2024.10.29の”イマココ”メッセージ

こんばんは！なりゆきiChigoです。
今日も遅くなっちゃったから、サクッと行ってみよう。（と言いつつ大体長文）

---

“足りない”ものも
“足りてる“ものも
探せば探すほど増えていく

わたしは決めた
あなたはどうする？

どっちを増やすか決められる
わたしたちって幸せ者だね！

---

7.THE CHARIOT（戦車）は結構シンプルで覚えやすいので、ぜひ皆さん覚えて欲しいんですが、方向転換を意味します。
そして隣はウィッシュカードでお馴染み、カップの９。通常のタロットカードリーディングでは「願いが叶う！」と言われるカードですが、この読み方の場合は「幸せで当然」と読みます。

この「幸せで当然」って言葉には実はちょっと裏がありまして、本人きっとハッピーなんですよね。間違いなく。ただ、その当たり前の幸せのありがたみに気付いていない。
ティーンエイジャーが当たり前のように学校に通い、当たり前のように友達と過ごし、当たり前のように部活やバイトに精を出し、当たり前のように家に帰ってご飯を食べ、当たり前のようにスマホをいじり、当たり前のようにお風呂に入って自分のベッドで眠る…

もちろん、そんな当たり前がなかった方もたくさんいるでしょうが、今はそういう個人の人生について話しているわけではない… ということは皆さんおわかりでしょう。
そう、私たちは皆、少なからず「当たり前に受け取っているけれど、よく考えたらめっちゃありがたいよな〜」な一面を持っているってことなんですよね。感謝することさえ忘れてしまうくらい、ナチュラルにその幸せに馴染んでしまっている。

馴染んでいるからこそ、もうすでに（ある面では）幸せである…ということを忘れて、自分に「足りていないもの」をわざわざ探し、今よりもっと幸せになろうとする。
そうして足りないものを探せば探すほど、自分には一体どれほど「足りないもの」があるんだ！なんて葛藤に陥り、幸福感を忘れてしまう…。

明日のメッセージは、逆の方向に舵を切ってみませんか。視点を方向転換して、自分の「幸せっぷり」に目を向けてみませんか。「足りないもの」より「足りているもの」を探して、幸福感を味わってみませんか… と。そう言ってくれているんじゃないかと思います。

そして47.Pig Spirit（ブタのスピリット）は「あなたの知性を働かせましょう」というカード。
知性と直感を駆使し、判断力と分析力を用いて、思慮深く思考しましょう。
…羅列すると、なんだかすごいことを要求されているように聞こえますが、要は「賢くやんな！アンタにならできるさ！」と言ってくれているわけです。

誰でもそう、自分の思考や置かれた状況にとらわれず、冷静に自分という存在を分析してみれば、そこに当たり前のように存在している「幸せ」に気付けます。
ぜんっぜん幸せなんかじゃないという人、今、呼吸苦しいですか？酸素足りてませんか？（足りてない人いたらごめんよ、ただ今はそんな話をしているわけではないってこと、どうか汲んで読んでくださいね）

酸素なんてあって当たり前のもの。でもそれがあるからこそ生きられる。そんな当然のごとく与えられた恩恵に、私たちはなかなか気づくことができません。
だけど、そこに気付いていこう。あれもない、これもない…をやめて、あれもあるし、これもあるじゃん！の方に方向転換していこう。

そうすれば、いかに「足りている」ものがたくさんあるのかに気付けて、自然とその事実に感謝したくなる。そして感謝の気持ちが高まれば、自ずと心は晴れやかになり、幸福感が湧いてくる。

上でも言いましたが、「足りない」を探し続けたせいで、「足りてない」ことにどんどん気付いていき、やがて不安になったり悲しくなったり… なんて経験、皆さん一度はありますよね？
その逆です。思考を賢く使って、自分で自分の幸せを増やしていくんです。
貴方にならそれができると、ブタさんは言っているんです。

これ、タロットを通したメッセージは（失礼ながら）ただの「引き寄せの法則」だったり「潜在意識活用」だったりするんですが、重要なのはブタさんのメッセージなんですよね。
「貴方はこんなこと、もう知っているよね？」っていう。そうなんですよ、当たり前に知っているはずなんですよ、私たち。

嫌なことがあった時、嫌な気分を引きずったまま過ごせば、ますます嫌なことばかりが目についてしまう。
嬉しいことがあった時、湧き上がるような喜びに浸りながら過ごせば、なんてことない青空や鳥の鳴き声にまで感銘を受け、「なんて地球は美しいんだ…！」などと両手を広げて涙してしまう。（さすがに自重しよう）

ほらね、私たちはもう知っています。幸せの増やし方を、感覚的にも理性的にも知っているんです。
賢い貴方の頭と心は、どちらの道を選びますか？「足りてるもの」を探しますか？それとも…

それでは、良い一日を！