頑張ることが目的になってはいけない
「がんばります!」という発言ほど信用ならない言葉はない・・・
と、17年クライアントワークをしていて実感しています。
クライアントが頑張っていない、ということを言いたいのではなく、頑張るという言葉に逃げるタイプのスタッフは結果が出ない傾向にあるということに気づいたのです。(随分前だけど)
頑張る、という言葉を口にしてせいぜい3日間くらいはテンションが高い状態なのですが、気づいたらいつも通りの日常に戻り1ヶ月後のコンサルティングや研修ではほぼ何もてつかずということはこれまでもよくありました。
なので、今は「頑張ります」というスタッフにはすかさず
「何をいつまでに頑張るのか教えてください」と抽象化した努力目標を具体化するように手助けをしています。
そうじゃないとあっというまに1ヶ月はすぎてしまうし、何も行動が変わらなければ当然ながら結果は出ません。
結果が出なければ双方の取り組みや努力が無意味となりプロジェクトは失敗に終わります。
双方にとって良い結果になるよう私なりのアプローチを今日は紹介させていただきました。
コンサルタントを目指している方にとっては、ぜひとも知っておいてほしい姿勢です。
小売・サービス・飲食業専門コンサルティング会社を経営している成田直人です。元ABCマートアルバイト個人売上日本一/PCデポ個人売上7か月で1億円/東久邇宮文化褒章受章/ビジネス書作家/研修講師/コンサルタント