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MIC RAW RUGA 新メンバー・MIYA&HANNAH Wインタビュー(後編)
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インタビュー(前編)はこちら
MIC RAW RUGA 新メンバー・MIYA&HANNAH Wインタビュー(後編)
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――レッスンがスタートして、どのようなことを感じましたか?
MIYA:歌っている人が前に出て、他のメンバーはフリーで踊るというパートが難しかったです。身振り手振りとかもそうなんですけれど、ラッパーっぽいパフォーマンスが苦手で、ただ歩くだけでもカッコ悪くなっちゃうという悩みはありましたね。REI とAKIRAはダンスができる2人なので一つひとつの動作もかっこいいんですよ。フリだけじゃなくて歩くだけでも、立ってるだけでもかっこいいので、そういうところは見習わないとなと思いました。
――後から加入される方はマイクロウの形がある程度、出来上がっている中で入るわけですが。
MIYA:ダンスができるREIとAKIRAがいて、そこに入っていくという感じだったので、いざ踊るという時に浮いてしまうんじゃないかという不安はありました。すでにマイクロウのイメージはあって、お客さんはもちろん、その時のマイクロウが好きで観ているわけですので、そこを台無しにしたくないなぁというのはありました。
HANNAH:YouTubeにREIとAKIRAのカバーダンスがアップされてるのを見て、元々「凄い」とは思っていました。ダンスは趣味程度で、日本舞踊や、留学先の韓国で韓国の伝統舞踊を習ったりはしていたのですが、ポピュラーなジャズダンス、ヒップホップダンスとまったく違うダンスをやってきたので。ダンス自体はそんなに多くないと思ってたんですけど、入ったらゴリゴリのダンスパートがたくさんあったので、ついていくのが大変ですね。
――Eチケさんの曲はどう思われましたか?
MIYA:「CONCORDE」みたいなオールドスクールの曲や「WODERFUL WORLD」や「アウトラウド」みたいなダークな雰囲気の曲、最近の曲では「Moon Reverb」が好きです。歌をやっていたのでメロがある曲がいいなぁと思っていましたね。
HANNAH:私は楽器をやっていたので、ジャズオケが入っているオールドスクールの曲が好きですね。でも暗くてオラッてる系も好きなので、「Go Foward」「HOW RAW」「PAY YOU BACK」のような「私かっこいいでしょははーん」みたいな、ああいう自信満々の最近の新曲も好きです。
――MIYAさんは以前からライブをされていたわけですが、コロナ禍の影響でアイドル現場の作法なんかもだいぶ変わって、お客さんが声を出せない状況ですが。
MIYA:コールアンドレスポンスがあっての現場だったので、寂しさはありますよね。マイクロウに入ってから歓声は聞いてないのですが、いざOKになった時の感動って絶対あるなと思っているので、早く聞きたいなぁとは思いますね。
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HANNAH:私はこれがノーマルと言うか、歓声がないことが当たり前の状態なので、いつか歓声が聞こえる世界線になったら「私、どうなっちゃうんだろう?」と思います。たぶん雪を見た犬みたいにはしゃいじゃって、あがりそうだな。今も声を出せないなりに手を振ってくれたりとか、私達のダンスを真似てくれるお客さんとかいらっしゃるので、すごく嬉しいですけど、それを超えるんだろうなぁって凄い楽しみです。
――HANNAHさんは物販でのやりとりは初めてだったと思うのですが。
HANNAH:似たような経験は、ミスiDの最後の授賞式でミスiDフェスというのがあって、握手会ではないのですが、お客様とのやりとりがありました。ただ、それは凄い人数で流れ作業的な感じだったので、お話を一人ひとりとしっかりするという感じではなかったんですよ。
――お客さんと実際に話されてみてどう思われましたか?
HANNAH:お披露目の日の特典会で、お客さんと初めてコミュニケーションをとったのですが、本当にありがたいことに良い言葉、嬉しい言葉ばっかりだったので、よかったです。
その日のうちに意見をいただける機会がこれまでなかったので勉強になります。自分たちが発信した表現に対して、直接コメントをもらえるのは嬉しいので、一番楽しい時間ですね。
MIYA:お客さんが本当にいい人たちばかりで、Eチケさんの音楽とMIC RAW RUGAというグループが好きだということが毎回、伝わってきます。HANNAHも言ってたけど、ダイレクトに感想を聞ける場って特典会しかないのでありがたいです。自分がこの日、微妙だと思った時も、お客さんが良かったよって言ってくれれば、よかったと思えるし、自信にもつながる。その場がなければ精神的にもモヤモヤしてしまうライブとかもあると思うので、お客さんと話すことで次がんばろうってなれるし。すごいいい場所だなぁと思えます。
――MIYAさんは今日、正規メンバーに昇格しましたが、感想はいかがですか?
