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柊の花咲きけりと妻に告ぐ

柊の花はとても小さくて目につきにくいのですが、近付くととてもいい香りがします。
昨日セブンイレブンへ行った帰りに近所の生け垣にひっそりと咲いていました。
この句はかなり昔作った句ですが、思い出したので掲載します。

今はまだ紅葉盛りで、赤く光った実はさほど目立ちません。

「水樹の実小鳥は赤くなりたいと」
花水樹は季語としては扱いにくいと思いました。
昨日は苦吟して句にならないままでしたが、今朝早く歳時記をめくってみて諦めかけたころ童謡を思い出してできた句です。
『赤い鳥小鳥  なぜなぜ赤い 赤い実を食べた』

「水樹の実小鳥は赤くなりたいと」
この句は季重なりです
水樹の実 秋
小鳥   秋
季重なりも許される場合がありますが、これはどうでしょうか。
御意見を伺いたいと思います。
一年も経ってから読み直して気が付くとは、ドジな話です。

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