ローリングラウド🇹🇭レポ後編
Rolling Loud Thailand最終日。
クリス・ブラウンのライブが終わり緊張感が解けたので、後は手放しで楽しむだけ‼️というテンションだ。
パタヤ散策
と、その前に絶対に行こうと決めていたマッサージへ直行。
起きたての自分たちの身体のバキバキ具合にビビった。
マッサージ後はランチ。
一息ついてローリングラウド最終日に向かう。
3日目はタカヒロとリンジくんがバイクを借りて運転して行くと言うので、後ろに乗せて連れてってもらうことに。ありがたい!
エナジーチャージのためにレッドブルで乾杯した。
道中、また水祭りの被害にあいながら向かった。
楽しすぎ。
到着後、1・2日目から気になってたアイスを食べた。わたしはチョコミント味を食べた。
こういうときのアイスってなんでこんなに美味しんだろうね。
そのあとはまずお酒を飲んで、グッズを見に回りつつ、テリヤキボーイズのライブへ。
その後は日本のアーティストJP THE WAVYのライブを見たり、たまたま見れたレペゼンフォックスのメンバーを見て喜んだりしていた。
ひと息ついていると、何かめちゃくちゃかっこいいものが始まる気配がした。とにかく、やばいものが始まる気配がしたのだ。
H1ghr Musicのライブだった。
思わずステージの方に走った。
というよりは、気づいたら走っていた。
※アユさんはローリングラウドxリーバイスのTシャツを追い購入するため別行動していた
私が知っているメンバーは、ジェイ・パークとシック・Kのみだったが、正直、ここまで全員がかっこいいとは予想外であった。
割と前の方まで来れたにも関わらず、これから数時間前方エリアで耐え抜くほどの水分を持っていなかった私はライブ中、1人で水を買いに行った。
これだけの人がいる中、戻って来れるか心配だったが、アドレナリンは全開で、猛ダッシュでバーカウンターに向かった。
水だけ買うつもりが、気づいたらハイボールまで注文していた。
両手にコップいっぱいのハイボールとペットボトルを持ちながら、私は走った。
すると、奇跡的にタカヒロとリンジくんを発見した。
方向音痴レベルマックスの私が、人ごみの中戻って来れたことが奇跡的すぎて、自分は好きなもののためには最強になれるのだと知った。
にしても、シック・Kのビジュが良すぎた。
そして大盛り上がりの中、メンバー全員のバースが光る楽曲”The Purge”で終了。
本日のライブ
次はこの日1番楽しみにしていた
Ski Mask the Slump Godが登場。
激しめのサウンドが多いかと思いきや、コミカルなビートに乗せてラップをする時もあり、ユニークな彼。
『お母さんが聞かせたくない曲代表』のようなこの曲も歌ってモッシュさせてた。
親友XXXテンタシオンを追悼するパフォーマンスも。
そして次に登場する
Central Ceeが会場をメロメロにさせる。
流行のUKドリルの先端を走る彼。
とにかく顔が男前。顔をずっと見ていられた。
イギリス英語がセクシーだった。
ブレイクの火付となった楽曲"Doja"のフック
"How can I be homophobic? My bitch is gay"(どうやって同性愛者嫌悪になるっていうんだ、俺の女は同性愛者だ)
はオーディエンス全員で合唱した。
改めて、良い歌詞だ。
ちなみにライブのフィナーレの"Doja"は、
サンプリング元の"Let Me Blow Ya Mind"を流してから歌いだす演出だった。
私は"Let Me Blow Ya Mind"のMVを流しながらメイクをしたり外出の準備をする。
とにかくイヴとグウェンがかっこよくて、自分もめちゃくちゃイケてる女になれた気にさせてくる。そんな曲だ。
この時私たちは既に前から3列目あたりにいたのだか、もう窒息寸前。
するとセキュリティの男性が前から何やら綿棒らしいものを渡してきた。
何だこれは...?
