薫風やメタセコイヤを吹き抜ける
くんぷうや メタセコイヤを ふきぬける
連休中の事ですが、さいたま市の別所沼公園へ行きました。
天に向かって高く高く聳える大木が、森に入ってしまえば向こうが見通せないほどたくさん、巨木なのに樹が若い感じなのです。
この樹がメタセコイアだと気が付くのにしばらく時間がかかりました。
杉に似ているのに途方もなく高く聳えていて、しかも樹が若い。
瑞々しい若葉を戦がせて吹く風の心地よさにしばらく陶然としていました。
俳句に詠もうとしてもどうしてもあの爽快さが言葉になりません。
どなたか句にしてみていただけませんか。
お願いいたします。