弱冠と若干
今日は成人の日。昨年は晴れ着が当日になって届かないといったトラブルが起きましたが、今年は平穏無事に終えられるといいですね。東京は好天ですし。
私は実は成人式に出席しなかったんです。「別に行かない。行っても面白くないでしょ」という具合でして…。
しかし「人生のイベントの中で、どんなことがあっても2度と経験できないのが成人式だ」と大人になってから知り、行っておけばよかったかなと今は思っております。
そんな成人の日に思い出す言葉があります。「若干」と「弱冠」です。よく混同される言葉として聞きますが、改めて勉強してみます。
若干とは
まず意味から見ていきます。
①それほど多くはない、不貞の数量。いくらか。そこばく。「ーの目減り」「採用ー名」
②(福祉的)多少。いささか。「ー優れている」 広辞苑第6版より
大まかに言って「少し」ということですね。
弱冠とは
①(古代中国で男子20歳を「弱」とい、元服して冠をかぶったことから)男子の20歳の異称。また、成年に達すること…
②年の若いこと。「ー17歳で7段の棋士」 広辞苑第6版より
本来は「男子20歳」のみに使う言葉ですが、転じて「20歳前後の若者」に使うとあります。しかし「前後」とはどこまでが許容なのか…?
総じて言えば”「若干20歳」という使い方は間違い”ということになりますね。
いや、音が同じだから間違えやすいんだよ!って気もします。日本語の同音異義語の罠です。
しかしこのご時世…
男女平等の世の中としては「男子のみに使う」というのは、いかがなものか?という意見も出てきそうな気もします。何かで言い換えられないか…
この記事にある「〜歳の若さで」という表現が、一番良い言い換えかもしれませんね。