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大切なものは全て借り物

自分にとって「大切なもの」はいつまでも存在してくれるわけではありません。
大切な人も、自身の健康も、そして命も、いつかは「返却を迫られる日」が必ずきます。


つまり「大切なもの」は全て借り物なのです。
なのになぜか、私たちはそれが「永遠にある」と感じてしまいます。


その借り物は、延期も拒否もできません。
そして一度失った「大切なもの」は二度と戻ってくることはないかもしれません。


だとしたら、それがあった時間がむしろ恵まれていたと考えた方が、「大切なもの」のありがたみをより実感できますよね。


そしてたとえわずかであっても、まだ手元に「失われていないもの」があることを思い出してみると、
いかに自分が恵まれているかということに気づくことができると思います。



私にとって「大切なもの」と言えば、人とのつながりです。

私は祖母や歳の離れた小学生の妹とも一緒に暮らしているのですが、たまにその言動にイライラして、つい角の立つ返事ややり取りをしてしまうことがあります。

また、友達や会社の同期も仲が良いからといって、雑に対応してしまうことがあります。


ただそういった自分にとっての「大切なもの」は、いつかはなくなると考えたら、
もう少し普段の自分の言動を見直さないといけないなと思ったところでした。



今年の年始の書いたこの記事が思い出されました。


早いものであと1ヶ月半ほどで2024年も終わりますね。

身の回りの「大切なもの」を意識し、そのありがたみを噛み締めながらじっくりと時間を過ごせたらいいなと思います🍀

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