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学校検診で驚いたこと!!

私はある高校の歯科校医を
努めさせていただいています。

今年も健診の時期です。

それぞれの学年に
240名ほどの学生がいます。

合計3学年で720人以上の
学生を私一人で口の中を診ます。

検診に使用した大量の歯科用ミラー



この検診で気づいて確信した
ことがありました!

昨日は3年生、今日は1年生です。
2年生は来週です。

240人を3時間程度で検診
するのは結構しんどい労働です。

480人のお口の中を診て
虫歯で穴が開いていた子は
何人いたと思いますか?

検診で使用した大量の使い捨て手袋


虫歯で穴が開いたままだったのは
わずか9人でした。

しかも、この9人の虫歯の
本数は12本でした。

一人当たり28本の歯があります。

ですから、穴が開いていた歯は
28本×480人=13,440本
にたった12本しかないのです。

もちろん、穴が開いていない
虫歯もありましたがかなり
少ないことは明らかですよね。

統計でも3歳児の虫歯の
発生率はひとり0.54本
と発表されています。

3歳児の2人に1本しか
虫歯はないのです。

虫歯の数は明らかに減っています。
しかし、別の問題が出てきたのです。


歯並びに異常があったのは
全ての生徒の80%以上でした。

お口の病気といえば虫歯!
と思っている方がほとんどです。

しかし、現状は歯並びの
異常が一番の問題です。

歯並びや噛み合わせに異常が
ある子供がほとんどでした。

もちろん、矯正治療をしている
学生も多くいましたが問題が
放置されている子の方が多いのです。


歯並びの異常はなぜ起きる?

検診をしたのは高校生です。

しかし、歯並びの異常はもっと
小さかった時のお口の発達が
十分でなかったことが原因です。

お口の発達に大きな影響が
あるのは0〜8歳までです。

ここまでの成長で歯並び
の傾向は決まってしまいます。

小さい頃の歯並びは何もしなければ大きくなっても変わりません。


歯並び対策も早い時期に
取り組むことが必要です。

できれば0歳から対策を
始めることが理想的なのです。

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