「みんなに分かって欲しい」を捨てたら活動が楽になった話
こんにちは。
繊細な頑張り屋さんの体と心を整える味方
管理栄養士／ライフヘルスコーチの
成松由佳です。
10月から、半年間
松本真紀さんの
「ライフデザインコーチ養成講座」
を受講しており
3月に無事修了！
先日「卒業ランチ会」に
名古屋まで行ってまいりました。
0期の同期とともに💛
ライフデザインコーチ養成講座は
✅自分の「なりたい姿」をデザインしながら
✅コーチとしてご縁ある方の伴走ができる
スキルとマインドも身につけ
✅どんな方にどうやって届けていくかも考える
盛りだくさんな講座でした。
いろんな角度から、改めて
「私はどうしたいか？」
理想の姿と、現在地を見つめ直す中で
気づいたのは
私の行動選択の基準が
「すべての人に好かれる」
「みんなに受け入れられることをする」
であり、
それを叶えるために
「あらゆる意見を聞かないといけない」
「ニーズを見つけたら応えないといけない」
という、無意識の思い込みがあったこと。
自分の意識の中では、
「やりたいことをやっている」
と思っていたのに…
気づいたときは、
ショックが大きすぎて、
勤務していたクリニックが
ちょうど4連休だったので
人知れず寝込んでいました。。
この思考の裏には、
「認められたい」
「みんなに分かってほしい」
という、承認欲求もあれば
「大事なことだから、
より多くの人に届けたい」
という想いの強さも
あったように思います。
新卒から大企業で働き、
・大きな市場を狙える商品を作り
・全国の店頭で広く販売する
やり方が当たり前だったことも
影響しているかもしれません。
活動を始めた当初から、
食事のことも、マインドの話も
みんなに大事なことだから、
あらゆる人に届けたい
と思っていましたが
活動を続けていくにつれて
あれも知りたい、
これも教えてほしい、
これじゃ分からない、できない
などのさまざまなご要望に触れ、
そのたびに、
新しいことを調べてはお届けし、
届ける形式もさまざまに変え、
ああでもない、こうでもないと
やっているうちに、
「これで本当に伝わるだろうか」
「また、わからない・できないと
言われるのではないだろうか」
という不安が消えなくなり
いつしか消耗・疲弊していました。
そこで、
「腸活」をテーマに活動する、
と決めたのが昨年のことでしたが
それでもまだ
絞り切れずに漠然としていて
軸がフラフラしたままでした。
※当時のクライアントさんや
コミュニティの参加者の方々を
悪く言うつもりはなくて、
受け付けるこちら側が
絞っていない以上
幅広い要望があるのは当然です。
私自身も、
目の前の方のお困りごと解決のために
一生懸命やらせていただきましたし、
それが喜びでした。
ただ、
今回の学びを通じて
誰の、どんなお悩みを、
どうやって助けたいのかは
自分で決めていい
それ以外の人には刺さらなくていい
と気づいたとき、
すごく心が軽くなって
「みんなに受け入れられようと
その都度、対応を変えていたから
大変だったんだ」
と、腑に落ちました。
今も変わらず、
「大事なことを分かってほしい」
気持ちはあるけれど
（ゼロになったら活動は続けられない。笑）
人口の15～20％程度といわれる
繊細さん（HSP）に届けばいいんだ、
全員に伝わる必要はない。
と思ってやっています。
100人中、80～85人には
届かなくていい、って
最初は勇気が要りましたが…
そもそも、
私自身も少数派じゃん
という開き直りと、
せっかく起業したならば
大企業ではなく個人だからこそできる
サポートをやっていこう！
という気持ちで、
今は前向きに考えています＾＾
「みんなに分かってもらいたい」
がために起こる、無駄な行動や
メンタルの消耗がなくなったので
これからは、
本当に届けたい人に届けるために
力を注いでいきます！
今日は、つれづれに
学びと変化をシェアさせていただきましたが
何か気づきにつながれば幸いです。
そして、
食事面やマインド面から
体と心を整える実践プログラムを
ゴールデンウィーク前後より、
さまざまな形で
お届けしていく予定です。
ご案内は無料メールマガジンにて
ご興味ある方は今のうちに
ご登録いただけると幸いです。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。