【番外編①】つーちんと呼ばれているゆびきゅうのお話

今日は高校時代の吹奏楽部の友達Nちゃん（パーカス）ちに同じく吹奏楽部のAちゃん（バリトンサックス）とKちゃん（トランペット）といく。
ゆびきゅうは、Nちゃんからはつーちん、AちゃんからはA（下の名前で呼び捨て）、KちゃんからはNさん（苗字にさん付け）と呼ばれています。呼び方の統一感がないところがゆびきゅうらしいのだ。
今日つーちんの由来を話そう。
高校1年生の入学オリエンテーリングのとき、出席番号が前のT脇A美という子と魔方陣グルグルという漫画に出てくるモブキャラの具象気体わんちんについて盛り上がった。（どんな流れでそうなったのかは全くの謎）
そのあと、自己紹介をしたのだが、なんて呼べばいい？となったときに、なんとA美ちゃんとわいの名前が被っていた。ちなみにわいはA実。自分の名前を発音するのも気恥ずかしいよね、となり、そうだ！わんちん、つーちんはどうかな？となったのだ。即決した。
そして、わたしたちの間だけのはずが、まわりにも広がり、Nちゃんもつーちんと呼ぶようになったというわけ。
高校2年になり、わんちんともクラスが離れ、わたしは仲の良い子全員とクラスを離された為、つーちん呼びをしている子はクラス内におらず、高校2年クラスの友達はA実呼びになった。
やっかいなのはNちゃんとかまだかろうじてつーちん呼びをしている子たちが、うちのクラスの子がいる時につーちんと呼び、「なんでつーちんなの？」と聞かれた時である。
まず、魔方陣グルグルって知ってる？から入らなければならない。（しかも大概は知らない）

『魔法陣グルグル』は、衛藤ヒロユキ先生によるギャグファンタジー漫画作品。
『月刊少年ガンガン』にて、1992年8月号から2003年9月号にかけて連載された。単行本は全16巻。byウィキペディア先生
アニメ化もされていたのだが、一般の女子高生は知らないのだ。。家に誰かからもらった全巻があるのもあり、勇者ニケと魔法使いククリが、魔王を倒しにいくという、単純明快なお話だが、わたしの笑いの教科書でもある大切な作品だ。
つーちんの由来を聞かれた時は「2分くらいかかるけど、時間大丈夫？」と聞くことにしている。魔方陣グルグルの説明で1分は欲しい。
グルグル知ってる場合は話が早いのだ。
とまあ、そんなわけで、卒業してウン年経ったいまも、つーちんと呼ばれております。
あだ名って面白いね！
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