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#40 仕事における遊びの重要性
個人と組織の能力を最大化し、
物語を共に創る伴走者、
ナラティブサポートの上村です。
奈良県中小企業家同友会の例会にて
先日、所属している奈良県中小企業家同友会の青年部例会がありました。
新たな年度で交流も目的とした例会でチームに分かれて3つのゲームを対抗戦で行うというもので、初めて会った人もいる中で一緒のチームを組んでそれぞれの得意分野を活かしながらのチーム戦は非常に面白かったです。また仲も深まり良い例会でした。
真面目な学びの時間ではなく、完璧に「遊び」だけの企画された例会でしたが、有意義な時間でした。こういった「遊び」が仕事における価値というものは色々あると感じます。
仕事において「遊び」という言葉が使われる時
仕事においても「遊び」という言葉を使う事がありますよね。
「君の企画書には遊び心が足りないなぁ」といったようにユーモアや斬新なアイデアといった意味で使ったり、工業用語で「機械の作動や取り付けを円滑にする目的で、機械の部分同士を密着させず、意図的に設けた隙間」を「遊び」とも呼びます。
アイデア発想における「遊び」の効果
仕事における「遊び」の導入事例で言いますと、私を含め複数の中小企業診断士のメンバーが関わっているチームで開発した「RPG発想法®(ロールプレイングゲーム発想法®)」というものがあります。
アイデア出しの際に、まるでロールプレイングゲームのように指定された役割(職業等)になりきって考えることで、自分の「視座・視野・視点」と超えた発想を可能にするという発想法です。
「遊び」を取り入れる際のリスク
ただ、遊び心は研究職やプロデュース職のようなクリエイティブな仕事には有効ですが、安全や信頼性を重視するような仕事においてはリスクも伴いますので使いどころの判断は必要ですね。ただそういった業界においてもチームビルディングや個人のリフレッシュ目的に組織内に遊び心を取り入れるのは重要です。
私生活における遊びの充実
また、私生活における「遊び」を充実させる事によっても次の2つの効果があります。
1.心身のリフレッシュに繋がる事による仕事への相乗効果
2.視野や教養が広がる事による仕事への相乗効果
1についてはイメージがすぐ湧くと思います。
2についてですが、私の事例で言うと、20代後半にスキューバダイビングを趣味で始めました。そこで会社では出会えなかった業界の人と出会えた事ダイビングという一つの専門分野での知識が増えた事この2つを大きく体験しました。
前者では会社では学べなかった知識や業務スキルを他の会社の方から学べた事等で視野が広がりました。後者では営業トークの際に話の幅が広がったという効果がありました。
是非とも、皆さんも人は普段とは違う「遊び」を自身の生活に導入してみてはいかがでしょうか?
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