#251 NLPトレーナーとしての一歩
さいこうの物語を紡ぐ。
幸せな”はたらく”を個と組織に。
ナラティブサポートの上村です。
NLPトレーナー認定
昨日の2025年1月26日をもってNLPトレーナーズトレーニングコースを修了し、「全米NLP協会公認NLPトレーナー」の資格認定をされました。
13日間にわたるトレーニングと試験。非常に濃厚な学びと実践、そして質の高いコーチ陣からのフィードバック、レベルの高い受講生との学び、非常に貴重な体験でした。
NLPとはそもそも何か
「卓越した人物の言葉や行動のモデルを研究したもので、行動心理学、認知心理学の統合されたもの」もう少し簡単に言い換えると、「具体的なアウトカム（目標・望ましい姿）を達成するためにどのような言葉を使うか、どのように思考、身体を使うかということ」です。
アメリカで生まれたものであり、日本人には少し違和感を覚えたり、言葉は悪いですが人によっては「何か怪しい」と思われたりするという言葉も聞きます。
私とNLP
私は2018年に初めて知り、学んでみると青天の霹靂のような経験をしました。周りに対する見え方、自分のセルフイメージが変わり、生き方が以前より断然、楽になった。そんな体感覚を味わいました。
「NLPは芸術であり、科学である」という言葉があります。
学んでみると、確かにアートのような感覚的なものであるけども、非常に論理的で現実的なものでもある」ということが分かりました。
2020年、次のマスターコースに通い、そこで更に内省が進み、自身の原体験や未来に対するビジョンがはっきりとして2022年に独立をしました。
その際は「NLPトレーナー」といったものは目指していませんでした。周りで数名トレーナーの友人はいましたが自分はそこまで突き詰める必要はない。別にトレーナーとなって資格を付与しようとは思っていない。と思っていました。
ただ2022年から一人で仕事をして、人前で話す機会も増えてきました。ありがたいことに評価をしていただけることもありますが、やはり人前で話す仕事をしている身として、もっとレベルアップしなければならない。そしてNLPを学んだ当初の大きな学びと成長であった「自分自身のセルフイメージが高まった」ように、トレーナーのトレーニングを受けることで自分自身のセルフイメージやステート（状態）を更に高められるのではないかと思い受講しました。
チャンクを上げて考えた結果
NLPのみならず、コーチングの世界で「チャンク」という言葉があります。
チャンクとは「塊」の意味ですが、コーチングでは「どの階層で物事を考えているか」という視点で使います。チャンクを上げるというのはより抽象的なレベルで物事を考えること、チャンクを下げるとはより具体的なレベルで物事を考えることです。
トレーナーのトレーニングを受ける前は先ほど記載したレベル感での動機でした。
最終日の最後の部分で各コーチ陣が1人ずつ前で話をしてくれました。そのうちの1人の方で企業研修をメインでされている方がこのようなことをおっしゃっていました。「私の専門領域は企業研修ですが、NLPと言っても何それ？という人が多い。NLPは自分自身も周りの人も大きく変化・成長できるとても良いものだと思っているので、もっとこれを伝えていきたいと思っています」
この言葉にとても共感をして、改めてチャンクをあげて考えることができました。
組織で働いている人にいかにして伝えるか
自分自身もトレーナーズトレーニングを受講中から思い始めていたことですが、NLPで学んだことをいかにして組織で働いている方に最適化して伝えていくか、そして変化と成長をどのように起こしていくか？
それを突き詰めて自分自身の価値に落とし込んで提供していこうと決意しました。
去年の12月に改めて言葉にした「さいこうの物語を紡ぐ」「幸せな”はたらく”を個と組織に」というパーパス。まさに今回の学びを活かすことで、このパーパス実現を高められるのではないかと感じています。
春頃から本格的にサービスとして提供していきたいと考えています。
来月から情報を発信していこうと考えていますのでよろしくお願いします。
ご案内
サービス内容
コーチングやワークショップを活かして経営者、リーダーの皆さまの行動変容、能力開発、従業員の方々の主体性、やる気の向上等を提供しております。
ご興味のある方はこちらからお問い合わせください。
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