MIYA:今日はみなさんにもお祝いしていただいて嬉しかったです。REIちゃんとAKIRAはすごい時間をかけて研究生から正規メンバーになったので、こんな5ヶ月で取れていいのだろうかという感じはあるんですが、MIC3になった重みを感じます。今までとやることはそんなに変わらないのですが、より一層、気が引き締まったというか、自分の意識がかわったなと思います。
――この記事が出る頃にはHANNAHさんも正規メンバーに昇格していますね。
HANNAH:緊張してます。これまでは研究生だから、みんなも大目に見て「良かった」と言ってくれていたかもしれないじゃないですか。でもこれからは、REIとAKIRAとMIYAと同じ立ち位置になるわけで、それがプレッシャーで。まだ4ヶ月しか経ってないので、みんなと肩を並べるには至ってないと自分では認識しているし、実際そうなので。急ピッチで追い上げないとなぁという危機感はありますね。
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二人から見た各メンバーについて
――各メンバーの印象について教えてください。まずREIさんについて。
MIYA:REIちゃんは、最年少ですけど一番しっかりしていて、普段みんなをまとめてくれる。マイクロウの時はしっかりしているけど、家ではそんなことないよってのは本人も言っていて。すごく妹気質なところがあって、かわいいですよね。
HANNAH:努力家で一番最年少なのにマイクロウのことはしっかりと考えていて客観的に物事を判断できる。岡島さんが私のクリエィティブなところを褒めてくださったのですが、REIもすごくクリエイティブで、今日の衣装も自分でリメイクしていて本当にスゴい。BTSのジョングクみたいに最年少のラインですよね。ダンスも踊れる歌も歌える、かっこいいと全部そろった最年少の人を“黄金マンネ”と呼ぶのですが、まさにその日本バージョンみたいな。でも気を抜いても大丈夫な場所で話す時はすごく可愛くて。ファッションのことなどを話す時は気が合う部分もあったり、「好奇心旺盛ですごく若い、いいなぁ」ってエナジーをもらっています。
――AKIRAさんはどうですか?
MIYA:AKIRAはすごく波長が合って共感できるところが多い。私だけAKIRAと話していると楽しくてツボにハマっちゃう。HANNAHもムードメーカーで楽しくしてくれるんですけど、AKIRAの天然のボケ、意識しなくても変なんですよね。そういうところが見ているだけで面白い。ダンスはやっぱり凄いですよね。今まで出会った人の中でもトップクラスで凄いなぁと思います。
HANNAH:AKIRAとMIYAが笑っている時が自分にはよくわからないので「なんで笑ってるんだろう?」って思う時があるのが本当に面白くて。大阪弁がそうさせているのか、喋ってる時は抜けてる部分があるんですけど、踊ったら全然人が違う。かっこいい。うん。別人格の人が出てきたみたいでギャップ萌えが凄いです。
――MIYAさんから見たHANNAHさんについて教えてください。
MIYA:HANNAHは唯一、同じ年齢で、見た目は全然そうは見えないですけど、HANANAHが入ってくると聞いて嬉しかったのと、私人見知りなので、おとなしい子だったら仲良くなれるんだろうかと心配だったのですが、入ってみたら、こんな感じで初日から壁がなかったです。
――HANNAHさんからみたMIYAさんについて教えてください。
HANNAH:MIYAとはタメなんですが、最年少で未成年だと最初は思ったんですよ。正統派アイドルみたいな、清純派でかわいいみたいな感じで「えっどうしよう、やっていけるかな。このコと」って思ったんですが、喋ったら感覚も近いし、しっかりしていて、かわいこぶってるってわけじゃない。すごい芯があって歌がめっちゃうまい。研究生として入ったときの差が一ヶ月しかないので、相談したりとかいっしょに考えたりとかいろいろできるから、すごく頼もしいです。
二人の夢と目標
――マイクロウとしての夢とMIYAさん個人の夢を教えてください。
MIYA:マイクロウとしては、やっぱり(日本)武道館ですね。
――今日のライブでも言ってましたね。
MIYA:言っている方はいっぱいいらっしゃるとは思いますが、わかりやすい目標として。あとは、ラップがわからない人や敷居が高いと思っている人たちにも聞いてもらえるポピュラーさをマイクロウで出していけたらなぁと思います。
――MIYAさん個人としてはどうですか?
