45歳で脱サラ、農業者に。「子ども達の笑い声が響くまち」を目指す—天草農工房ふぁお・筒井洋充さん
「時代がどんなに変わっても、細々とでもいいから、自分で生きていけるようにしたかった」
サラリーマン人生に見切りをつけ、就農した理由を語ってくれた筒井洋充さん。
都心での安定した仕事を捨て、地方へ。45歳で脱サラし、移り住んだのは熊本県天草市。「この地に1人でも多くの人を呼びたい」と就農し、新たな挑戦を続ける農業者・筒井さんをご紹介します。
「農園」ではなく「農工房」。栽培以外の分野でも交流を広げる
柑橘類の栽培は一般的に、温暖かつ日照に恵まれた地域で行われます。
熊本県