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Sass勉強まとめ②
特徴③継承(mixin)で楽に書ける
mixinは、プロパティや値をセットにしてまとめることができる。
以下、mixinで記述
SCSS
CSS
SCSSで「@mixin」と、mixinを使用する宣言をし、次に任意の名前を記述する(今回は「content-width」)。
波括弧以降にプロパティとその値を複数指定できる。
クラス名「header」にmixinで指定したプロパティと値を呼び出す場合、
「@include 任意の名前(今回はcontent-width);」と記述することで、
まとめて指定することができる。
ダブルコロン「;」を忘れないこと!
mixinのメリット
・サイト内で使い回しをする共通のスタイルがあれば、何度も同じコードセットを書く手間が省ける。
・修正が入った際など、mixinの一箇所だけ修正すれば、まとめて変更できる。
〜引数(ひきすう)を使用した記述〜
例1)
以下、mixinで記述
SCSS
CSS
「@mixin」〜以降は”箱”で、値はそれぞれ指定する。
”箱”を作っておくことで、クラス名に処理内容に渡す値を記述するだけで良い。
先ほどと同様、mixinの宣言と任意の名前を、
呼び出し時には、includeの宣言と任意の名前を忘れない!
例2)
以下、mixinで記述
SCSS
CSS
SCSS内、始めに初期値を設定しておいて、指示内容と違う場合は上書きすることができる。
引数について
「セットされた処理内容に渡す値」のこと。
・引数を使うメリット
「プロパティはまとめておきたいけど、値は使う場所で切り替えたい」
このようなmixinを作りたいとき、引数を活用する。
・引数に初期値を与えておくメリット
「ある程度は値だ共通だけど、場所によって変えることがある」
特徴④ファイルを分割できる
Sassはパーツごとにフォルダを分けて管理することが主流
今回は「Frocss(フロックス)」で作成する。
Frocssとは、モジュラーなアプローチのためのCSS構成案のこと。
・Foundation,Layout,Objectの3つのレイヤーから構成される。
・Objectレイヤーはさらに、Component,Project,Utilityの3つの子レイヤーに分けられる。
※レイヤーごとに詳細度に関するルールを定義することで、カスケーディングを管理する。
モジュラー:構成要素を組み合わせたもの。また、その一つ。
カスケーディング:カスケード処理のこと。指定が複数あるとき、あらかじめ決められた優先度のルールに沿って、優先度が一番高い指定が1つだけ有効になる仕組み。(優先順位決定の仕組み)
参考リンク
Sass https://b-risk.jp/blog/2020/09/start-using-prepros-basic/
mixin https://crestadesign.org/sass-mixin/#mixin-3
Frocss https://qiita.com/s_sh/items/af83413aba86d6a51d9f