MIYA:個人的な夢としましては、ラジオのパーソナリティや声優、ナレーションといった声のお仕事がやってみたいです。あとはコントの舞台に出てみたいなぁと思います。
HANNAH:マイクロウとしての目標は、武道館はみんな出たいと思うのですが、もう一つプラスαすると「情熱大陸」に出たいです。あとは近い将来2~3年くらいの間にメジャーデビューができるようにしたいです。他には88risingというアメリカのアジア系レーベルに日本語ラップで取り上げてもらえるようにがんばりたいです。
――個人としてはいかがですか?
HANNAH:「アナザースカイ」に出たいです。わたしは韓国や韓国カルチャーに出会ったのが人生の分岐点だったので、そのことを広めたいです。あとは、自分は高校の時は作曲を専攻していたので、作曲とかビートを作ることもできます。マイクロウなのか他の方なのかはわかりませんが、誰かしらに音楽を作ることもできるようになりたいです。そういった活動もしてみたいです。あとマクドナルドのCMとパルコのポスターに出たいです。
――最後に、渋谷クラブエイジア(club asia)でおこなわれる9月23日のワンマンライブの意気込みを教えてください。
MIYA:4人でやる最初のワンマンを、クラブエイジアという大きな会場でやるので、お客さんでパンパンにしたいです。ワンマンのタイトルが「PAY YOU BACK」で、この曲を軸にしたライブになると思うので、より多くの人に見てもらって、その結果を次につなげていけるライブにしたいと思います。
HANNAH:こんな短期間で、クラブエイジアという大きな会場に立たせてもらえるので、とにかく成功させたいです。儀式というと大袈裟かもしれませんが、「私たちは4人でマイクロウを作っていくんだ」というのをフーバーのみんなに意思表示できたらなぁと思います。
――ありがとうございました。
MIC RAW RUGA REI&AKIRA
インタビューに続く。
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MIC RAW RUGA 1st ONEMAN LIVE
「PAY YOU BACK」
日程:2022年9月23日(金祝)
開場 18:00 開演 18:30
場所:渋谷 club asia(東京都渋谷区円山町 1-8)
出演:MIC RAW RUGA ゲスト:寺田寛明
チケット
前売<9/22(木)23:59まで販売>
C.NORMAL 4000円(+D)
当日
D.NORMAL 4500円(+D)
●新曲を初披露します
●新衣装を初披露します
●新Tシャツ&CD-R「PAY YOU BACK / HOW RAW」
を初売りします
●オールスタンディングです
チケットはPassMarketにて発売中。
購入はこちらから。
詳細はこちら。
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MIC RAW RUGA ニューシングル「HOW RAW」
配信シングル
発売日:2022年9月21日
レーベル:VIDEOTHINK
Streaming & Download
https://linkco.re/B9cBrYB4
吉田凜音、KMNZ、でんぱ組の根本凪に楽曲提供する、E TICKET PRODUCTIONプロデュースのガールズラップグループ「MIC RAW RUGA」の配信シングル。グループ名の「RAW」をタイトルに含み、グループ結成当初にリリースされた「MIC RAW RUGA ON THE ONE TWO」と同じサンプリングから始まる、新たな始まりを予感させる一曲。浮遊感たっぷりにMIXされた電子音と、ヘビーな低音がライブでも印象的。力強くスピットされるラップと、レイドバックしたフックの対比にも注目だ。
なお、「Go Forward EP」「PAY YOU BACK」に引き続き、マスタリングはWONKの井上幹が、ミックスは鞘師里保、フィロソフィーのダンス、GOMESSらの曲をミックスしているコレナガタクロウが、それぞれ担当した。
前作「PAY YOU BACK」
OFFICIAL AUDIO
https://youtu.be/A_Po_Cq2JSY
Streaming & Download
https://linkco.re/Y8V6a01U