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#104 人は目標達成のために必要なリソースは全て持っている

個人と組織の能力を最大化し、
物語を共に創る伴走者、
ナラティブサポートの上村です。


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月曜日はNLPの前提シリーズです。
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#16 NLPとしての役割
#33 相手の世界観を尊重する。戦隊ヒーローになりたい子になんて声をかける?
#41 その行動はあなたにとっても周囲にとっても良いものですか?
#48 相手の抵抗は信頼が不足しているから
#55 相手のその一面は一部であって全てではない
#62 人は持てる限りの資源を使って最善を尽くしている
#69 問題、制限は「チャンス」である
#76 行動をキャリブレーションする
#83 地図は領土ではない
#90 あなたの心を管理しているのはあなた自身
#97 心と身体は1つのシステムである

11個目の前提

今日のNLPの11個目の前提です。
人は、成功や自分が望むアウトカムを達成するために、必要なリソースを全て持っている。

アウトカムというのは目標やゴールの事です。
人は目標達成のために必要な資源を既に全て持っているという前提です。
なので、もし達成できていない状況にいたりすると、それはリソースが足りていないのではなく、上手に使えていないだけという考えです。
言い換えると使い方さえわかれば人は目標を達成する事ができます。

脳の特性

人は意識が90%~97%、無意識が3%~10%しか使っていないと言われています。この無意識を活用するには、自分にかかっているフィルターを良いフィルターに変えることが有効です。

そのために過去のリソースを探しに行ったり、思い込みをはずしたり、未来の姿を想像することで、フィルターを変えていきます。

事例:資格の勉強

例えば、資格を取りたいと思っているけど、「時間がなくて勉強できない」と諦めてしまったとします。しかし実際は「時間をつくる方法」も知っています。「勉強ができる」という能力面も持っています。
資格を取るために「勉強する時間をつくる」と自分で決めさえすれば、行動が思い浮かび、行動して「時間がある」状況を作ることができます。
中小企業診断士という資格を私も2018年に取得しましたが、同期合格者で毎晩0時近くまで働いていて、その後から勉強をしていたという強者がいました。彼はまさに「勉強をする時間をつくる」ことを自ら選択しました。活用できるリソースは内外に存在しています。

そしてそれは「未来の姿」をイメージする事や、自分が出来るという事に気付く事によって起こります。
全てのリソースを持っていると自覚する事が「無意識」の覚醒をもたらし、そしてどのように行動するか、自分で決める事が大切です。

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