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New Normal Diary:2020.05

日々変わっていくこの日常を、自分のために残しておいた方がよい気がして書き留めることにしました。
前月はこちら

2020.5.1
夜中にバーチャルムサビ展(3D)に参加する。
バーチャルSNS clusterをインストール。


友人とDiscordHousePartySpatial.chatを試してみる。
Discordがとてもいい…!これなら常時つなぎっぱなしにして、いい形のリモートワークが模索できそう。日本語化が独特なのも、親しみが持てる。Spatial.chatはギャラリーウォークやグループ対話などに可能性を感じる。

Miroの解説動画を見かける。
Miroは54億の資金調達をしたりと、今後可能性が広がりそう。

NHKが、テレワークでドラマを作ることに挑戦。
テレ東は早い段階で在宅勤務を検討していたけれど、この動きは他の放送局も追随せざるを得ないのかもしれない。


2020.5.2

大阪教育大学で、学生主導でピアメンターを実施していることを知る。
書かれた資料がロジックがよくわかり、かつ真摯が伝わってきて、「学生と先生の架け橋になれるようなことはないだろうか…」と思い始める。

キャノンの一眼レフをWebカメラ化するソフトができる。
けれど自分の5DMarkⅡは対象にならず…。残念…。


2020.5.3

在宅勤務環境を整えるため、本を整理する。
一度読んだデザイン系の本は、桑沢デザイン研究所のビジュアルデザイン科に進んだ友人に渡すことにした。

この日は友人が、オンラインで親子向けのワークショップを実施。
大学の友人たちにこのワークショップの話をしたところ、数名が参加してくれたようで「楽しかった」と返信あり。

グッゲンハイム美術館がコレクションのデジタルアーカイブを出す。
カンディンスキーの本がたくさんあって、ざっと目を通す。
でも、「本の羅列以上の体験がほしいな」とも思う。

と思っていたら、国立科学博物館が「かはくVR」を出してくる。
この没入感。
これを作るのは、相当大変だったんじゃないだろうか…。

ジブリやディズニーなどがバーチャル用の背景を提供する中、「バーチャル名刺背景ジェネレーター」ができてくる。

オンラインでの名刺交換ができるようになると、より名刺管理クラウドサービスは商機になると思う。今まで「ファイルに入れているほうがよい」と思っていた勢が、それができなくなるから。

米投資会社バークシャー・ハザウェイCEOのバフェット氏が航空株すべて売却。2月には「株式の取引に影響することではないと思う」と言っていたけれど、状況が深刻化したのだなと思った。

このままいくと、私が今後飛行機に乗れる日は、来ないのかもしれない…。


2020.5.4

従業員を業種越えシェアという記事を見かける。

人のシェアリングというとなんだかイメージが悪いけれど、今までの仕事を続けられなくなった場合、自身のスキルが他業種で活かせるのであれば活かしたいと思う人が多いと思う。雇用が安定すれば、生活が安定する。

業種越えとして、ヒルトン→アマゾン、外食→アリババと例がでていて。どうしてもTech系企業へのシフトになる。Techの中に、対人関係を重んじる業種の人が入り込むと、違った視点からサービスを見直せる可能性があるなと思った。

リモートワークの常時接続ツールとして、Pragliがリリース。
オンライン版しかないのが惜しい。

政府が「新しい生活様式」を発表。

米GEでは航空機エンジン部門の人員削減計画。


2020.5.5
10万円の特別定額給付金を申請する。
マイナンバーカードを持っていたので、さくっと申請できた。

東海大学の富田先生が、「オンランゼミに参加して、学生や私と話をしていただけませんか?」と社会人に呼び掛けていたのを見て、即効申し込み。
数日前に、大阪教育大学のピアメンターの仕組みを見ていて、「自分でも何かできれば…」と思っていたため、すぐ行動に移せたように思う。

午後は、大好きなアーティスト SASUKE のオンラインライブ@Line Live。
Tシャツをオンラインで買うと、アーティストを支援することもでき、面白い体験だなと思う。


2020.5.6
三谷幸喜さんが、「12人の優しい日本人を読む会」を開催。
「zoomにこんな使い方があったのか…!」と、衝撃を受ける。

コロナをめぐる年表を可視化してくれた人がいる。
見ながら振り返ると、この数か月間が数年だったような気がしてくる…。

夜、友人向けに官足法のパーソナルコーチをした。


2020.5.7
Airbnbのレイオフ発表の和訳を見る。

CEOの言葉の真摯さ、去る社員への最大限の支援など、素晴らしいところはいくつもあるけれど、自分はここ(特に太字部分)がとても目を引かれた。
全く違う、どんなものになるだろうか…。

