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春になったので、垣根のウゴギを食べてみた

こんにちは、井東敬子です。


私は、山形県上山市(かみのやまし)の出身です。
幼い頃、春になると伯母に連れられ、ウコギつみに出かけました。おひたしにしたり、ご飯にあえたりして食べました。


以下がウゴギです。食べるために、我が家の庭に植えてあります。

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ウコギの木には棘も有るし、食べられるし、垣根(かきね)にぴったりだったのかも。

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◼料理法

ウコギは、春の時期の若芽が柔らかくておいしいです。

1,熱湯でさっと湯がく。色が変わればOk
2,1分くらい、冷たい水にひたす
3,ぎゅっと絞る
4,細かく切る
以上!

苦味が強いので、かつお節と醤油をかけて、アツアツご飯に乗せて食べます。

私のオススメアレンジは、ウゴキに味噌とくるみを混ぜ、切りながら混ぜる(切合え)。小6の息子がバクバク食べます。

春の香り、苦味でデトックス気分です。

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◼ウゴキとは

ウコギとはウコギ科の植物で、米沢地方では古くから食用を兼ねた垣根として利用されています。上杉の知将「直江兼続公」にて米沢で栽培が始まり、後の米沢藩九代藩主「上杉鷹山公」がウコギの垣根を奨励したとされ、春から初夏にかけての新芽が美味しく切り和えやおひたしをはじめ天ぷらなど、様々な料理法でいただけます。
(ようこそウゴキワールドへより引用)


◼米沢藩と上杉鷹山(うえすぎ ようざん)

「為せば成る 成さねばならぬ何事も 成らぬは人のなさぬなりけり」と言った方が、上杉鷹山さん。
元米国大統領ジョン・F・ケネディが最も尊敬する政治家です。
以下の本、おもしろいです。