#132 最も柔軟な行動をとることが出来る人/システムが、システムをコントロールすることができる。
個人と組織の能力を最大化し、
物語を共に創る伴走者、
ナラティブサポートの上村です。
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月曜日はNLPの前提シリーズです。
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15個目の前提
今日はNLPの15個目の前提です。
必須多様性の法則:最も柔軟(フレキシブル)な行動をとることが出来る人/システムが、システムをコントロールすることができる。
(うまくいかなかったら、別のことを試してみる。柔軟性があれば、可能性は無限に広がる。)
ここで言うシステムとは組織であったり、グループであったり、物事の一連の流れであったりします。
このシステムをコントロールするには、1つの方法や考え方に固執してしまうのではなく、うまくいかなかったら別の方法や考え方を試してみるというトライ&エラーが出来る柔軟性が必要です。
組織やグループにおいてはメンバーはそれぞれ考え方や意見が違います。
経営者やリーダーにありがちなのは、外部で学んで来たことを「これだ!」と思って社内でそのまま導入して従業員の理解が得られない、温度差を痛感する、上手くいかないということがよくあります。
これが正しいと決めつけると折角の成長の機会を失ってしまいます。柔軟に考えて、新しい方法を提案したり、メンバーの意見を上手に纏められる人がより良い結果や成果を生み出しやすくなります。
朝礼の改善例
今回の長坂養蜂場様の事例でも、朝礼についても「モチベーションの上がる活動にしよう!」と活き込んでプログラムを改善されていたのですが、外部の方のアドバイスで「型にはまりすぎると他を受け付けられなくなるよ」と言われて、固執しすぎないように心がけて皆の意見も聞きながら日進月歩改善をされていました。
笑顔スイッチといって笑顔をつくる時間や最後に掛け声をしたりもされていたのも、何か不自然だという意見もあり、「自然体」が一番という事で無くされました。
自分の考えや組織の考え、業界の通例や常識に縛られることなく柔軟に考え実行することが成果・成長を生み出す秘訣になります。
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