こちら、ただの綿棒ではない。
タイの文化で鼻に近づけるとスッとミントのような香りが鼻に入ってくるもの。
日本のフェスではこんなもの渡されたことはないのでどうやって使うかさっぱりだったが、周りを見渡すと、同じように綿棒を鼻に近づけている人がたくさんいた。初めての光景であった。
ちなみに、同じような使い方ができるタイの製品「ヤードム」も市販で購入できる。蓋を開けると鼻がスッとして非常に気持ちが良い。
休憩&OFFSETのステージ
セントラル・シーのライブ終了後、私とアユミは一旦前方エリアから離れて飲んだり食べたりしながら楽しむことに。
1日目と同様の韓国料理のフードブースにご飯を調達しに向かった。
今回はチキンと辛いヌードル(また)を注文。
オフセットのライブを見ながらお酒を飲んでご飯を食べる。
OFFSETのライブスタート
一世を風靡したラップグループ"Migos*"のメンバーであり、1日目のヘッドライナー、カーディ・Bの旦那様でもある。
ほろ酔いでオフセットのライブで飲んで食べて踊っての最高な時間を過ごす。
ミーゴスの大ヒット曲"Bad and Boujee"ではぶち上がり、カルヴィン・ハリスとフランク・オーシャンとの共作"Slide"ではエモい気持ちなった。
ちなみに1日目のリルウジも"Bad and Boujee"の自身のバース披露してたな。
最後に"Slide"を持ってきたのは粋だった。
オフセット終了後、毎度ながらヘッドライナーまで割と時間があるため、飲みながら散策することに。
映えスポットを周りつつ、歩く。
そんな中、ひときわ盛り上がっているブースがあった。EDMの DJブースだった。
ここ数日はめっきりヒップホップ漬けだったため、EDMは新鮮に感じた。
この時、酔いが1番回っていたのでとにかく踊った。
だが2分ほどで飽きたため、すぐ近くにあったフォトブースへ移動。
そうこうしている間にフェスの大トリのライブの時間だ。
Travis Scottが登場
今や世界のトップを走っているトラヴィス。
メインストリームに登場したての頃はいつも下を向いて謎めいた雰囲気だったが、最近は顔を自信満々に出しているのが印象的だ。笑
やはり人は自信がつくとどんどん前に出たくなるものだ。
始まった瞬間、
うわ、トラヴィスと同じ空間にいるやん
としみじみと感じた。
と同時にアドレナリンが湧き上がってきた。
会場全体で、他のアーティストのライブとは一味違う緊張感のようなものを感じた。
私がトラヴィス・スコットを知ったきっかけは、7年前にリリースされた楽曲"Antidote"がUSのチャートに登場した時だ。
その頃はリアーナとトラヴィスがよく2人でクラブに現れてはイチャイチャしている様子がキャッチされていたので
『この謎めいた男は誰だ』
と思っていたものだ。
さすがリアーナ、お目が高い。
今やトラヴィスは世界のトップに降臨しているではないか。
さておき、ローリングラウドで"Antidote"を聴けたのはかなり嬉しかった。
ラストは"goosbumps"で炎と花火のオンパレードで終了。
前方エリアでライブを見ていたタカヒロが撮影したトラヴィスの写真を拝借する。
私とアユミは後ろから見ていたが、それもそれで会場全体が神秘であった。
3日目は、
特段に会場を後にするのが寂しかった。
パタヤ最後の夜&帰国
最後の夜だから遊ぼうと、パタヤの"夜の街"ことウォーキングストリートへ。
とりあえずローリングラウドのアフターパーティーが行われているところに行ってみた。
眠気がきたので一旦それぞれホテルに帰って仮眠をとって空港へ。
タクシーは謎にめっちゃ広かった。
ほぼ寝てないので空港に着くまでみんな爆睡していた。
到着後、空港で最後のタイでのランチをして帰国した。
バイブス高めのタカヒロはバンコクに向かってあと数日はタイを楽しむらしい。
帰国後はアユミのご両親が家まで送ってくださった。感謝です。
大好きなカルチャーを肌で感じて、最高な友達のバイブスの高さと優しさに触れた旅だった。
全ての出来事、出会い、自分の五感にも感謝だ。
ありがとうローリングラウド!!