1.我々はいつ旅行が復活するかわからない
2.旅行が復活したときも、きっとそれは全く違うものになっている。
- 中略 -
人々は家から近く、安全で更にお手頃な選択肢を必要とするでしょう。しかし、人々はまた、奪われたように感じる何か、つまり人と人とのつながりに憧れるようになります

米マッキンゼーがアパレル業界に7つの提言。



2020.5.8
サイバーエージェントが、コロナ禍でも会社を作っていることを知る。

FacebookとGoogleが、在宅勤務を年末まで延長。
「コロナを受けて私たちはどう働くのか」は、自分たち自身で決めていかないといけない。

夜、友人向けに官足法のパーソナルコーチをした。


2020.5.9
友人たちと、オンラインでデザイン体操をやってみた。

夜には桑沢デザイン研究所の先輩、奥平さんの出版記念Youtubeライブに参加した。



2020.5.10
zoomが新しい設定を導入。
エンタープライズ向けになってくると、徐々に制限がかかるようになってしまうのが残念…。


今日は母の日だったので、母にお花を贈った。

2020.5.11
演劇界でのいろいろな動きについて、情報を見た。


2020.5.12

SASUKEのインスタライブを見た。
「飽き対意欲(あきたいいよく)」という、未公開の曲が流れてそれが最高だった。
その後、佐藤健のSugarが来て、「あらためてその人が何に時間を割くのか」は、コンテンツのおもしろさかブランドが必要だと感じた。

親御さん、生徒さん、学校側のいろんな話を聞く中で、「休校中の子どもたちは本当に学んでいないのか?」という記事が刺さった。
教育とエデュケーションという記事を同僚から教えてもらい、これも胸が痛くなった。
けれど、「学校の先生でも、親でも生徒でもない自分は、これについて何かを語れる言葉を持たないな」とも思ってしまった。

ローランド・ベルガーが「新型コロナウィルス 生活者の価値観・消費行動・働き方はどう変わるか」というレポートを出す。
ローランド・ベルガーがこういったレポートを出すのは3本目だろうか。

2020.5.13
Singingという会社が「Covid-19 Social Impact Report」というレポートを出す。レポートの意図は以下の通り。

本レポートでは、3,000人の生活者調査をもとに、この危機をきっかけとして生まれた社会や人々への「ポジティブな影響」と、私たちの社会・生活・ビジネスを「アップデートしていくための視点」を分析・考察しています。
先行きが不透明な中で苦しむ企業・組織・個人に向けて、一歩前に進むキッカケを与えていくことが出来ればという想いのもと、広く社会に共有・公開いたします。

