リスキルじゃなくてリスキリング
最近リスキリングという言葉を覚えました。リスキリング (Re-skilling) は、経済産業省の定義では「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」とあるようです。
https://www.jmam.co.jp/hrm/column/0070-dx_reskilling.html
リスキルリスキル Re-Skilling と Resporn Kill
現在自分が転職探し中で、次の職場で適応するために必要そうなスキルを獲得しようとしてるので、リスキリングしてると言えます。
前職では業界にかげりが見え始めましたので、新たな利益を生み出せる業務への転換のため、既存社員に必要なスキルを獲得させるリスキリングを推奨して、誰も「学び直し」たいのに学び直さなさい。特に上層部の部課長、主任クラスで学び直しの道筋が作れないし分からない。ITスキルを持った部署が存在しますが、そもそも現状で稼ぎ頭なので忙しいから教える暇がありません。そして、人が欲しいので求人を出すのですが、すでに売りて市場で応募が来ないありさま。ゲーム用語のリスキル (Resporn Kill) 状態でゲーム(新業務)ができない状態に。
ゲームでしか聞いたことがなかったリスキル。Resporn Kill ではなく、Re-skillで「学び直し」だそうです。ほかに大学に入り直すことはリカレント (recurrent) と言うらしい。また、アンラーニング (unlearning) は学習棄却と呼ばれ、既存の仕事の信念やルーティンをいったん棄却し、新しいスタイルを取り入れることらしい。
学習や勉強は体験と行動から
今のところリスキリングが一番トレンドな言葉に見えます。政府で推奨して予算も出るらしいのでeラーニング関係の事業が盛り上がっているようです。学習や勉強はお金がかかる。いや、そんなことはないはず。
高額な教材や学校は難しいが、自分でやってみることが一番体験として勉強になるはず。そこで学校や先生、先輩など聞けるところがあれば、問題解決も早く、学習速度も上がりますが、お金をかけてなくても勉強そのものは体験で可能だと思います。体験するための道具や環境は必要になりますが。
Web関係のスキルが乏しいので、私はまずnoteを書いてみました。HTMLも並行して学習して、ここがp要素だなとか、h2見出しかなとか考えながら少しコードを打ってみたり。
次はサイト構築があいまいなので、自分でサーバたてて激安ドメイン買ってCMS初心者のワードプレス入れてみる。そしてテーマ入れてサイト作成して、アクセス解析してみる。
そういった体験がリスキリングではないかなと考えています。というか自分が今まさにやってることなんではないか。ちょっと得意げになりましたが、学び中であって、まだスキルに至ってません。
多分流行りのChatGPTの情報を発信している人たちも同じな気がします。自分でChatGPT契約して触ったり体験して、プロンプト文字列をたくさん試してどう動くか学習している。
スキルは、日々の体験や行動が積み重なって形成されていくようです。コツコツやるというと、ちょっと面倒でやだなと思いますが、コツコツの前にやってみる、とりあえず体験することが始まりです。
やってみよう
体験しよう行動しよう、ということで、やってみようトライトライ♪と言えばWANIMAの楽曲「やってみよう」ですが、2017年にauのCMで使われて話題になりました。
原曲はピクニックで、歌詞はWANIMAじゃなくて、CMディレクターの電通の篠原誠さんでした。とてもストレートでいい歌詞です。CM曲の桐谷健太「海の声」もAIの「みんながみんな英雄」も篠原誠さんの作詞です。個人的に3キャリアのドコモ、au、ソフトバンクのCMシリーズの中でauが一番好きです。
WANIMAの曲はやってみようっていうとき、春のように新生活がはじまるときに聞くと気持ちがアガります。ロックバンドでビートが速いとアガります。WANIMAやハイスタ、エルレを聴いて学習意欲をアゲてきます。
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