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みんなの心に残っている「おいしい思い出」は? 700人に聞きました!

こんにちは! 株式会社ナリコマホールディングス万博担当のMです。

突然ですが、みなさんは何を食べたときに「おいしい」と感じましたか?
家族で囲んだ食卓や、旅先のご当地名物、季節感のある好物など、きっとさまざまなエピソードとともにおいしさを思い出すはず。今回は、社内で聞いた「あなたのおいしい思い出は?」について、回答の一部をご紹介します!

家族のエピソード

特別なことがあってもなくても、家族との食事がおいしい思い出になっているエピソードを集めました。

・子どもの誕生日に一生懸命焼いたキャラクターケーキ。出来は完璧ではなかったけれど、娘が「ママのケーキが一番好き!」と言ってくれた瞬間に、どんな高級スイーツよりも「おいしい」と感じました。

・朝早くから祖母、父母、兄弟で農作業をした後に畑で朝食を囲んだ思い出。ひと仕事終えた後の充実感と空腹を感じながら家族と一緒に頬張った。祖母が漬けた塩辛い梅干し(削り節がたくさん混ぜられている)入りおにぎりとめちゃくちゃ砂糖の入った甘ーい卵焼きが、味覚破壊な味ですが、大好きでした。

・もう今はいただくことはできませんが、幼い頃家族で食卓を囲んで食べた母特製のカレーライスです。

父と電車で食べたクッキーアイスの味は60年たっても忘れられない。

旅にまつわるエピソード

時間が経つにつれて、懐かしさを感じながら思い出すのも楽しいですよね。旅のおいしい思い出、みなさんはどんなエピソードがありますか?

・長崎で食べた中華料理。友人達との旅行であまり予算がなく、かなり吟味して料理を注文しました。結果、すべてがおいしかった。

・真夏の時期、青森の農家で頂いた冷たい1杯の水が、旅の疲れを癒してくれた瞬間。

・子どもの頃に、よく食べ物目当ての旅行に連れて行ってもらいました。北海道では海の幸を、九州では博多の街を歩きながら少し鼻につくようなとんこつラーメン屋さんに引き寄せられるように。ただおいしいものを食べるだけではなく、家族でおいしさを共有しながら過ごす時間も含めて私のおいしい思い出となっています。親となった今、子どもにも同じことをしてあげたいなと計画中です。

・1997年に行われたシドニーマラソンに出場し完走。初のフルマラソンへの挑戦であった。タイムは5時間38分と平凡な内容。沿道に並べられた飲料や果物。とりわけ消耗した身体を再び潤してくれたバナナの味が忘れられない。こんなおいしいものだったのか!と感動しながら食べた記憶が今でも鮮明に蘇る。

・母が作ってくれたお弁当を持って家族全員で行った日帰り旅行です。色々と父が行き先を決めて連れて行ってくれました。冷めていてもおいしくて、定番のものしか入っていないのですが、普段寝坊が多い私もその日はなぜか自然と早起きして手伝っていました。懐かしくおいしい思い出です。

季節のエピソード

季節が巡ってくると、決まって思い出すあの食べ物。おいしさとともに、風景や季節の音なんかも一緒によみがえってくるような気がします。

・昔、祖母が作ってくれた「いかなごのくぎ煮」です。祖母はくぎ煮を作るのが上手く、春になると親戚一同に作ってくれましたが祖母が亡くなり誰もあの味を再現できなくなりました。また、いかなごのくぎ煮は瀬戸内の春の風物詩として親しまれていましたが、近年は漁獲量の減少でいかなごが高騰して滅多に食べられなくなりました。今はもう食べられないので余計においしかったと思うのかもしれません。本当に祖母のくぎ煮は、おいしかったです。

・小学生の頃、夏休みに兄弟で映画館に放り込まれた。家が自営業で忙しく、どこにも連れて行ってもらえない代わりだったのですが、昔の映画館は何時からでも上映の途中からでも入れ、お昼はカップヌードルを館内で食べた。映画館で食べたカップヌードルは特別おいしかったかな。

・母の作るお味噌汁。朝起きて食欲がなくても味噌汁を飲むと活気が出た学生時代。特に冬は、必ず柚子を入れてくれるのがおいしくて季節を感じ、ほっこりする瞬間でした。冬の寒い朝でも同じ時間にご飯が食べられることは当たり前じゃなかったのだと、親元を離れた今、母の愛情を改めて実感しました。

ふるさとのエピソード

笑いながら、泣きながら。みなさん、ふるさとのおいしさを感じていました。

・父の実家で、朝日が昇る海の上で魚を獲り、獲った魚をみんなで楽しみ、翌日も朝から魚を獲りに行く。新鮮な魚を獲って、食べたおいしい思い出です。

・実家にいた時、母が料理を主にしていたのですが、おいしいとかまずいとかはなく普通に食べてました。母においしいと言ったことはありませんでした。しかし、一人暮らしをして自炊をはじめると味も普通だし、洗い物も大変だと感じ、母のご飯はおいしかったのだと気づきました。たまに、母の大きなだし巻きが食べたくなり、実家に帰って作ってもらった時はあらためておいしいと思うようになりました。

・一人暮らしをしていたとき、実家の母から送られてきた肉団子の甘酢あんのおいしさが10年経った今でも忘れられません

・20代の頃働きながら一人暮らしをしていて、急に夜更けに実家に帰ったときに、あり合わせの具材で母が慌てて作ってくれたチャーハンがおいしすぎて、涙が出そうだった。

・若いときに、連絡などしないでたまたま田舎に里帰りした際に、帰り際に母親に持たされたお弁当。新幹線に乗りながら食べて、ホームシックなのか涙ポロポロ流しながら食べて、となりの席の方にドン引きされました。ちょっと甘い味付けの卵焼きは今でも覚えています。


そのほか、たくさんの回答をいただきました! 「おいしい」って、味の思い出だけじゃないんですね。皆さんのエピソードから、私たちは普段からたくさんの「おいしい」に囲まれていることに気づきました。何気ない日々の、今日食べたごはんも、いつか「おいしかったなぁ」と思い出す日が来るかもしれません。

ナリコマは、毎日のおいしいをお作りしお届けする企業として、食べる人の思い出も大切にしていきたいと考えています。万博ではフューチャーライフエクスペリエンスにて「未来のおいしいをつくるのは、だあれ?」展を開催! 皆さんが持つおいしい思い出をきっかけに、未来のおいしいを考える展示を行います。ぜひ、お楽しみに!


それではまた!

■大阪・関西万博のナリコマ期間出展情報
出展期間:2025年6月10日(火)~16日(月)
テーマ:「未来のおいしいをつくるのは、だあれ?」
場所:フューチャーライフゾーン(万博会場の西側)


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