通常であれば、すごい金額(!)で企業にお渡しするレポートだと思いますが、なぜこうして広く公開しているのかについても、記載があります。

アイデア創発が同時多発的に進行していくことが
世界的危機を乗り越え新しい社会の到来を早めると考えます。

共感しかない…。


「未就学児の保護者6割超が仕事を中断しながら自宅保育」の記事を見る。

Twitterは、在宅勤務を「永遠に」許可。

夜は、オンラインでオステオパシーを受けた。

2020.5.14
在宅勤務用の机が配送されてきた。
これでやっと、ローテーブルでの作業から解放される。

IPAから「トランスフォーメーションに対応するためのパターン・ランゲージ(トラパタ)」が出る。

夜、会社の新人歓迎会に出る(もちろんオンライン)。
先輩、新人合わせて約60名が参加。
これは5回ぐらい実施するとのこと。

4月の自殺者数について、情報が公開された。


2020.5.15

「官足法のパーソナルコーチのお礼に」と、ユリ、じゃがいも、あおさ、麦みそをいただく。入る花瓶を持っていなかったので、近くの花屋で調達。

政府のマスクが来る。

「リモートワークに伴うライフスタイルの変化に関するアンケート」が公開される。睡眠が改善されているように見えた。

レナウンが民事再生法手続開始。
アーノルド・パーマー、懐かしいな…。


2020.5.16
大学の友人が「ナラティヴ・アプローチ」について興味があるとのことで、オンラインで会話する。

オンラインでデザイン体操した記事を、note公式Twitterがシェアしてくれた。

2020.5.17
オンラインで運動会をした人の記事に感動する。


いただいたジャガイモが、一人では食べきれなさそうだったので、ご近所に住んでいる方におすそ分けする。

夜は宇多田ヒカルのインスタライブに参加。

山中俊治先生のスケッチがYoutubeで公開される。
こんな風に「今までは見えなかったものが、見えるようになる」というのもここ数か月の変化。


2020.5.18

田川欣哉さんの講演に参加する。
参加者は2000人超えたそうで、今後対面でのビジネス系の講演はなくなりそうだなと思う。

JALのCAがiPadとZoomでテレワーク教育をしている旨の記事がる。

バフェット氏がゴールドマン株を84%売却。
バフェット氏と言えば、リーマンのときにゴールドマンに出資して、その後大株主になっていたはずだけど…。

夜、友人向け(男性は初めて)に官足法のパーソナルコーチをした。


2020.5.19
東海大学の富田誠先生の研究所に登壇させてもらう。


注文していた椅子が来る。

2020.5.20
ソニーが社名変更。
経営方針説明会の資料が壮大なのにとても「あぁ、これがソニーなのか…」と共感する部分が多く、すごい会社だなと思った。

三菱UFJ、店舗数を4割減。
これからは、店舗の体験というのはどんどん変わっていく。

シンガポールの裁判の記事を見かける。
虚構新聞のような世界…。


夜はオンラインで、「官足法女子部会」を実施した。
これから隔週でやっていく予定。


2020.5.21
東京都の新型コロナ対策サイトがどのようにつくられていったかの記事を見る。

2020.5.22
トラパタのワークショップを友人が開いてくれたので参加した。

2020.5.23

机を組み立て椅子をセットし、在宅勤務環境がやっと整った。

その後、徳島県神山町にオンライン宿泊。


大阪教育大学ピアメンター制度を作った人とインスタでつながり、さらに彼が情報提供を希望していたのでお手伝いする。
こうして、「リアルでは会ったことないし、オンラインでも対面では会ったことないけれど、応援したい人」というのができる時代なのだなと思った。

2020.5.24
桑沢デザイン研究所 基礎造形専攻に入学するきっかけを作ってくれた のり漫さんと、オンラインミーティング。
基礎造形のことや、修了展制作プロセスの話をする。

ユニクロが、夏でも蒸れないマスクを販売予定。

夜に劇団ノーミーツのオンライン演劇を観る。


2020.5.25
政府が、外出自粛について「段階的緩和の目安」を発表する。

夜に、オンラインスナック横丁に行く。

ジマタロさんがジョン・マエダさんの「CX REPORT 2020」概要を日本語で描いてくれる。

ヤフーがバーチャルLODGEをつくる。


2020.5.26
友人が勤めている高校に、オンラインで授業参観させてもらう。

文科省が「学校・子供応援サポーター人材バンク」を募集しているのを見かけ、登録する。


友人の旦那さんが映画をオンラインで配信し始める。

ルフトハンザ航空に対し、ドイツ政府が資金支援。


2020.5.27
午前中、複数のオンラインツールを触りまくったら頭が痛くなった。

夜には、MBA Essentialsの講座がオンラインでスタート。
19:00-22:00なので、むしろ通いじゃなくてよかった気がする。
体力が…。

Goodpatchさん、マザーズ市場への上場が承認される。
デザイン会社の情報はもしかしたら初なのかな。

タイ航空は経営破綻、再建なお視界不良…。


2020.5.28
経営学のメンターと、自社の元常務とオンライン飲み会をする。
楽しすぎた。

劇団ノーミーツがテクニカル面のライブを配信。


2020.5.29
オンライン宿泊に書いたnote記事を受けて、観光業に勤めている友人からコンタクトがありオンラインで会うことに。

昼間にブルーインパルスが飛ぶ。

日産の決算発表に言葉を失う。

10月のシーテックがオンライン開催となることで決定。


2020.5.30

オンラインで海辺の図書室に行く。

経営学のメンターとオンラインで会話する。

SASUKEのインタビューを見て、「”人となり”というのは、年齢に関係なく言葉に出るな」と感じた。

SASUKE:大変な人や不安な人がいっぱいいるだろうし、SNSを見てたら「何かしなきゃ」「何か行動を起こさなきゃ」って焦ってる人が多いなと思って、それもいいけど朝目覚めるだけですばらしいんだよ、みたいなことを思って、それを伝えられたらいいなと思って作りました。

2020.5.31
スペースXが宇宙船を打ち上げ。

飛行機で旅行するより、宇宙に移住するほうが先に来るのかもしれない…。


8時間ぐらいかけてこの記事を書く。

すごい時間がかかるけれど、ちょこちょこ書くともっと時間がかかるし、文字数も多くなるから毎回一気に書こうと思う。

今月の日常を毎日1秒間切り撮った #1secondeveryday  はこちら。









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