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【悩み】ライラック/Mrs.Green Appleギターソロの速弾き部分をキレイに弾きたい!成増ギター教室2025/1/16

今回はとても速いパッセージのフレーズをどの指使いで攻略するかについて、先生が気づいたコツやおすすめのアプローチを紹介します。これを参考に、もっとスムーズで正確なプレイを一緒に目指しましょう。

まず、人差し指・中指・薬指の組み合わせを意識!いろんなプレイヤーを見比べてみた結果、オリジナル演奏者の指使いが一番安定感があり、効率的だと感じました。彼は小指を使わずに人差し指・中指・薬指を駆使していました。もちろん、小指で弾いても悪くはないのですが、タイトで切れ味のあるサウンドを出すためには、動きの少ないこの指使いが効果的です。

キレイに鳴らすコツは「同時押さえ」と「離しのタイミング」です。速い部分では、次の音を弾く前に指をすでに準備しておくと、流れるような演奏が可能になります。たとえば、「タラタタ」のフレーズでは、最初の音を弾くと同時に次の2つの音も同時に押さえておき、プリングオフを使って一気に音を出します。この方法なら、無駄な動きを省きながらスピード感を保てます。イメージは同時離しくらいのスピード感です。

また、速弾きの練習では「小さな動き」が命です。指を大きく持ち上げすぎず、できるだけ弦に近い位置で動かすよう意識しましょう。実際に速弾きを武器とするギタリスト共通で必要最小限の動きで音を出していることがわかります。これをヒントにして、自分の手に合った効率的な指使いを探してみてください。

もちろん、どの指使いがしっくりくるかは人それぞれです。今回紹介した方法を試しつつ、自分にとって一番弾きやすい形を見つけてくださいね。速弾きは焦らず、まずはゆっくりしたテンポから丁寧に練習することが上達への近道です。これからも地道な練習を積み重ねていきましょう!


成増ギター教室🎸

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