた来たい"と言ってもらえたことが励みになっていました。

以前留学に来た友達が薦めてくれて、同じ学校から留学に来てくれた子も何人かいました。


この仕事を通して、いろんな国の留学生と知り合うことができて、世界がさらに広がりました。今でも個人的に連絡くれる子もいるし、"遊びに来る時は連絡して!"と言ってくれる子もいて、世界中に知り合いが増えました。


人のサポートをする仕事に興味があって、英語を使って仕事をしたい、外国人と関われる仕事をしたいという方には個人的にはぜひおすすめしたい仕事です。

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