解像度をあげるということ
モリゼミクローズドゼミvol.5 プロジェクトづくり
いままで学んできた世界の国々の事例を、日本に実装していくにはどうしたらいいのか考えるクローズドゼミだった。
今回はエストニアチームに参加したが、耳参加しかできず、だからこそ議論を俯瞰してみることができたと思う。
すり合わせは、普段の仕事のなかでも大切だが、なにかプロジェクトを行おうとする際には前提条件の共有はより大切になる。
例えばエストニアチームでいえば、「IT化」「電子化」といっても、「市役所」を対象にしているのか「政府」なのか、はたまた「市民」なのか、対象によって全然話がちがってくる。
対象や前提としている課題が違うと、議論に違和感が残ってしまうんだと考えた。
アイデアの解像度をあげていくためには、より具体的にする必要があるが、まずは課題の整理や前提のすり合わせが必要だ。
今回チームに来ていただいたゲストの方のお話にも通ずることがあると理解している。
まずは自分の足元から楽しめるものを、考えていきたい。