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晋遊舎「副業完全ガイド」に掲載いただきました

 noteの更新頻度ガタ落ちの会社員ナレーター・むとうまきこです。

 取材されたらnoteを書く、というのがマイルールだったので、今回も!

 ​今回取材いただいた媒体は、「LDK」や「MONOQLO」を出版している晋遊舎様のムック本「副業完全ガイド」

 前からnote読んでいただいている方はご存じと思いますが、昨年はこまき取材されバブルでして、WEBメディア→雑誌→新聞と、あらゆるメディアからお問い合わせをいただいて、大変貴重な経験をした1年でした。

 もうさすがにオワコン…と思っていたら、またお問い合わせをいただきました。今度はムック本!

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取材依頼のメールの宛名が「こまき」でしたので、やはりnoteを見ていただいた上でのご連絡だったようです。



1.プレミアム副業ですって!

 本の表紙に「儲かる!」「ほったらかし」という文字が踊り、サブタイトルは「マネするだけで夢が叶う!毎月5万円の副収入!!」。

 そんな雑誌の巻頭「稼いでる人が本当は教えたくなかった! プレミアム副業ランキング」という企画で、「在宅ナレーター」として掲載いただきました。

私のページだけで見開き半ページ!
こんなに大きく掲載されるとは知らず、見本誌いただいてびっくりしました。
キャッチコピーのひとつひとつが胸にグサグサ刺さるのですが、それはまあ、あれです。

​ 私のページはさておき、「そんなところにそんな仕事が…!」という副業がたくさん載ってて、まさに完全ガイド。
 クラウドソーシングサイトの先駆けである「ランサーズ」の上手な使い方、みたいな特集もあり、読み物として面白いです!宣伝!

私のページの反対隣には、「BBQプロデュース」という副業が紹介されていて、なんなら私そっちをやりたいです。笑

 ​何をもってプレミアムかは謎ですが、どういう趣旨の取材であっても、露出機会をいただくことは有難いことです(*・ω・)


2.「在宅/宅録ナレーター」

 noteこそ、「宅録会社員ナレーター」というアカウント名でやっていますが、普段声の仕事をするにあたっては、「在宅」「宅録」というキーワードを前面に出さないことを意識しています。

 前にもこのnoteで書きましたが、当初Twitterのアカウント名にも「在宅ナレーター」を付けていたものの、SNS上で関わったお仕事の紹介をさせていただくにあたり、「このナレーション、宅録なんだ…」というイメージを見る人に付けたくないと思い、現状Twitterでは「在宅」「宅録」を肩書とはしていません。

 結果、地方在住×フルタイム会社員のため、どうせスタジオの仕事はできないので宅録100%なのと、宅録環境全体の品質が底上げされてる感もあり、「スタジオがだめなら宅録」ではなく、初めから宅録を前提として企画が進行していることも当たり前になり、宅録に対するイメージも変わってきてはいると思います。

 ただ、なんというのでしょう。

 これはあくまで私の考えですが、Twitterは楽しく交流する場でありながら、「声の仕事をする自分を営業するSNS」でもある、という位置づけです。
 そんな自分の肩書をどう付けるか、何者であると名乗るのかは、結構重要だなと。

 たまたま私の収録方法が宅録であるというだけで、基本的には各種CMとかVPといった、スタジオ収録を主戦場としているナレーターさんと同じような仕事を頂いているので、あえて「宅録ナレーター」を名乗るのは違うなと思っているのです。

 もちろん、マンガ動画とか、明らかにスタジオでは録らないような仕事だけをやってて、それにプライドを持っている方が「宅録」をアイデンティティにすることはあると思います。

 が、「いずれは企業系の仕事をしたい」という目標があるなら、ブランディングとしても、名乗り方には気を付けたほうがいいんじゃないかな、と思うのであります。 という、取材とは全く関係ない話です。


3.声の仕事は勧めないけど、副業は勧める

 少し話を戻すと、元々私自身が声の仕事を志してたわけではなく、

たまたま自分にできることがこれだった

 そして、

たまたま有難い状況になってる

だけなので、これを人に勧めようとはこれっぽっちも思いません。笑

 それでもやりたい!やってみたい!という方からのお問い合わせには、渋々(笑)対応しています

 また、「設備は簡単に整えられるかもしれないけど技術は…」という観点で、技術が高くない方に在宅ナレーターという副業はお勧めしないとはっきり書いていらっしゃる、岡田健志さんの↓こちらの記事は、事あるごとに引用させていただいています。

自分を棚に上げて「技術が高くない方…」とか、私は言えるような身分じゃないと思ってるんですけど、勇気を振り絞って書きますと、本当に、「元〇〇」という、一般人からすれば「おー!」という経歴がある方でも、ボイスサンプル聞いてひっくり返る、ということは多々ございます。
「元〇〇」ですらそうなのですから、まったくの初心者というか素人というか未経験者がどういうふうになるかは、言うに及ばずというか。なんというか。ごにょごにょ。

 そんなおかけんさんも、(おそらく)プロ~初心者まで門戸広くレッスンをして下さいますので、技術に不安がある・足りないところを判定してもらいたい方はレッスンを申し込んでください。宣伝2回目。


 そんなわけで、声の仕事を副業にすることを表立って勧めることはありませんが、ひとつ言えることは、「収入の柱を複数持つことは大切」ということです。

 また、少し違う話で、最近でこそ副業も認められる風潮になってきて、テレワークやフレックスタイム、ジョブ型雇用など、様々な働き方がトレンドになっていますが、選択の自由があるということは、それを選択する自分自身にも引き出しの数が求められるということだと思います。

 アップデートされる時代に合わせて、自分もアップデートしていく必要があるわけで、なんの成長も変化もなく時代の恩恵だけを受けられるなんて、イイ話はないよねと。

 その上で、自分の「得意」や「できること」を組み合わせた様々な働き方が一般的になった時に、お払い箱にならずに済み、もっと言えば、働き方を自分でデザインできる人材でいたいなと思うのでございました。



 久しぶりに長い文章を書いた!!

 お付き合いいただきありがとうございます。次の更新は、…年明けかもしれません。笑


過去の【取材いただきました】記事はこちら(新しい順)↓


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