実家の飲食店の日本酒メニュー作成
実家の成田家栄町店で提供させて頂く日本酒のメニューを作りました。
ちゃんとメニューを1から作るのは初めてでかなり苦戦しました。
SAKEstory店主橋野に駄目だしされながらメニューを作成、訂正前と訂正後を今後の自分の為に書いていこうと思います。
※メニューは全てイラストレーターで作成しました。
まず最初に大事な事。
来てほしい将来的な客層をイメージする。
現在は‥
・客層は50代がメイン。
・日本酒は昔から決まっている銘柄を使っている
・安くてうまいがコンセプト
僕は将来的に‥
・30代の女性が入りやすいお店
・日本酒が好きな人に来てもらう
・日本酒を知らない方にも日本酒を飲むきっかけを作る
・価値のある料理、日本酒をきちんと伝える
を出来る様になりたいと思っています。
では訂正前、訂正後の写真です。
ここでかなり訂正入りました。
そもそも見ずらい。
日本酒の銘柄がちゃんと分からない。
そして、、
訂正前
・蔵のストーリーを書く
・日本酒のラベルだけの画像を貼る
訂正後
・実家では説明できるスタッフがいないので、どんな味わいなのかも書く
・将来の自分の為に、息子セレクトという言葉をいれる
↑実家に戻ってから売りやすい
・文章は全面的に訂正
・嫌味なく伝える
・どうでもいい情報はいらない
・2行で書ける事を長々と書かない
・難しい言葉を言うとかっこよく聞こえるけど、伝わらなくては意味がない
・改行をし過ぎない(変なところで、自分の感覚で行を変えない)
・お客さんがイメージしやすい様に、料理との組み合わせも考えてみる
・もう少し細かい事だと、味わいを赤から緑に訂正
↑緑だと見ずらい
・赤枠に収まるように文字のサイズ、幅を修正
次に重要な事
SAKEstoryのポップコーンや柿の種の販売と同じでそこで全て判断されてしまう。
営業中は説明しながら飲んでもらえるけど、説明出来るスタッフがいない以上このメニューで全て判断されてしまう。
こういった事を踏まえて訂正しました。
ちなみに、父にメニューは店内に貼ると言われ、冷蔵庫が無いから2本ずつ売るとの事だったので、メニューを1種類づつに変更して作りました。
これを数枚コピーし店頭、店内に貼ってもらいました!
今回のメニュー作成に当たり
125cc580円=高いと父に言われていましたが、ならどうすればその価格で売れるのか?
そう考えた時に納得して飲んでもらえる様にメニューを作成しました。
安くて沢山お酒が飲める。というイメージを価値のあるお酒が飲める。
に変えていきたいと考えています。
その為には、自分自身、お店全体のレベルを上げる必要があります。
最初は抵抗があったそうですが、今ではその価格で売れる様になったのでメニューを作って良かったと感じています。