お仕事について
私は7月から在宅ワーカーになった。
友達が輸入販売の仕事をしていて、そのお手伝いをさせてもらえることになり。
週5日、7時間。
子供や自分の体調不良なりで急なお休みにも寛大で、
子供の幼稚園の用事があれば中抜けして、その分夜に仕事をさせてもらえるから、
いままで働いていたところのように休んだ分は無収入になってしまうのではなく、うまく働き方を調整させてもらえるから毎月変動なくお給料が入るのは本当にありがたい。
あとは人間関係や規則のしがらみがない、これが本当にストレスフリーにしてくれて毎日気持ちが穏やかになった。
私はめんどくさがりな性分もあり、「これ意味ないじゃん」と思うことはやらない。
その無駄を省くだけで作業工程が楽になるし効率も上がるし、決して省いてはいけないことを省くわけではないからとくに問題もないんだけど。
結局それはルールとしてしてはいけないことであるから、とくに長く働いている人から気に食わないと思われてしまう。
まあ私が悪い。
ちなみにこれ、ちゃんと最初に確認して「こうした方がいいのでは?」と提案してる(そして却下される)
だから「好きにやろう」と思って勝手に省いてやる。
うん、私が悪い。
「あいつ仕事できない」論争は、どこの職場に行っても耳にするパワーワード。
この「あいつ」とは私ではない誰かであるのだけど。
この話してるのめちゃくちゃ嫌いだ。
しかも不特定多数に聞かれる休憩室とかで平気でしてるから驚く。
仕事ができてないと思うなら、なにかわからないことがあるのかとか、このやり方がいいよと教えてあげればいいだけの話。
お前がそこでプラプラしながら無駄口叩いてる分、その間に誰かがお前の分まで働いてるんだぞと思う。
これ言ってるのは、だいたい長く働いてるお局たち。
これの問題は何度もいろいろあって、言われている人の相談にのったり上司に掛け合ったりしてみたこともある。
詳細はまた今度話そうかな。
まあとにかく、だいたいこんなことがあって嫌になって職を変えてる。
人にやさしい気持ちで働けた方が、自分の気持ちも楽になるのな。
仕事も楽しくなるのにな。
いま一緒に働いている友達は、友達であって友達でなかった人。
信頼できる人の友達だったその人とたまたま出会う機会があって、実際初めて会ったのが去年の頭くらい?
そのときはあいさつ程度に会話しただけ。
そのあと夏、冬、春と1回ずつで、一緒に働くまでに会った回数は4回。
2回目に遊んだ時に仕事の話とかいろいろしてたら、働く姿勢とか価値観とかが全部一緒だった。
こんな上司と働けたら最高なのになあと思った記憶がある。
そんな折、私が当時働いている職場を辞める話を耳にした彼が、いまの仕事に誘ってくれたのだ。
「一緒に働くなら、ナリちゃんしかいないと思ったんだよね。
どうしても一緒に仕事がしたいんだよ」
そんなこんななご縁があっていまの環境になったのだけれど、
このテキストを打ちながら、彼に出会えて本当によかったと改めて思った。
コロナ禍で人がいるところに出ていく必要もない、子供のことまで配慮してくれる、働き方うまく調整できる、なにより信頼できる上司。
こんな恵まれた環境なかなかない。
少しでも私がいていい方向に会社が向いていってると思ってもらえるように、いまの仕事をしっかりがんばっていきたいなー。