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#125 相手の反応が、あなたのコミュニケーションの成果である

個人と組織の能力を最大化し、
物語を共に創る伴走者、
ナラティブサポートの上村です。


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月曜日はNLPの前提シリーズです。
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#16 NLPとしての役割
#33 相手の世界観を尊重する。戦隊ヒーローになりたい子になんて声をかける?
#41 その行動はあなたにとっても周囲にとっても良いものですか?
#48 相手の抵抗は信頼が不足しているから
#55 相手のその一面は一部であって全てではない
#62 人は持てる限りの資源を使って最善を尽くしている
#69 問題、制限は「チャンス」である
#76 行動をキャリブレーションする
#83 地図は領土ではない
#90 あなたの心を管理しているのはあなた自身
#97 心と身体は1つのシステムである
#104 人は目標達成のために必要なリソースは全て持っている
#111 すべてのプロセスは全体性を広げるためにある
#118 失敗はない。フィードバックがあるだけ

14個目の前提

今日はNLPの14個目の前提です。
相手の反応が、あなたのコミュニケーションの成果である。

部下が反抗的、消極的である。
何かと部下が突っかかってくる。
部下が自分から提案せずに指示待ち人間になっている。
こうした部下の悩みを抱えているリーダーの方は多くおられると思います。

『最近の若い者は…』『あの部下は仕方がない…』といったように相手のせいや時代のせいにしていませんか?

相手がそうなっているのはリーダー側のコミュニケーションの成果なんです。

部下の意見を聞かずに自身の意見を押し付けているから部下が反抗的になったり、諦めて消極的になっているのです。

過去の経験

私も過去にそういう経験がありました。『この上司はいつも違うと否定して自分の意見を押し付けるからもう言うのをやめよう』と。

結果、上司と私には見えない溝が出来ていました。

逆に考えると私も溝を作った時点でダメな人間関係になるという成果を作り上げてしまいました。

こちらも自分から率直な意見を言うようにしたり、上司も納得する提案をするといったコミュニケーションまで昇華するなどの努力が必要だったと思います。

『相手が〜』と不満を抱いている関係性があるのであればそれはあなたのコミュニケーションの成果だと自責で考えて自分のできることからはじめてみましょう。

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