蕩けて 溢れて 〜とろけてあふれて〜
その1箇所は 躰(カラダ)全てを包括する
あの人の左手の薬指の指紋認証機能がついているかの如く。
カラダという海の波が 押しては引いて退いては戻り
戻る波は 静かに 大きくなっていく
女性は月と連動している。引力に影響されている。波のような生き物。
自分自神の目の前に 乗れない波は来ない。
乗ってみると決めたら 恐怖心は消える。
決めないとずっっっと、、、怖い。
わたしはその怖いの裏側にあるご馳走の匂いを、どうしても嗅いで、味わってみたかった。
あのトキ、世間では御法度と言われる事を自分に許したら始まった人生。
6年を経て わたしのライフそのものな漢字一文字が現れた。
「蕩」とろける
指紋と指紋が 重なり、振動が生まれ、うねりが起こる
そのうねりは 止められない