2024.10.31の”イマココ”メッセージ
こんにちは!なりゆきiChigoです。
この挨拶、こんばんはにすべきなのか、こんにちはの方が良いのか、ちょっと悩んでいます。(どっちでもいい)
このあと10月の振り返り記事みたいなものも書いてみたいと思ってますので、書けた暁にはぜひ皆様読んでみてくださいね。
書けないかもしれないので、その時は忘れて!
眠れない夜は
裸足になって
本物を探しに行こう
わたしのための宝の地図は
きっともう
わたしの中にある
楽観的な人No.1の座を決して譲らない 0.THE FOOL(愚者)さんと、悲観的な不眠症患者でお馴染みの 9 OF VOICES(ソードの9)さん登場!
こういう真逆の組み合わせ、多いな!
考えても考えても悩みは尽きず、悲観的になりすぎて悪夢ばかり見てしまったり、眠れなくなってしまうのがソードの9なんですが、そんなソードの9ちゃんを
「え、まだ起きてる?寝てない感じ?じゃ、おいでよ!散歩でもしようよ!え、夜歩いたことないの?楽しいよ!行こうよ!この辺治安も良さそうだし(しらんけど)行こう行こう!」
…などと超積極的に誘って困らせている愚者ちゃんの図ですね、これは。
愚者の良いところは、後先あんまり考えずに行動してみるその楽観性にあります。ですが、そんな愚者に対し、ああなったらどうしよう、こうなったらどうしよう…と、考えて考えて“まだ何も起こっていないのに”立ちすくんでしまうのがソードの9。
お気付きでしょうか。
「二人合わせたら、ちょうどいい塩梅になる」ということに。
明日の貴方へのメッセージはまさにコレで、無謀すぎるのも良くないけれど、消極的すぎるのもいかがなものか、と。
ちょっと自分、無鉄砲に走り出しがちだな…と思う方は、少しペースをゆるめてしっかりと周囲の状況を見極めながら進みましょう。
逆にあまりにも怖がりで、行動も起こさず悩んでばかりいる…なんていう自覚がある方は、自分の思考グセを見極めて、一歩外に出てみましょう。
慎重なソードの9ちゃんと、活発な愚者ちゃんが手を繋げば、きっと最高に楽しい夜のお散歩になるはずです。
…とは言え、大切なのはどこに向かって歩くのか。
16.ALL THAT GLITTERS(光るものすべて金ならず)は、”他人を輝かせているもの”が、必ずしも“自分を輝かせるもの”と一致するとは限らないよ、ということを教えてくれています。
愚者ちゃんが「森を抜けて誰もいない場所で星空を二人じめすることが楽しみ」だと言っても、ソードの9ちゃんにとって、それは価値あるものではないかもしれません。
それでも良いのです。「それ素敵だね〜ワクワクしちゃうね〜」なんて調子を合わせながら恐怖に震えたり、「ふたりぼっちは寂しいなんて思っちゃう私、根暗だよな…駄目だよね…愚者ちゃんみたいに明るくならないとな…」なんて自分を責める必要は全くない。
「森は今頃、夜行性の動物が闊歩していて危険かもしれない、何かがあってもこんな深夜には気付いてもらえないから、人の多い街を目指して歩こう」なんて一生懸命引き止めるソードの9ちゃんに対し
愚者ちゃんも「あったまいいな〜!私なんて超バカだからさ!そんなこと思いつかなかったよ!笑」なんて自分を卑下しなくてもいいし、「星空よりやっぱネオンだよね、ネオンネオン。森より街の方が落ち着くよね、今どきはね!」なんて本音を隠して装ったりしなくていい。
お互いに、その輝きの中にある本質に目を向けてみてください。
貴方から見た愚者ちゃんが素敵なのは、楽観的だからでも、自由だからでもなく、眠れない貴方を元気づけようと、星空を見に連れて行ってくれる優しさを持っているからではないですか?
貴方から見たソードの9ちゃんが格好良いのは、思慮深いからでも、慎重だからでもなく、自分の感じている苦しみや悲しみを、愚者ちゃんにまで感じさせまいという優しさを持っているからではないですか?
自分を輝かせるものが何なのか、本当は貴方が一番良くわかっているはず。
似合いもしない豪奢な仮面は外し、ありのままの貴方の中にあるキラメキを見つけてくださいね。
それでは、良い一日を!
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